私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日は、私がヌーソロジーをベースに考案した『コスモ・ライフォロジー』という思想についてご紹介させてください。
人類最大の難所ψ5~6
前回、ψ7を見出すための方法についてご紹介しました。
その中で、ψ5~6領域において最大の難関が「自己と他者の歩み寄り」であり、とくに「男女の歩み寄り」がもっとも難しいとお話させていただきました。
そして、その難所を乗り越えたψ7という領域は、「愛が息づく領域」だといわれています。
この領域を目指すべく、私が考案したのが『コスモ・ライフォロジー』という思想です。
コスモ・ライフォロジーのご紹介
ψ7が見えてこない原因
ヌーソロジーでは、宇宙の究極の対化を「自己と他者」として語っていきます。
私もヌーソロジーを学ぶ中で、たしかに「自己と他者」は対化だと思いつつ、まだその対化の内容にしっくりきていませんでした。
しかし、ヌーソロジーの理解度が進み、さらに自分自身のこともどんどん深堀りしていくと、私にとっての究極の対化は「男性と女性」だと思ったのです。
いや、正確にいうと
男性性♂と女性性♀。
ψ7の顕在化がよくわからなかった私にとって、「わからない」理由が「男性性♂と女性性♀」という考え方でようやくわかったのです。
だれも「男性性♂と女性性♀」を等化できていない!
だからψ7がみえてこないのだと、その原因がハッキリしたのです。
コスモ・ライフォロジーの名前の由来
ヌーソロジーをもっとわかりやすく伝えたい、そしてψ5~6を攻略してψ7を見出したいと思い、考案したのが『コスモ・ライフォロジー』です。
『コスモ・ライフォロジー』という名前は、下記の二つの言葉を組み合わせて作った造語です。
ヌーソロジーで学んだ宇宙の構造を、人生に当てはめて思考し、目の前で展開するあらゆる問題を、宇宙的な視点で解決していこうという思いを込めてネーミングしました。
宇宙的男女の双子構造~ミックスツイン構造~
ヌーソロジーで学んだ宇宙の構造とは、「自己他者構造」のことです。
さらにそれをコスモ・ライフォロジーでは、「男性性と女性性」に言い換えて、宇宙のすべては男女の双子の命で脈動しているとし、それを「ミックスツイン構造」とよんで、思考作業を進めていきます。
男性性♂と女性性♀は宇宙の鋳型
ヌーソロジーの自己他者構造と同じく、男性性♂と女性性♀は宇宙の鋳型として存在し、その鋳型を元にして、宇宙のありとあらゆるものが創造されていると考えています。
男性性♂と女性性♀をもっとも象徴したものが、人間における男女の違いであり、男性性♂と女性性♀は一人ひとりの中にも見えない形で存在しています。
そして、コスモ・ライフォロジーがすべてにおいて、第一の目標にしているのが、
男性性♂と女性性♀の歩み寄り
です。
このミックスツイン構造を元に、コスモ・ライフォロジーではヌーソロジーでいうψ3~4、ψ5~6の等化を目指します。
宇宙的女♀が目覚める時代
これまでの人類の文明は、家父長制、男性優位社会であり、男性性♂の力が優位に働く時代でした。
そして、その影で女性性♀は抑圧されてきました。
このような表現をすると、
男性を悪者にするな!
と思われてしまいそうですが、私も男性を悪者にするつもりなど、毛頭ありません。
このような男性優位社会になったのは、単に宇宙の構造自体が男性性♂優位で動く時代だったので、致し方なかったと私はシンプルに捉えています。
そして、2013年に宇宙は反転をはじめ、今度は抑圧されてきた女性性♀が花開こうとしています。
ヌーソロジーでは「調整期と覚醒期」として時代を分けて捉えていきますが、コスモ・ライフォロジーでは下記のような表現をしています。
覚醒期において、これから目覚めていく女性性♀は未知の存在だと思い、コスモ・ライフォロジーでは徹底的に「女性性♀とは一体何だ!?」ということで、女性性探求を進めています。
女性性♀について
コスモ・ライフォロジーでは、今この時代にすべきことだけにポイントをしぼって解説をしているため、女性性♀については、下記の二点をピックアップして語っています。
これらをコスモ・ライフォロジーの第一部、第二部に分けて解説しています。
第一部:インナーチャイルド(無意識)
自我意識を男性性♂とした場合、無意識は女性性♀になります。
そして、その無意識領域に存在するのがインナーチャイルドです。
男性性♂の特徴をもつ自我意識が、どのように女性性♀であるインナーチャイルドと歩み寄れるのか、第一部のテーマとして取り上げています。
第二部:ジェンダー
人間の男女の性別は、宇宙の鋳型である男性性♂と女性性♀をもっとも象徴的に表したものと考えています。
そして、人間の男女が出会う領域こそψ5~6であり、この領域を克服することでψ7を見出だせると考えています。
女性(とくに女性の身体)は謎に満ちています。
私も女性ですが、女性である自分のことをまだまだ理解できていません。
女性に対する研究がまだ不十分だからこそ、男女の歩み寄りがなかなか進まないのかもしれないと思い、第二部では「性愛」をテーマに女性性♀を探求していきます。
なぜ「性愛」をテーマにするかというと、女性性♀の本質は「身体性」であり、女性性がわかりやすく動きだす瞬間がセックスだからです。
なので、チベット密教の性的ヨーガ、AV界の巨匠代々木忠監督、AV監督の二村ヒトシさん、社会学者宮台真司さんや上野千鶴子さん、リベラルフェミニストのナオミ・ウルフさんを参考に、性愛をベースに女性性♀について探求しています。
さらには、かつての日本は性文化を土台に成り立っていたということで、日本の歴史や夜這いにおける民俗学などにも触れています。
こちらの第二部は、男女関係で悩まれている方に、たいへんご好評いただいているシリーズです。
そういった読者さんからの反応を知ると、やはりこの男女の領域は、一人ひとりが特定の異性と真剣に向き合いたいという、人間の根源的な思いを感じます。
そう考えると、やはりこの領域の克服こそ、ψ7の等化が見出だせるのではないかと、希望が見えてきます。
まとめ
駆け足でのご紹介でしたが、以上が私が展開しているコスモ・ライフォロジーの簡単な内容です。
ヌーソロジーをより実践レベルに落とし込んだものがコスモ・ライフォロジーなので、当サイトもヌーソロジー初心者さん向けの内容で展開していますが、
それでもやっぱりヌーソロジー難しい…。
という方は、コスモ・ライフォロジーをオススメします(笑)
ψ5~6において、もっとも難しい自己と他者、そして男女の歩み寄り。
ただ「難しい」としてしまうのではなく、「どう難しいのか」「何かまだお互いに知らないことがあるのではないか」という、詳しく知っていこうとする探究心がこの領域には大切だと思います。
ぜひ、コスモ・ライフォロジーも合わせて知っていただき、ヌーソロジーの学習にお役立ていただければと思います。
よろしくお願いします♪
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