私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日からいよいよ太陽系の進化、太陽系輪廻のお話をしていきたいと思います!
私たち人間の進化は、太陽系と密接に関わっています。
「密接」といいますか、
人間という存在がなかったら太陽系すらない!
といっても過言ではないくらい、切っても切れない関係です。
というわけで、早速お話を進めていきましょう!
大事な部分をおさらい
お話を進める前に、シュタイナー宇宙論を学ぶときは、この話がどの視点で話されていることなのかを、あらかじめしっかり理解しておくことが必要になります。
今日のお話は、以前シュタイナー宇宙論の基本情報でお伝えした「時間的宇宙論」のお話になります。
ですので、物質的な視点でこのお話を読んでいただいても、特に問題ないと思います。
太陽系輪廻について
霊的下降と上昇をくり返す
以前もお話しましたが、人間は輪廻をくり返すことで進化をしていきますが、太陽系も同じく輪廻をくり返しています。
輪廻とは、その存在が「霊的宇宙→物質宇宙」「物質宇宙→霊的宇宙」へ下降と上昇をくり返すことをいいます。
人間も太陽系も二つの宇宙を行き来しながら、進化を図っています。
その中で、上記で紹介した「時間的宇宙論」とは、物質宇宙もしくは物質宇宙と霊的宇宙の中間くらいまでのお話になります。
太陽系輪廻の時代変遷
そして太陽系は、これまで下記のような輪廻をくり返しています。
なんだか聞き慣れた惑星名と、ウルカヌスとか意味不明な言葉までありますが…(笑)
それぞれの宇宙紀は、現在の太陽系の惑星名が付けられていますが、じつはこれ、現在の太陽系の惑星とは直接関係がありません。
たとえば、最初の①土星紀という名称は、
霊的太陽系が最初にこの物質宇宙に出現してきたときに、太陽系全体が今の土星までの軌道を含めた巨大な半物質的―エーテル的構造体であった
ということに由来しています。
なので、くれぐれも「土星紀=地球はかつて土星だった」ということではないので注意が必要です。
土星の軌道まである超巨大お化け
と捉えていただければと思います(笑)
現太陽系は地球紀を進行中
太陽系はこのように、大きさを変えながら物質宇宙に出現し、そのときの大きさで「宇宙紀」と呼ばれる時代の名前が付いています。
土星紀から太陽紀へ、太陽紀から月紀へと太陽系は輪廻をくり返し、今は「地球紀」という時代に入っています。
それだけでなく、各宇宙紀の時代の中でも、さらに輪廻がくり返されています。
その輪廻の様子が下記の図です。
現在の太陽系は、地球期のちょうど真ん中の時空を進行中です!
「7」という数字
上記の図を見ると、太陽系の輪廻には規則正しい動きがあるのが見てとれます。
土星紀からウルカヌス紀まで7回の宇宙紀の輪廻があり、各宇宙紀の中にも7回の下降と上昇があります。
物質宇宙の創造過程には、つねに7という数字が出てくるのが特徴です。
この「7」はシュタイナーだけでなく、ヌーソロジーでも重要な数字となっているので、ぜひ覚えておいてくださいね。
太陽系輪廻と人間の進化について
それでは次に、この太陽系輪廻と人間の進化がどう関わっているかについてお話します。
太陽系と人間の関わり
太陽系は、各宇宙紀の輪廻をくり返す中で、人間とこのように関わっています。
前回の記事後半で、「人間は最初からエーテル体やアストラル体を与えられたわけではない」とお話しました。
この言葉の意味は、
太陽系が各宇宙紀を過ごす中で、人間も段階ごとに機能を付与され進化をしてきた
ということだったんです。
ただ、「土星紀に物質的身体の基礎を付与された」といっても、今のようにしっかりとした物質体ではなく、太陽系と同じく、半物質体―エーテル的物質形態だったそうです。
自我による進化
さらに、地球紀以降の人間の進化ですが、今度は「自我」によって各構造体を霊化させていくそうです。
最初この話を読んだとき、
アストラル体やエーテル体は、そもそも霊的構造なのに、なぜそれを霊化させるの?
