私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日は思形と感性が、植物と動物に関係しているというお話をご紹介したいと思います。
植物は思形、動物は感性
半田さんは、植物と動物に関してこうおっしゃっています。
動植物は全部、人間自我の中において生成を受けている、思考や感情の射影のようなもの。
そういわれてみると、植物はつねに凛としていますよね。
そして動物は感情、衝動、情動などをベースに行動していますね。
人体創造の過程で分離したのが植物と動物
じつはシュタイナーも、半田さんと同じような考えを持っていたようです。
最初に「すべてを含む人間」という胚珠があって、そこから動物や植物が切り離されて現在の生態系が生じた。
宇宙はまず「人間」を創造しようとしている。
動植物は人間から切り離されたものであって、人間は動物から進化してきたものではない。
これまでも当サイトでは、人体と宇宙は共に創造されてきたとお話してきました。
その人体と宇宙の創造過程の中で、人体から分離したものが植物と動物である、ということなんですね。
マニアックな話になりますが、シュタイナーは
植物から思考を取りだすことができる。
と言っています。
私自身もできるかな~?なんて思いながら、日々シュタイナーの行法を通してでチャレンジ中です(笑)
▼ 参考文献 ▼
現人類の思考と感情は次世代の自然界となる
さらにヌーソロジーでは、たいへん興味深いことがいわれています。
現在の人間の思考や感情といった意識状態が、未来には鉱物、植物、動物などの物質的自然となって次の人間に経験される。
こういう考えはヌーソロジー特有ですよね!
私たちの感情や思考も、次の次元に引き継がれるのであれば、やはりこれからの覚醒期の時代では、純粋な感情と正しい思考を放っていきたいものですね。←気が早い?(笑)
ドゴン族の神話
最後に、ドゴン族の神話について下記動画を参考に、人間と全生態系の関係について触れてみます。
マリ共和国に居住するドゴン族に伝わる神話は、ヌーソロジーととても相性がいいことで知られています。
ドゴン族によると、「ドゴンの村の人が一人亡くなると、地球上の全生物の一対が同時に死ぬ」といわれているそうです。
ドゴン族の人間に対する考えは、ヌーソロジーとシュタイナーと同じなのです。
人間という存在は、地球上の全生態系を包括した存在である。
上記のような考え、そしてその世界観を当たり前のように持っているそうです。
そしてドゴン族の人たちはお葬式のとき、同時に全生物に祈りを捧げるという感性で生きているそうです。
今の人類はそういった感性を一切失っていますよね。
全生態系、そして地球を傷つけることは、人間自身を傷つけることと同意。
ドゴン族の話を知って、早く人類もこのことに気づけばいいなと心から思いました。
みなさんもぜひこの機会に、植物や動物に対してこれまでと違った意識で向き合ってみてください。
何か新しい気づきが生まれるかもしれませんよ♪
次回もお楽しみに♪
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