シュタイナー研究者大野章さんの研究を参考に、宇宙の創造と人体の進化について紹介するシリーズ☆宇宙の創造と人間の創造は同時行われ、そして同時に進化をしてきました。「宇宙=人間(人体)」といわれる所以をご紹介していきます。
【シュタイナー】宇宙と人間創造―まとめ②/霊的認識力の形成/魂の浄化の必要性/座学から実技へ
宇宙と人間創造の総括最終章。今回は霊的認識力の形成について学びながら、新しい時代における人間の進化とあり方・姿勢について触れていきます。キーポイントは「座学から実技へ!」。
【シュタイナー】宇宙と人間創造―まとめ①/創造神と人間の共通点と相違点/人体の凝縮化と宇宙の膨張
宇宙と人間創造シリーズのまとめ①。今回は、宇宙創造神の行為と人間の一生や行動が似ているという気づきから、共通点や相違点をまとめていきます。さらに、太陽と月の分離はなぜ起こったのか、人体の凝縮化と宇宙の膨張をヒントに個人的見解をお話していきます。
【シュタイナー】宇宙と人間創造⑨地球紀―ポスト・アトランティス時代/個人意識の成長/イエス・キリストの出現
私たちが生きるポスト・アトランティス時代はBC7227年からはじまります。じょじょに見霊能力が失われると同時に、それを懐かしむためにヨーガが誕生したり、ミイラ化による個人意識の植え込みも行われていきます。この時代においてシュタイナーがもっとも重要視するキリスト衝動が起こります。今回はBC7227年~AD1413年までをピックアップしてお話します。
【シュタイナー】宇宙と人間創造⑧地球紀―アトランティス時代/自己意識の誕生/人類の指導者ノアの選出
アトランティス時代の人間は、初期と中期以降で大きな進化の違いがあります。また人間の進化は7つの亜人類期に分けられ、人類は少しずつ神々から切り離され、自己意識や内的思考器官を形成していきます。この時代においてようやく「自由意志の獲得」という、宇宙の神的創造の意図と人間がはじめて結びつきます。
【シュタイナー】宇宙と人間創造⑦地球紀―レムリア時代/女性から言語が生まれた
第三根幹人類期レムリア時代のお話。月の分離により、人間は有性生殖へと変化することで、輪廻転生の仕組みの発端が生じます。また当時のレムリア人はクラゲ的容姿をしていて、女性たちから言語が生まれ、共同生活のための組織づくりも女性たちの手に委ねられるようになりました。レムリア人たちはのちのアトランティス人の祖先となります。
【シュタイナー】宇宙と人間創造⑥地球紀―第一・第二根幹人類期/太陽が地球から分離
地球紀の第一・第二根幹人類期に関するお話。この紀の前半に太陽が地球から分離するという大事件が起こります。なぜ太陽は分離しなければならなかったのか、さらに人間はダーウィンの進化論的に進化したのではないことをシュタイナーは教えてくれました。
【シュタイナー】宇宙と人間創造⑤月紀/水の誕生/魂の特性の獲得
月紀に入ると、水と霊的な音が生じます。人間の容姿も液体状に変化し、魂の特性が獲得されます。そして、悟性魂の萌芽を植え込むために、一度月と太陽が分離するという一大イベントが起こります。
【シュタイナー】宇宙と人間創造④太陽紀/熱と気体と光の宇宙体の発生/空間の発生
人間の眠りと目覚め同様に、土星も太陽として生まれ変わり、新しい太陽紀がはじまります。この段階で人間存在には生命体と、眠りの意識が与えられました。太陽紀においてとくに重要なのが「空間」の誕生です。
【シュタイナー】宇宙と人間創造③土星紀/感覚器官・新陳代謝の発生/人間幻像(ファントム)への到達
原初の宇宙に誕生した土星卵の中で、創造神は一種の内面生活をはじめます。そこで創造神は感覚器官の芽を組み込み、土星卵に人間にも似た新陳代謝が生じるようになります。この段階で土星卵は肉体萌芽から人間幻像(ファントム)へと達し、やがて休眠期に入ります。人間創造の起源である土星紀の最終章です。
【シュタイナー】宇宙と人間創造②土星紀/第一・第二・第三ヒエラルキーの創造神たちによる宇宙創造
宇宙創造は土星紀までさかのぼります。今回のお話は第一・第二・第三ヒエラルキーの創造神による宇宙創造過程のお話です。熱で構成された宇宙誕生から、魂の働きの付与、土星卵の出現、時空の出現と自我の認識という、驚きに満ちた宇宙誕生の歴史を知ることができますよ。