私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日も前回に引き続き、ヌーソロジー誕生秘話をお話します。
◎前回までのお話はこちら↓
冥王星について
冥王星発見と名前の由来
冥王星は1930年、ローウェル天文台のトンボーによって発見されました。
太陽系の第九惑星に認定された冥王星。
冥王星の英名は「プルート(Pluto)」。
その名の意味は、ギリシア神話に登場する冥界の神プルートから取られました。
冥界の神プルートは、霊魂の死と再生を司る神で知られています。
そんな冥王星ですが、2006年8月太陽系の惑星から除外され、「準惑星」に変更されました。
これって陰謀じゃない?(笑)
冥王星の軌道
この冥王星なんですが、じつは変な軌道を持っているんです。
冥王星の公転軌道は、黄道面より約17度も傾斜しています。
冥王星は1930年に発見されたわけですが、そこから”わざとらしく”太陽系の軌道内へ進入してきました。
「ほらほら、私は冥王星よ~」なんてアピールしてる感じ(笑)
1979年海王星の軌道内へ進入し、1989年太陽にもっとも近づく近日点を通過、1999年に海王星の外へ出ました。
冥王星は1979年から1999年の約20年間にわたり、太陽系内へ進入してきましたが、地球に対してたくさんの影響をもたらしました。
冥王星が人類にもたらした影響
1930年代
冥王星が発見されたのは1930年。
その1930年前後に、人類に新たな分野が登場しました。
それが
量子力学
です。
量子力学が登場した1930年前後にはアインシュタインをはじめ、ニールス・ボーア、ハイゼンベルク、エルウィン・シュレーディンガーなど名だたる天才たちが次々と現れ、またたく間に量子力学を誕生させました。
1979年以降
冥王星が海王星の軌道内に進入してきた1979年以降、イギリスのソースベリー付近で初めてミステリーサークルが登場しました。
また、アメリカでエイズが最初に発見されました。
1989年(近日点通過)
冥王星が太陽にもっとも近づく1989年には、日本で大きな動きがありました。
それは昭和天皇崩御です。
昭和という時代が幕を閉じ、新しい平の世として「平成」という時代がはじまりました。
世界ではベルリンの壁が崩壊し、翌年ソ連は解体しました。
半田さんとOCOTのチャネリングが開始されたのもこの年です。
1999年
冥王星が海王星の軌道の外へ出た1999年、あの話題で世界はもちきりでしたね。
そうです、ノストラダムスの大予言です。
1999年、7月
恐怖の大王が空から降ってくるだろう
アンゴルモアの大王を甦らせるため
その前後の期間
マルスは幸福の名のもとに支配するだろう
ノストラダムス 「諸世紀」第10巻72番より
結果的に世界は滅亡しませんでしたが、じつはこの年に太陽系では大きな動きがありました。
それはグランドクロスと呼ばれるものです。
グランドクロスとは、占星術で使用するホロスコープ上での出来事です。
地球を中心として、各惑星の配列が互いに90度に並ぶことをいいます。
ちなみにあのノストラダムスは、有名な占星術師だったそうで、当時の天文暦から逆算して1999年に起こるグランドクロスを予見して、上記のような予言を残したのかもしれないとのことです。
冥王星が送り込んだ自爆プログラム
以上が、冥王星が海王星の軌道内に入り、外へ出ていった約20年の間に起こった出来事の一例のご紹介でした。
日本をはじめ、世界でも大きな動きがあった20年。
前回のお話でもご紹介しましたが、冥王星のOCOTと呼ばれる知性体が、なぜ半田さんにチャネリングをしてきたかというと…
人類の意識を進化の方向へ向かわせるため
です。
それをOCOTが話すシリウス言語では、「最終構成」と呼びます。
冥王星が進入してきたその期間、私たち人類を最終構成に導くために、
冥王星は3つの大きな自爆プログラムを送り込んだ。
と半田さんはおっしゃいます。
それは、
量子論的謎かけ
冥王星(プルート)の発見とともに産声を上げた量子力学は、科学者に大きな謎かけを残しました。
それが、
素粒子
についての謎かけです。
物質世界を作っている、究極の粒子は一体何なのか?
そして、物質を構成する最小単位だと思っていた素粒子が、観測行為によって粒子になったり波になったする。
未だに人類は、その謎を解くことができずにいます。
核技術
さらに、量子力学の誕生によって生みだされた核技術。
その技術によって核実験、原子爆弾投下など人類に多大な恐怖を与えました。
しかしその反面、現在では「核抑止力」といい、戦争を行わないための道具としても使われています。
コンピューター・テクノロジー
また、同じく量子力学によって生みだされたコンピューター・テクノロジー(電子技術)。
この技術のおかげで情報伝達技術が一気に飛躍し、またたく間に世界中に情報が広がるようになりました。
電子技術はテレビやラジオ、スマホや電化製品など、今の私たちの生活を根底で支えている重要な技術となっています。
しかし、今ではこのテクノロジーは、私たち人間が持っている能力を奪うものとなっています。
情報が増加することで情報の価値が下がり、私たち自身も「何を知りたいのか」「何を見たいのか、聞きたいのか」がわからなくなってきました。
正しい情報、今知るべき情報も埋もれてしまっている状況です。
さらに私たち個人としては、時間があればスマホをいじり、インターネットの世界へ逃げる、もしくはそこでしか生きる場所がないという状況に陥っている人が増えているように思います。
人工知能AIに将来仕事さえも奪われるかもしれない。
人類の生活を豊かにするはずのコンピューター・テクノロジーは、今まさに私たち人類の脅威となっています。
人類が意識進化をするために必要なこと
OCOTのイメージは人類にとってありがたい、助け舟のような存在に感じますが、その本質である冥王星はどうやらちょっと違うみたいですね。
先程もご紹介しましたが、冥王星は「プルート」といいます。
プルートはギリシア神話の冥界の神であり、霊魂の死と再生を司る存在です。
まさにその通り、冥王星の出現によって人類にもたらされた核技術やコンピューター・テクノロジーは地球や人類を衰退させる一方、その出来事によってもう一度人類全体がどうすればこの状況を乗り越えられるのか?
人類再生のために何をするべきか?
再生の力、意識進化を促す力をもたらしました。
OCOTは人間の意識進化についてこう言います。
進化は意識の葛藤が生み出すのです。
葛藤がないところに進化は生まれません。
人間の持った力は不確実であるがゆえに葛藤が生まれています。
それが調整を覚醒へと変えていく力になるのです。
シリウス革命 第3章:アウタースペースの変貌より
▼ 参考文献 ▼
進化に必要なのは意識の葛藤!
冥王星ってなんだかスパルタ教師みたいな感じですね(笑)
今の時代に生きる私たちは、冥王星がもたらしたこの難題に今必死になって取り組んでいます。
まさに冥王星によって意識進化を促された!って感じですね。
次回もお楽しみに♪
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