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【真の宇宙の霊的構造①】三位一体構造~父・母・子~

三位一体アイキャッチ 基礎知識(全般)
natan
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私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日から、ヌーソロジーの宇宙観にどんどん入っていきたいと思います。

精神世界系の教えでは、人間という存在は「父・子・精霊」の三位一体で成り立っているといいます。

「それぞれが独立した存在のようでいて、じつは三者は一体である」といったような意味合いがあります。

じつは、真の宇宙にも霊的構造があり、それは三位一体となっています。

ヌーソロジーでは、その構造の中で、私たち人間は意識進化を図っていると話します。

今日は、その真の宇宙の三位一体についてお話したいと思います。

三位一体構造(父・母・子)

先ほど「真の宇宙の霊的構造は三位一体である」と触れましたが、この三位一体の構造も以前ご紹介したケイブユニバース同様、円環状の関係性を持ちます。

わかりやすく三位それぞれを「父・母・子」と表現します。

真の宇宙の霊的構造01

この三位一体の細かい解釈は、本家ヌーソロジーの内容から、私が個人的に理解しやすく変更を加えたものです。

【父】神々が存在する領域

万物の多様性をすべて一つに統合した、偉大な宇宙的知性が存在する領域です。

しかし、神々といっても「創造主」のことではなく、人間のいしずえ(人間存在の本質)を意味しています。

ポイント解説

シュタイナー思想では、ヌーソロジーにおける「父なる領域」よりも、高次の領域があるとしています。

ヌーソロジーとシュタイナー思想の大きな違いは、ヌーソロジーは「人間の進化」という点を重要視しているところです。

そのため、人間の進化が行われる領域に限定した宇宙論を展開しています。

よって「父なる領域」は「人間存在の本質が存在する場所」「私たちが目指す最高の人間というあり方が存在する場所」というような意味を持っています。

端的にいえば、人間の進化のゴールみたいな場所です。

【母】人間が存在する領域

父なる領域の反映として生みだされた領域であり、無限の多様性を持つ物質世界のことをいいます。

そこに私たち人間が存在しています。

この母なる領域で人間自身の進化が行われ、私たちは長い年月をかけて知性を身につけ、その知性の集大成となる科学技術で今、宇宙の全容を解明しようとするところまで成長しました。

言い換えれば、この領域は「母なる地球」のような、私たち人間が育つために欠かせない「宇宙の母胎」のような場所です。

【子】霊や魂が存在する領域

母なる領域で人間は物質的知性の成長を終えると、その領域を出て、今度は子の領域に向かいます。

なぜ私がこの領域を「子」というものにしたかというと、母なる領域を出るということは「出産した」と同じ意味があると考えたからです。

その宇宙的出産によって産まれた子、その「子」なる人間が次に向かう場所、という意味で名付けました。

子の領域で人間は、今度は霊的な意識の目覚めを体験します。

この領域には過去に亡くなった方の魂や、未来に生きる人たちの魂も存在するそうです。

また、子の領域の大きな役割は、母なる領域を出た人間の意識を一旦回収し、その回収した意識を2つのタイプに分別して父なる領域に渡すか、それとも再度母なる領域に戻すかの振り分けを行っているようです。

全体の動き

人間の進化の動きとしては、このような形になります。

真の宇宙の霊的構造02

母なる領域から子の領域へ、子の領域から父なる領域へ、という感じです。

このお話は「人間の肉体」が歩む道のりということではなく、「人間の意識」が歩む道のり(意識進化)と捉えてください。

本家ヌーソロジーの三位一体構造

上記のお話は、ヌーソロジーの宇宙観がまだ馴染んでいない方のために、オブラート気味に私が変更を加えてご紹介した三位一体のお話でした。

ここから本家ヌーソロジーの宇宙観で、もう一度この三位一体を見てみたいと思います。

すでに頭に染みついている「ある言葉の意味」が、かな~り邪魔をすると思いますが、頑張って読み進めていただければと思います。

それではいきます!