と疑問に思ったんですが、シュタイナーの下記書籍にヒントが書かれていました。
▼ 参考文献 ▼
これまでエーテル体は外からはっきり区別された周辺を持っておらず、人体の生命の流れは直接広大な宇宙生命の海へ流れ出たり、そこから流れ込んだりしていた。
いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか:霊界参入が与える諸影響より
上記の意味は、私なりの解釈で解説してみます。
現時点の人間は、真の宇宙から分離した意識を持っています。
なので、自分一人の力で生きるための行動(生命維持や健康管理etc)を取っている、と思っています。
でも、じつはそうではなく、
未だに高次宇宙と連結しながら「生かされている」
ということかなと考えました。
お母さんのお腹の中にいる赤ちゃんが、へその緒を通して栄養素をもらっているのと似た状態だと思いました。
もしくは、点滴の管をたくさん付けられた状態…とか(笑)
なので、本当はまだ人間存在は、宇宙から自立できていないんです。
これを「霊化」させるということは、
宇宙から”わたし”という存在すべて(意識・身体)を自立させていく
ということなのかなと考えました。
それが地球紀以降に起こる、人間の進化過程かもしれません。
あと、同じく上記の書籍「通称:いか超」では、私たちはまだ高次宇宙に存在する「高級霊」といわれる存在に守られているそうです。
高級霊は、私たちを下級霊から守ってくれているそうな。
だからそういった意味でも、今後は一人前の「霊」になるために自立していく、という感じだと思います。
霊的身体への変容
そして、各構造体を霊化させていく中で、ただそれらを自立させるだけでなく、進化もさせていきます。
よって、アストラル体は自立したアストラル体ということではなく、
聞き慣れない言葉ではありますが、このような高次の霊的身体へ変容させていくそうです。
地球紀においても、人間は自らのアストラル体、エーテル体、肉体を霊化していく使命を持っているそうですが、木星紀以降はその完成度が、地球紀の進化とまったく違う次元に達するそうです。
まとめ
以上が、太陽系輪廻と人間の進化の関係についてのお話でした。
今日のお話の中で勘の良い方は、”とある矛盾”に気づいた方もおられるのではないでしょうか?
それは…
今の時代は「地球紀」だけど、太陽系は地球の軌道よりも広い範囲で存在している
ということ。
先ほども述べたように、宇宙紀とは、その惑星の軌道までを含んだ太陽系の状態を指します。
今の時代は地球紀ですが、どう見ても今の太陽系は地球の軌道より広範囲で広がっていますよね?
さぁさぁ、この矛盾をどう考えるか(´ω`) フフフ
この矛盾を解消する、「とある情報」があるんですよね。
それは下記の書籍で、中山康直さんがMANAKAという超知性体からのチャネリング情報で得たものです。
▼ 参考文献 ▼
【中山さん】日本人の感覚は、もともと2次元的な世界を超えていたから、星信仰として生活に取り入れて、かなり星を身近に感じていたし、むしろ星との距離がなかったんだと思う。
本来の星と星との間合いというか、隠されていた奥行きというか、本質的な宇宙の姿を感じていたのです。
それが2次元的な唯物科学が導入されたことによって、非常にセンスの悪い感覚で星々を見ている。
(中略)
そのような唯物科学を超えて、その奥に潜む本質的な宇宙を捉えていくことが大事なのです。
MANAKAリアリティーによると、「究極的には地球しかない」と伝えてきています。
【半田さん】いいと思いますよ。
僕の場合は、太陽系しかないという言い方をしたけれど(笑)
銀河系のいろいろなところに星系があって、ほかに進化した宇宙人がいるというような、それこそスターウォーズやスタートレック的な宇宙なんていうものは存在しない。
それがOCOT(オコツト)情報です。似ているよね。
第一章:2013年のアセンションから始まった反転現象より
この「本質的な宇宙、究極的には地球しかない」という部分。
まさにシュタイナー宇宙論の「今この時代が地球紀である」という部分と合致しますよね。
でもそうはいっても、やはりどう見ても地球以外にもその他惑星は存在しています。
なのでより現実的に考えるのなら、私たちが見ている今の太陽系は「太陽を中心に地球やその他惑星が存在している」と見るのではなく、
地球を中心とした太陽系が広がっている
というような視点を持つと、「地球紀」やMANAKAリアリティーの言う言葉の意味が、何となくつかめるような気がします。
▼OCOTは「地球次元」という言葉を用いて解説しています▼
というわけで、今日も長いお話になっちゃいました(笑)
次回は、地球紀に的を絞って、詳しくご説明していきたいと思います。
次回もお楽しみに♪
コメント
すごーく分かりやすい解説をありがとうございます!
大変大変勉強になっております。
ところで、二つの図が❓になっていて表示されていないのですが、掲載していただくことはできますでしょうか。
お忙しいかと存じますが、よろしくお願い致しますm(_ _)m
何度もすみません。
もう一回見たら、見ることができました。
お騒がせいたしました!
これからも少しずつ読み進め、しっかりと勉強させていただきます!
ご連絡ありがとうございました(^^)
今急いでパソコンを開いたら、無事見れたとのことで安心しました(笑)
こちらこそありがとうございました。
引き続き、よろしくお願いします(^^)