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【保存版】ヌーソロジーの思考とは―「ヌーソロジーって何?」と聞かれたら、この内容を話せばOK☆

ヌーソロジーの思考とは 基礎知識(全般)
natan
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私の宇宙からこんにちは、natanです。

動画『ヌースビギナーズラック』より、ヌーソロジーの思考に大切な部分を書き起こしてみました。

ヌーソロジーを知らない方に説明するときは、参考になる記事だと思います♪

この記事で学べること
  • 「ヌーソロジーって何?」と聞かれたら、この内容を話せば、ヌーソロジーを知らない人にも面白さをわかりやすく伝えられる
  • この内容をスラスラ話せたら、きっとモテる(笑)
記事を読むときの注意点

以下の解説は、本家ヌーソロジーの内容を私流に解釈したものです。本家ヌーソロジーの解説とは異なりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

ヌースビギナーズラック#5の書き起こし

2020年8月に、ユーチューブで第5回『ヌースビギナーズラック』が配信されました。

この動画内で、「ヌーソロジーの思考の仕方を明確に紹介する(16分11秒~)」という内容のものがあります。

この部分を見て、

natan
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これさえ語れれば、ヌーソロジーを知らない人にわかりやすく説明できるんじゃない!?

と思ったので、少し補足も含めながら、動画を書き起こして文章にしてみました!

みなさんもヌーソロジーを知らない方に説明する際は、このページを見せてあげる、もしくはこの内容を語れると、多くの方にヌーソロジーの面白さを伝えることができるかもしれません☆

ということで、早速スタート!

文体は、書き起こし風になっています。

ケイブユニバースとプラトンの洞窟の比喩

洞窟の比喩とは?

人間は洞窟の中にいて、洞窟の壁に映った影を、真実の世界だと思って生きている。

しかし本当は、人間の背後で松明の明かりが映しだしているものを見ているだけ。

影が見えるだけで、人間に実体は見えない。

それに気づいた人間は、クルッと身を反転させ、洞窟の外の世界を目指す。

洞窟の外はイデア世界であり、真実の世界は外にあるというのが洞窟の比喩。

この世界はマトリックスであり、すべては「影」である

この洞窟の比喩は、ヌーソロジーではケイブユニバースで表現される。

ケイブユニバース

そして、ヌーソロジーでは「この世界はマトリックスだ」と言っている。

映画マトリックスも、プラトンの思想を元に組み立てられたものだと思われる。

「この世界はマトリックスだ」という言葉の意味は、プラトンの洞窟の比喩でいえば「全部影である」という考え方。

そして、真理の世界は洞窟の外にある。

洞窟とは三次元(四次元時空)のことであり、囚人のように人間はその中に閉じ込められ、時空の中しか見ることができなくさせられている。

その時空の中に、物質が影として映しだされている。

物質の本性は、プラトンの言葉でいえば「イデア」であり、その世界には本当の実体がうごめいている。

イデアの世界に出るためには「反転」が必要

では、そのイデアの世界に行くためには、どうすればいいか?

人間を縛っている鎖をほどき、ふり返って逆を向かなければいけない。

これが「反転」である。

ヌーソロジーが「意識の反転」といっているのは、そういう所作のこと。

しかし当然ながら、すぐ洞窟の外に出られるわけではなく、ず~っと洞窟を通って外に出なければいけない。

それがケイブユニバースというもの。

ケイブユニバース(反転)

青の線が、洞窟を抜けていく線のこと。

赤の線が、洞窟の中を降りてきた線のこと。

今の私たちの状態は、洞窟の壁に映るものを見ているので、赤の線になっている。

人間は降りてきて、時空にぶつかっている。

その時空に何が映っているかというと、青の線でグルっと回っていったものが時空の中では物質として見えている。

時空というものを、ほわ~んとした空間だと思えばいい。

時空に精神(青の矢印の流れ)が映しだされているが、人間は赤の矢印の方だから、それを精神として見られなくて、時空に映った物質としてしか見られていない。

この構図が、ヌーソロジーの基本的な思考のための立ち位置であり仮定である。(あくまでも仮定である)

マトリックスの構造を解明しているのがヌーソロジー

スピリチュアルの世界でも、

この世界はマトリックスの世界だ!

この世界から抜けだそう!

