私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日は、私たちが現在進行中の「地球紀」についてお話したいと思います。
◎前回までのお話はこちら↓
前回のおさらい
前回のおさらいですが、太陽系は「宇宙紀」とよばれる時代を、輪廻をくり返すことで進んでいます。
その中で、現在私たちが存在するのが「地球紀」になります。
宇宙の進化は、つねに「7」という数字がくり返し出てきます。
宇宙紀だけでなく、これからお話していく地球紀内でも7つの段階があります。
周期
地球紀は大きく分けて、7つの周期(生命状態)があります。
これを見ると、地球紀全体で過去の太陽系輪廻をくり返しながら、最終的にふたたび霊的世界へ上昇していくイメージが捉えられると思います。
球期
地球期の第一周期~第七周期までのそれぞれの中で、さらに高次世界からの下降と上昇がくり返されます。
それを「球期(形態状態)」といいます。
私たちが存在している地球期第四周期内にも、7つの球期があります。
この第四球期という時空は、地球進化期のまさに中心的な時期、
地球期の中核進化期
にあたります。
時代
第四球期内にも7つの時代があります。
このあたりで、ようやく聞き慣れた文明の名前が出てきましたね!
レムリア時代に人間の基礎が整った
シュタイナーによれば、レムリア以前の時代は、地球はまだ半物質―半エーテルのような状態で、地球全体が完全に物質化していなかったそうです。
レムリア以前の時代、人間は男女の性が未分化の両性具有(アンドロギュノス)の存在だったそうです。
そこから、レムリア時代に地球の物質化に呼応する形で人間の硬化が進み、骨が形成され、直立、脳の発達がはじまり、男女の分離も生じたそうです。
なので、これはかなり先の話で触れることになりますが、レムリア人は「クラゲ」のような姿だったそうな!
そして、同時に高次存在により自我性が付与され、死と輪廻という現象が生じたのもレムリア時代からです。
つまり、
現在の人間の進化の基本条件が整ったのがレムリア時代
ということになります。
それ以前の時代は、人間の進化という点からいえば、いわば本格進化がはじまる前の準備段階であったということです。
そして、人間の外的形態が現在の人間に似てきたのは、アトランティス後期だそうです。
人類に残されている文書では、下記文書が各時代に対応しています。
ポスト・アトランティス時代
現在私たちが進行中のポスト・アトランティス時代も、さらに7つの時代に分かれます。
上記のように、ポスト・アトランティス時代は紀元前7000年~西暦8000年ぐらいまで続きます。
今は第五文化期に属しており、この21世紀初頭の時代は、第五文化期の約1/3が過ぎた時代となります。
まとめ
以上、これら膨大な地球紀をまとめると、このような図になります。
このように、霊的宇宙と人間は、土星紀という宇宙進化のはじまりからウルカヌス紀という終わりまで、
7宇宙紀×7周期×7球期×7根幹時代×7文化期=16807進化段階
を経ていくことになります。
とんでもない世界観ですよね…((;゚Д゚))
というわけで、今日は地球紀の紹介でした。
このように宇宙全体の歴史を見ると、いろんな宇宙紀や時代がありますが、じつはこのような宇宙の歴史を学ぶときに、一つ気をつけなければいけないポイントがあります。
それが「時間概念」です。
今の私たちの時代には「時間」というものがありますが、その他の時代は、時間というものが今のように一定で発生していませんでした。
宇宙の歴史を学ぶ際に、どのような時間概念で捉えるのが正しいのか、次回はその件についてお話したいと思います。
それでは次回もお楽しみに♪
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