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【円心概念】応用編☆嫌いな人を円心関係で捉えて、概念を実践的に学んでみよう!

円心 観察子構造(全体)
natan
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私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は、円心概念を人間関係に応用して、概念を実践的に学んでいきたいと思います。

この記事で学べること
  • 円心概念は、人間関係に応用できる
  • 自分と嫌いな相手との間には「対化の関係」が成り立っている
  • 嫌いな相手と自分を多角的に見ることが大切
  • 対化はその「存在」にこそ価値がある
記事を読むときの注意点

以下の解説は、本家ヌーソロジーの内容を私流に解釈したものです。本家ヌーソロジーの解説とは異なりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

嫌いな人はいますか?

学校でも職場でも、かならずいますよね、嫌いな人。

ケンカ

嫌いな人がいるだけで、自分の脳内をほぼ占領されますよね。

嫌いなのに、一日中その人の事考えちゃうー!

心のお勉強をしている方は、

この現象は私が引き起こしたのかも…。

と思い、一生懸命自己内観に励むのですが、ちょっとSTOPです!

嫌いな人が目の前にいるだけで、自己内観をはじめるのは時期尚早かもしれません。

時と場合によりますが、自己内観に励むのは、ある程度「情報」が揃ってから行うのがよいと考えます。

その情報というのは、下記の内容です。

  • 嫌いな相手の情報
  • 自分の情報

嫌いな相手は対化の関係を持つ

ヌーソロジー的に整理してみると、嫌いな人がいる状況は自分にとって、

対化の関係性が成り立っている

といえます。

相容れない関係だからこそ、反発しているのです。

でもそれは「対化の関係性」だからこそ、裏を返せば、

お互いの存在は価値において同等

なんです。

磁石のS極とN極みたいに。

磁石

なので、その「同等」を見つけられたとき「等化」となるわけです。

では、嫌いな人と自分をどう等化させればいいか?

ここで、以前ご紹介した「円心」という概念を使って見ていきます。

円心概念の応用の仕方

自分と嫌いな相手を円心関係におく

まず、嫌いな人がいるという現状を、円心を使って表すと、こんなイメージになります。

円心03

この図はあくまでも円心概念を使った説明ですので、「前」の意識や「後ろ」の意識についての説明ではありませんので、ご注意ください。

自我の視点は「一点集中型」なので、相手の嫌な部分しか目につかないようになっています。

これだと、いつまで経っても等化には向かいません。

ここから展開させるためには、

相手を多角的に見る

ということが必要になってきます。

相手を多角的に見る

周囲の人に、相手の方(嫌いな人)はどう見えているのか?

その人に対して、みんなはどんな印象を持っているのか?

それを聞いてみましょう。

間違っても悪口大会にならないように!

細心の注意を払って、情報収集をしましょう。

また、自分自身も自我を抜けだして、客観的な視点で相手を捉えてみてください。

円心04

自分のことも多角的に見る

そして、円心関係で重要なのは、相手と自分が対化の関係性であるのならば、

嫌いな相手の存在を支えているのは、裏側にいる自分

ということ。

「裏で手を引いている」とかの「裏」ではないですよ。

「反転した状態」という意味の「裏」です。

なので、相手を多角的に見たら、今度は、

自分のことも多角的に見る

ということも必要になってきます。

円心05

自我は、自分自身のことは見られないのです。

他者に教えてもらわないと、自分がどういうタイプで、どういう態度を日頃とっているかということが分からないのです。

だから、自分自身に関することや、自分と相手の関係が、周囲にはどう見えているのかも聞いてみる必要があるのです。

だ・か・ら・こ・そ!

こういった話を周囲に持ちかけるときは、「謙虚さ」「誠実さ」が大事になってきます。

傍から見ているとあなたが悪いよ?

なんて言われたらショックじゃないですか(笑)

そういうことがあるんですよ、たまに。

なので、謙虚に謙虚にいきましょう(笑)

嫌いな人は学びの師匠

このように、自分と相手の情報が揃ったところで、自己内観をはじめるのがよいと思います。

嫌いな人は、自分にいろんな学びを教えてくれる貴重な存在です。

円心概念を用いて考えてみると、それこそ、嫌いな人はヌーソロジーの概念を実践的に教えてくれる先生でもあります。

自我は相手を嫌っている理由が一つでも見つかると満足したがるのですが、本当はもっともっといろんな理由があって相手を嫌っているはずです。

なので、数日後にはまた相手にイライラしはじめたりします。

相手に原因がある場合もありますが、自分の過去に原因がある場合もあるので、普段無意識化していることがどんどん出てくるかと思います。

嫌いな人の存在こそが「価値」

でも、ここで一つ知っておいていただきたいのは、

嫌いなら素直に嫌っていい

ということ。

「嫌っちゃダメだ」という想いが、自己否定のはじまりです。

私だって、前勤めていた会社で、めちゃくちゃ嫌いな人いましたもん(笑)

今でもその人のことは嫌いですが、それと同時にその方の「存在」に感謝しています。

対化の関係性は、「その存在は価値において同等」なんです。

だから、言葉そのままに、

その「存在」こそが「価値」

だと私は思っています。

そこには自分を成長させてくれる多くの学びがあるので、相手の存在を消そうという考えはナンセンスです。

その方の存在によって、いろいろ嫌な思いや、苦しい思いをするかもしれませんが、最終的には感謝できるようになるのがゴールかな、なんて思います。

まとめ

等化のカタチは、いろいろあると思います。

長期戦になる場合もあります。

だからこそ、今から無理をして、良い人になろうとしないでくださいね。

嫌ったっていいんですよ。

嫌いなら、素直に嫌ってください。

しかし、相手の方の「存在」は、しっかりあなたが認めてあげてくださいね。

お互いがお互いを支え合っているのだから、いろんな意味で。

というわけで、人間関係に悩んだら、円心概念を使っていろいろ対処してみてください♪

次回もお楽しみに♪

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