私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日は、霊的三位一体構造からプレアデスの解説をしたいと思います。
◎前回までのお話はこちら↓
宇宙の母胎
前回も触れましたが、神々が存在するオリオンの領域から、「人間(神)の種子」がプレアデスに蒔かれ、その種子を育てるのがプレアデス領域であるとお話しました。
そのためプレアデスは、「宇宙の母胎」のような場所として捉えることができます。
人間という種子はこの領域において、オリオン(父)やプレアデス(母)から栄養を与えられて、芽を出す準備をします。
その芽を出すまでの期間が、いわゆる私たち人類の歴史の年月でもあり、何千年も長い間ずっと母なる大地の中で少しずつ成長をしてきました。
ケイブユニバースで見るプレアデス
ここで少し、ヌーソロジー用語も挟みつつお話しますね。
宇宙全体には、人間の意識進化の方向性を持った力「定質」と、その反映である力「性質」の二種類の力が拮抗しています。
その定質と性質の力が、上記の「時空M」、すなわちプレアデス領域で合流します。
すると、この物質世界は以前もお話しましたが、真の宇宙から見れば「反転」している世界なので、定質と性質の力にも逆スピンが起こります。
ヌーソロジーでは、プレアデス領域内において、人間の進化の方向性を持つ力を「反性質」、それとは逆の進化を持たない方向性の力を「反定質」と呼びます。
この反性質・反定質という二つの力の流動性の中で、私たち人類は進化を図ってきました。
そして、ある一定の周期でやってくる宇宙全体の転換期の時期まで、それは続きました。
それが2012年です。
そして2013年、私たちはようやく種から芽を出して、母なるプレアデス領域を出ました。
宇宙的な出産です。
プレアデス的統制
プレアデス的統制とは?
プレアデス領域は物質世界であり、物質を通して私たちは進化を図ってきました。
その物質のことを、ヌーソロジー用語で、
付帯質(ふたいしつ)
といいます。
真の宇宙はオリオンの力が優勢ですが、プレアデス領域内は母の子宮のため、プレアデス(母)の力が優勢です。
私たちは物質を通して進化を図ってきましたが、その物質にしっかり目を向けさせることが、プレアデスの大きな役割でもあります。
その物質にしっかり目を向けさせること、これが
プレアデス的統制の力
なんです。
プレアデス的統制は、
を生みだします。
以前、この力も人間の進化を抑制する力として働いているとお話しました。
しかし、このプレアデス的統制もけっして悪ではありません。
父なるオリオン同様、母親がまだ自立できていない子供を、自分の保護下でしっかり育てるために必要な力なんです。
プレアデス的統制は母の大事な教え
これも、母親像に照らし合わせて考えてみると、とてもわかりやすいです。
人間の赤ちゃんは、お母さんの保護を必要とします。
ご飯を食べさせてもらったり、おむつを替えてもらったり。
一人で何かできるようになるとお母さんから「靴は右と左があるんだよ」「お洋服はこう着るのよ」「先生にあったら挨拶するのよ」など、一つひとつ細かく教わります。
子供にとって母親の存在は大きいですから、母親からおもに「良いこと・悪いこと」「やっていいこと・ダメなこと」を教わります。
これらの教えを通して私たちは成長し、社会へと出ていきます。
プレアデス的統制もこれと同じで、私たちが物質を通して、自分たちを進化させるために必要な、母親の教えのようなものなんです。
過保護になってしまった母
これが今、私たちの進化を抑制しているとのこと。
それはなぜか?
じつはこれも、私たちの意識が自立できていないからなんです。
たとえるなら、プレアデスという母が
過保護になっちゃった!
という感じです。
母親は子供が可愛いわけですから、自立しない我が子をいつまでも子供として扱います。
愛情がどんどん強くなり、過保護になってしまったという感じです。
その結果、私たちは唯物論的思考や科学技術に頼りっきりの思考になってしまいました。
プレアデス的統制を抜けだすために必要なこと
この過保護から抜けだす方法もやはり、
意識の自立
なんですよね。
お母さんに教わったこと、つまりプレアデス的統制は、自分が成長するためには必要な力でした。
けれどもこれからは母を卒業し、今度は霊的に目覚める、真の宇宙、イデアの世界へ出る意思を強く持たないといけません。
この場合、真の宇宙が「社会」みたいな感じかもしれませんね。
自分の霊性の力を信じること。
科学至上主義にならないことが大切です。
スピリチュアルでも、精神世界でも、ヌーソロジーでも何でもいいと思います。
こういう世界を学ぶこと自体、とても重要なことだと思います。
今はプレアデス的統制の力が、依然として強い世の中です。
宇宙全部を物質で覆ってしまい、惑星はただの土くれとして捉えられています。
これがプレアデス的統制の力です。
これが行き過ぎると、あの「人間の進化を阻害する力」と合流してしまうんです。
この件については後ほどお話しますね。
まとめ
科学技術に支えられながらも、一方では私たち人間の力を奪ったり、健康被害を生みだしたり、核の脅威に怯えたりと、こちらも良い面・悪い面が当たり前のようにあります。
なので、良い面・悪い面と分けるのではなく、父なるオリオン、母なるプレアデス、この両者をありのまま捉えるためには、
自立!自立!自立!
これしかないですね。
私個人としては、両親には良いところも悪いところありましたが、全部ひっくるめて今では感謝しています。
その気持ちを今度は、オリオンとプレアデスに捧げて、そしてシリウスへとどんどん進んでいきましょう!
次回もお楽しみに♪
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