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【シュタイナー】真の自我性がもたらす意識状態と人類の未来について

identityアイキャッチ基礎知識&人類の課題(シュタイナー思想)
natan
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私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は、真の自我性についてお話します。

前回は、地球紀そしてポスト・アトランティス期における、人類の課題についてお話しました。

その中で、

「真の自我性」の形成こそ人類の大きな目標である

とお話しました。

今日はその「真の自我性」とは一体どのような意識状態なのか?

さらには、真の自我形成が完成を見るとき、どのような社会になるのか?についてお話したいと思います。

前回までのおさらい

私たちが通常感じている「私は私である」という意識状態は、自我の存在そのものがもたらしています。

シュタイナーいわく、それは本来の自我ではなく「低次の自我」だといいます。

それとは逆に、「高次の自我」「真の自我」とは、

  • 自我は磨く・成長させることができる
  • その成長によって自我が宇宙的な力を受容する器へと変化していく

といいます。

自我という「聖杯」を磨き育て上げることで、宇宙的な力が無限に人間へ流れ込んでくるようになり、私たちは宇宙の高みへと登っていくことができるようになるそうです。

現状の自我意識

自己同一性と自己独立性

私たちはまだ、自我が未熟な状態「低次の自我」しか持っていません。

なので、「私は私である」という意識状態しか知りません。

この「私は私である」という意識状態のことを

自己同一性

といいます。

iam

さらに、私たちは自分自身と他者との関係を、下記のように捉えています。

  • 私は他者と分離している
  • 私は他者と区別された独立した存在である

この意識状態を

自己独立性

といいます。

ですので、今現在の人類が持っている自我による意識状態は

自己独立性自己同一性

この2つがベースになっています。

この意識状態が前提にあるからこそ、私たち人類は「利己主義―エゴイズム」に陥ってしまうのです。

しかし、この意識状態は「低次」と表現されていますが、それは「悪い」「レベルが低い」ということではけっしてありません。

この「自己独立性⇔自己同一性」が真の自我性形成の必要条件です。

だから人類は過酷な争いの中で、真の自我形成のために「自己独立性⇔自己同一性」を作り上げてきたそうです。

戦争
natan
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「戦争も人類の進化のために必要だった」なんて言われると、ちょっと複雑な気持ちになりますが…。

ヌーソロジーでいう「プレアデス的統制」「スマル」にも似ていますね。

真の自我意識

自他同一性

それでは、真の自我性がもたらす意識状態とはどのようなものなのか?

シュタイナーいわく、それは「自己独立性⇔自己同一性」に加え、

自他同一性

というものを同時に成り立たせるもの、だそうです。

自他同一性の「同一」という言葉には、「同等」「一体」の二つの意味が含まれています。

「自他同一性」とは、

自己と他者を偏りなく対称的に見る

という意味を持っています。

「自他対称性」を持つ意識、という言い方もできます。

仲間03

低次の自我が持っている「自己独立性」は、この「自他同一性」をあわせ持つことによって、「利己主義化―孤立化」から脱することができます。

「自己独立性」と「自他同一性」とは、本来矛盾しているのですが、

この矛盾した両者を自我の”必要条件”と”十分条件”として、両方成り立たせるのが真の自我意識の特徴

です。

真の自我意識

真の自我性獲得はハードルが高い

スピリチュアルや心の勉強をしている人は、こう言うかもしれません。

私はいつも他者のことを思いやっています。

他者もすべて「私」です。

私はそれを理解しています。

だから私はすでに真の自我性を獲得しています。

しかし、真の自我性がいう「自他同一性」とは、そういう意味ではないんです。

本当に人類が真の自我性に目覚めてくると、私たちは他人の不幸を黙って見過ごすことなどできなくなるんです。

新聞でもテレビでも、何か不幸なニュースがあったら、みんな居ても立っても居られない状態になるんです。

真の自我性に目覚めると、テレビやスマホのニュースを見ながら、ご飯なんて食べられないんです。

ながら作業

偉そうなことをいっている私ですが、私でさえ「世間のニュースは他人事」だと思っています。

だからしっかりそれを自覚して、「私にはまだまだ目指すべき姿がある。それは真の自我形成!」と自分自身の課題として認識しているところです。

「自他同一性」は、人類にとって非常にハードルが高いものです。

natan
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だからこそ人類の目標!なんですよね。

仏陀は「慈悲」を、イエスは「愛」を説きました。

仏陀やイエスは、人間進化の第一目標である「真の自我形成」のために出現してきた存在だそうです。

ブッダ

自己独立性の進化

そして「低次の自我」が持っている自己独立性も、真の自我形成を通じて進化していきます。

それは、自己独立した責任ある霊的存在として、宇宙の霊的創造の責任の一部を引き受けること。

「私は他人から独立した存在だ」という孤立意識から、上記の「責任を持った独立した自己意識」へと変化していきます。

よくニューエイジ系では「すべては統合!ワンネスだ!」と言われますが、それも間違いではないですが、正しくは、

個人としての霊的責任を持ち、なおかつ、他者とも一体になる状態を目指す

これが人類が目指す姿です。

真の自我性獲得のために必要なこと

真の自我形成を通して、私たちは他の魂との「真の融合」を経験していくことになるそうです。

真の自我性が形成されてくると、私たちは互いに相手の言葉が、魂のどの領域から発しているか知り、また相手の呼吸の中に、感情表現を心から体験するようになるそうです。

テレパシー

「私は私」という自我の独立性をしっかりと保ちながら、真の自我性を通じ、人類全体の魂が一つのものとして融合していきます。

そうなるためには、私たち一人ひとりの

魂の成熟化

が必要とのこと。

なぜなら、他者の魂の働きを、お互いが直接感じ合うようになるとするなら、お互いが自分の魂の働きを制御する能力を身についけておかないと、個人的にも社会的にもパニック状態になるからだそうです。

魂に関するお話は、後日お話したいと思います。

まとめ

この魂の成熟化とともに真の自我性を獲得したとき、人類社会全体に巨大な変化が訪れます。

それは…、

自由に独立した個の魂が相互共鳴して、人類全体として一つの動的に調和した、巨大な霊の生態系を作り出す。

そんな社会になるそうです。

個人としての魂と、全体としての魂が共存する世界。

この世界が実現できたとき、人類という一つの巨大な生命体が生まれるということなのかもしれません。

natan
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なんとも壮大な話だっ!!

次回もお楽しみに♪

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