と言っている。

ヌーソロジー的にはそれは当たり前のことなので、「では、どうマトリックスなのか?」ということを一生懸命話してきている。

ところが「どうマトリックスなのか?」という話をみんな聞かない(笑)

おかしいでしょ、それ。

「この世界はマトリックスだ」「この世界から出ましょう」と言っても、どうマトリックスなのかがわからないと出られないじゃない(笑)

その部分を本当に細くやっているのがヌーソロジー。

ヌーソロジーは素粒子を思考する

ケイブユニバースの中は単純に、ずっと空洞なのではなく、段階を追っていろんなものが生成している。

いろんな精神がうごめいている。

そのいろんな精神のうごめきが、人間にはいろんな物質のうごめきとなって見えている。

たとえばシュタイナー的にいうならば、鉱物があったり、植物があったり、動物があったり、人間も肉体を持って他者がいるわけであり、その世界を逆から見ようという発想。

鉱物界

そういった前提がある中で、ヌーソロジーは最初に何を思考すればいいのか?

それが「素粒子」である。

全部が影であり、それがケイブユニバースを通ってきたすべての精神の流れが、この世界に物質として出てきているのならば、「最初の物の影はなんだ?」と考えるのが当たり前。

それが、素粒子の世界である。

マトリックスの謎を解くためには、素粒子の謎を解かないと解けない。

素粒子は入り口だから。

だから、素粒子はヌーソロジーにとってポータルになっている。

だから一生懸命素粒子をやっていると思っていただければいいと思う。

素粒子

ヌーソロジーは科学と反転している

もう一つの見方として、ヌーソロジーは科学と並行して、それを反転させて考えればいい。

科学の宇宙論は、ビッグバンが起こり、そこから素粒子、原子、分子が出てきて、いろんな化合物が出てきて、そして生物が出てきて、それが人間にまで達したといっている。

それを科学は、洞窟の影として見ている。

ということは、このストーリーを「精神」に置き換えてみることができる。

それがヌーソロジーの宇宙観である。

「始まり」と「終わり」/自己と他者

そして、最終的に私たちが出会っている他者という存在は、背後には「神」がいる。

最終的な精神が、私たちの身体を動かして養っている。

そして自分は「ここ」にいるけど、自分にとっては他者が見ているように自分は見えないから、自己と他者はまったく逆の位置に立たされている。

そういった意味では、自分はヌースの「始まり」になっていて、他者は「終わり」になっている。

そして他者側からはそれは「始まり」になっていて、自分は「終わり」になっている。

その「終わり」と「始まり」がこの時空でつながっている、というのがヌーソロジーの世界観。

「終わり」と「始まり」、「アルファ」と「オメガ」がつながっている世界が時空。

ケイブユニバース11

そういう世界観が、人間にはまだない。

神秘主義でも全部、上昇と下降というように、直線的、上下関係的に考えている。

そうではなく、ケイブユニバースのように円で考えれば、「終わり」と「始まり」はつながっている。

そしてその「終わり」と「始まり」の間に、ヤヌス神のようにして、自己と他者が二神であいうなずき給う。

ヤヌス神
ヤヌス神

とてもシンプルな考え方、でもその考え方をみんな持っていない。

ヤーヌス(ヤヌス Janus)は、ローマ神話の出入り口と扉の守護神。前と後ろに反対向きの2つの顔を持つのが特徴の双面神。物事の内と外を同時に見ることができた神。表現上、左右に別々の顔を持つように描く場合もある。一年の終わりと始まりの境界に位置し、1月を司る神である。

入り口の神でもあるため、物事の始まりの神でもあった。1月の守護神であるのは、1月が入り口であり、年の始まりでもあったためである。それから来て、過去と未来の間に立つという説明もする。

Wikipediaより

ボクはいつも、

半田広宣さん
半田広宣さん

三次元空間の中に全部閉じ込めて、そこに一つの巨大な目がある。

と言っている。

その目が私たちを時空に縛り上げ、マトリックスを支えている。

それをボクは「一神」と呼んでいる。

だから、その目を潰さないと、ヌーソロジーの考え方はわからない。

まとめ

以上が、書き起こしの内容になります。

ヌーソロジーの思考はとてもシンプルなんです。

洞窟としてのマトリックスの世界を出よう!

そして、そのマトリックスの世界はこのような構造になっているよ!

素粒子構造の地図をもとに、マトリックスの世界を抜けだして、イデアの世界に行こう!

というものです。

そしてさらに、そのマトリックスの世界を抜けだした暁には、

本当の自己と他者が出会うよ

ということ。

私たち人間は、本当の他者を知るどころか、本当の自分さえ知らずに生きています。

私のアプローチとしては、まずは心理的な部分から本当の自分を知って、そこから本当の自己と他者に出会う道を模索している感じです。

もし、みなさんの周りにヌーソロジーに興味を持たれている方がいらっしゃれば、今回の記事を読むことをオススメしてみてください。

または、この内容を自分自身が落とし込んで、説明してみるものよいかもしれませんね♪

次回もお楽しみに♪

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