本家ヌーソロジーの三位一体はこちらです。

真の宇宙の霊的構造03
  • 【父なる領域】オリオン
  • 【母なる領域】プレアデス
  • 【子なる領域】シリウス

それぞれの領域の特徴は、上記で説明したものと同じです。

星の本質

いかがですか?

オリオン、プレアデス、シリウスという聞きなれた言葉が出てきましたね。

これって星のこと?

と思われる方もいらっしゃるかと思います。

natan
natan

いえいえ、違うんです。

これは星のことではなく、

星の本質の話

なのです。

以前もお話しましたが、この物質世界は真の宇宙を投影した世界です。

私たちが見ている物質は、真の宇宙に存在する霊的物質の「影」です。

物質の本質は真の宇宙にあり、それは霊的物質として存在しているとお話しました。

投影02

このお話をもとに、星の本質についても見てみると、霊的なオリオン、プレアデス、シリウスが真の宇宙に存在しており、それらがこの物質世界に影となって宇宙空間に投影され、星となって見ることができています。

物質の本質は「霊的物質」。

しかしこのオリオン、プレアデス、シリウスの本質は、「霊的物質」という形態を持っていません。

じつはそれらは「霊的な領域」「霊的な力」として真の宇宙に存在しています。

その霊的な領域・力が物質世界に投影されると、「星」として観測できるというイメージです。

夜空
natan
natan

どうですか?

ついてこれそうですか?

まだ霊的唯物論の思考に慣れていないと、飲み込みづらい話だと思います。

私がヌーソロジーを勉強しはじめたころ、最初の難関がこのオリオン、プレアデス、シリウスの話だったんです。

頭にこびりついた、星としてのその三者を、霊的領域として理解するのがものすごく大変でした。

今はもうその思考を脱したので理解できましたが、当時は大変でした。

オリオン、プレアデス、シリウスという言葉を見てしまうと、どうしてもヌーソロジーの話が入ってこなくなるので、当時はそれらの頭文字を取って「O(オリオン)」「P(プレアデス)」「S(シリウス)」と書き換えて理解していました(笑)

私たち人類がいる位置はプレアデス領域

というわけで、真の宇宙の霊的構造は「オリオン、プレアデス、シリウス」という三位一体で構成されています。

私たちが生きているこの物質世界は、じつは「プレアデス領域」なんですよね。

このプレアデス領域で、私たち人間は長いなが~い年月をかけて物質的知性を育て、今まさに物質文明の最高位まできていると思われます。

そして、すでに2013年に私たち人間は「シリウス領域」へと入っているそうです。

なので正確にいうと、「プレアデス領域」は2012年で卒業し、

2013年から「シリウス領域」に入っている!

natan
natan

う~ん、実感なし(笑)

まとめ

シリウス領域は意識の世界なので、見える世界はいつもと変わりません。

しかし、意識が大きく変わっていく。

私もあるときから「あれ?私ってこの三次元世界に存在してないよね?私はどこからこの世界を見ているんだろう?」というような不思議な意識感覚になったのもシリウス領域に入ったからだと思います。

この意識状態が私だけでなく、大勢の人の意識に上がってくるのも時間の問題だと思います。

何も知らない状態で、その意識状態を迎えてしまうと、混乱する方もいらっしゃるかもしれませんが、ヌーソロジーではその意識状態がどうして起こっているのか、どういう仕組みでそうなっているのかをステップごとに学んでいきます。

そしてその知識をもとに自分自身で思考して、今度は自分の意識をしっかり顕在化させていきます。

「顕在化」とは、知識だけでなく、しっかり体感を伴って理解すること、腑に落とすことの意味。

ヌーソロジーは難しいですけど楽しいですよ。

一緒に頑張ってお勉強していきましょう♪

次回もお楽しみに♪

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