私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日は、ヌーソロジーを学ぶ中で意識変化を起こすための、私なりの考えをお話させてください。
意識に変化が起こらないのはなぜか?
スピリチュアルや精神世界には、いろんな教えがあります。
その教えを素直にそのまま取り込んで、真面目にコツコツと、その教えにそった意識を持つよう、努力されている方も多くいらっしゃるかと思います。
その努力は素晴らしいと思いますし、否定すべきものではありません。
でも正直な話、なかなか意識に変化って起こってきませんよね。
それはなぜなのでしょうか?
意識に変化が起こらない理由
私が考えるに、いろんな教えを実践しても、本当の意識変化が起こらない理由は、
それはただの「答え」だから
これに尽きると、私は思うのです。
私たち人間は、答えを聞くと「そうなんだ!」と、その答えになろうとしてしまうクセがあります。
でも「答えがそうだから」といってそれを実践しても、なかなか意識変化は起こらない。
なぜなら、学びがないから。
学びがないと、本当の意識変化は起こらないと私は考えています。
「答え」ではなく「思考すること」が大事
たとえば、スピリチュアルによくある「あなたと私は一つです」という教えの場合、ご自分がその教えを信じたいと思ったら、それを受け入れていただいて、何ら問題はないと思います。
ただし重要なのは、「あなたと私は一つです」と知ってから、誰かと対立した場合、
この人と私は一つなのだから、そういう分離意識を持っちゃダメだ!
と自分を制するのではなく、
「この人と私は一つ」のはずなのに、どうして私は相手を非難してしまうのだろう?
一つになれない理由はなんだろう?
と思考することが重要だと思うのです。
その疑問に対して、真剣に考える。
考えて、考えて、それでもわからなくてちょっと休憩する。
頭をしばらく休めていると、フッとその原因の根っこが見えてくる。
そして、それに対処する。
それを地道に地道にくり返すことで、ある日グレン!と意識が反転する。
そのとき、ようやく「答え」にたどり着きます。
現実に向き合う=学びの蓄積
「答え」というのは、本当に単なる「答え」でしかないんです。
しかし、その「答え」に行くつくためには、自分がしっかりその次元を思考することが大切です。
しっかり現実に向き合って、「答え」になれない今の自分をしっかり思考すること。
それに向き合った数だけ、自分の中に「学び」が蓄積されていくと考えます。
その学びがある限界点を超えると、次元クリア!となって、意識が反転すると考えます。
これは、ヌーソロジー学習にも同じことがいえると思います。
宇宙の構造を学ぶことは、それは一つの「答え」だと思います。
そして、構造を学んだからといって、意識に変化が起こらないことは、みなさんも十分実感されていると思います。
なので私は、思考だけでなく、純粋持続の空間に意識を向けること、自我と向き合うこと、現実問題に真剣に向き合うことを推奨しています。
そういった行為の中で、たくさんの学びが得られ、次元クリア、意識の顕在化が起こると思うからです。
「答え」は学びの総体
ですので、「答え」に行きつくためには、学ぶこと、思考すること!
ベタな方法ですが、これしか方法はないと思っています。
「答え」をマニュアル化させても、意識に変化は起こりません。
そこに学びがないからです。
もっと人生を楽にしたい。
もう人間関係で悩みたくない。
こういった想いを持って、スピリチュアルの世界に入られた方も多いかと思います。
私もそうでした。
しかし、本当はその「悩み」こそ「学び」となって、意識の変化につながるなんて、宇宙は皮肉だなと思います。
だからこそ、自己内観をして自我を克服することが必要。
それが「学び」だからです。
「答え」は目に見えない「学び」の総体
だと思います。
だから学ぶしかない。
「答え」が分かっていても、学ぶしかない。
それを乗り越えるからこそ、その次元が存在している本当の意味を知ることができると感じます。
まとめ
ヌーソロジーでは、「自己と他者の分離がこの宇宙を存在させている」といいます。
ですので、宇宙が存続するためには永遠に、自己と他者という関係は続いていくのです。
私たちはなぜ、一気に上次元へ上がれないのか?
それは、変換人になるために、宇宙が何と何の存在でできているかを知るために、進化とは何なのかを知るために…
しっかり学んでね。
「自己と他者」とは何なのか学んでね。
「愛」とは「自由」とは何なのか学んでね。
という、プレアデス最後の教えだと私は思っています。
その学びの先に、新しいシリウス領域が待っている。
自立するために、サナギが蝶になって羽ばたくために。
真の成人へと飛翔するために。
そこにたどり着くためには、「答え」ではなく「学び」が必要だと思います。
次回もお楽しみに♪
コメント