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本当の自由とは何か?―低次自我からの解放/生きながら死の世界に入るとは

ジャンプ ヌーソロジー
natan
natan

私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は、私が考える「自由」についてお話させてください。

◎前回のお話はこちら↓

この記事で学べること
  • 一般的に考えられている「自由」は、他者との比較で生まれる幅的なもの
  • 鏡の世界で持つ願望は、他者世界のもの
  • 本当の自由の獲得は、他者ではなく自分に焦点を当てること
  • 低次自我を抜けだすことは、死の世界に入ることと同意
記事を読むときの注意点

以下の解説は、本家ヌーソロジーの内容を私流に解釈したものです。本家ヌーソロジーの解説とは異なりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

私が考える「自由」

一般的な「自由」のイメージ

みなさんは、「自由」と聞くと何をイメージしますか?

  • お金持ちになること?
  • 好きなことをすること?
  • 時間に余裕があること?

まだまだいっぱいあると思いますが、普通「自由」と聞くと、上記のようなことをイメージするかと思います。

自由

でも、私は「自由」に関して、ちょっと違った考え方を持っています。

私が思う「自由」とは、

自我から解放されること

だと思っています。

自我はつねに、

自我
自我

あれやりたい!

これほしい!

幸せになりたい!

と考えています。

世の中には引き寄せの法則など、願望を叶えるためのたくさんの書籍や動画が出回っており、その法則で自分の願いを叶えるんだ!と思っている方が大勢いらっしゃると思います。

でも、ヌーソロジーを学んでいる方なら、すでにお気づきだと思いますが、自我の願望は、「他者視線」「幅の世界」、それらをベースに出てきている願望なんですよね。

その幅的思考で、願望は叶うものでしょうか?

そこに自由はあるのでしょうか?

低次自我からの解放

私がここで取り上げている自我とは、シュタイナーでいう「低次の自我」のことです。

低次自我をヌーソロジー的に表現すると、それはまだ主体を見つけられていない、他者が主体となって動いている自我のことだと思ってみてください。

誰とくらべて、自分には自由がないと思っているのか?

誰とくらべて、自分は幸せではないと思っているのか?

そういった自我の願望に向き合ってみると、そこにはかならず他者との比較があります。

他者と比較し、今の自分の位置を決めているのがまさしく低次自我です。

ラカンのシェーマL05

鏡の世界でいくら願望を持っても、そこは他者の世界。

他者の世界から抜けだすためには、低次自我から抜けだすこと!

これが重要だと私は考えます。

本当の自由を知る瞬間とは

私はこれまで、主体の世界であるψ5に出るには「自我の克服が大切」だとお話してきました。

低次自我の縛りがなくなると、本来の純粋な「ワタシ」に戻ります。

そして、その純粋な「ワタシ」こそ「空間」だったと気づきます。

それでも相変わらず低次自我は存在していますが、低次の部分からは少し抜けだしているような感じがします。

自分軸がしっかりできるだけでなく、空間との連動性も高まってくる。

空間との連動性が高まってくるので、自分の想いがそのまま新たな空間として現れてくる。

そのとき本当の「自由」を知ると思います。

自我が思う「自由」は、「○○になれば自由」「こういう形こそ幸せの形」といったように、決めつけているところがありますよね。

ということは、それに該当しないものは全部「否定」になってしまうんです。

低次自我が考える「自由」は世界が狭いのです。

まとめ

これは私がどんなに声を大にしてみなさんに訴えても、なかなか私の思いが伝わらないことは重々承知です。

なので、ぜひご自身で考えてみてくださいね。

どうやったら低次自我から抜けだせるのか。

ヌーソロジーによって、はっきり自我の特性について知ることができました。

他者視点で「幸せになれない」なんて言わないでくださいね。

それこそが自我のおしゃべりなのだから。

それに気づいてくださいね。

あなたの自我の親分は「あなた」です。

もう答えは出ているので、よく考えてみてくださいね。

上記ツイート内のURLがリンク切れなので、下記サイトをご覧ください。

死を目前にした人は、低次自我を脱することで、本当の自分を知ります。

低次自我を克服することで、持続空間がじょじょに開いていくと考えられますが、その持続空間はヌーソロジーでは「死の世界」と言われます。

下記記事を読んで、「低次自我を克服することは、生きながら死の世界に入ること」、そう思いつぶやいたツイートです。

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