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【観察子を学ぼう】人間の意識は転倒している~ノス先手・体主霊従~

転倒アイキャッチ 観察子構造(全体)
natan
natan

私の宇宙からこんにちは、natanです。

私たち人間は、エゴ的な意識の方を強く持ちがちです。

それは一体なぜなのか、その謎に迫ってみたいと思います。

この記事で学べること
  • 人間のエゴ意識が強くなる理由
  • 脈性観察子から次元観察子に凝縮化するとき、あることが起こっているから!?
  • 他者をうらやんでしまうあなたへ、私からのメッセージ♪
記事を読むときの注意点

以下の解説は、本家ヌーソロジーの内容を私流に解釈したものです。本家ヌーソロジーの解説とは異なりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

人間の意識は転倒している

半田さんはこうおっしゃいます。

半田広宣さん
半田広宣さん

人間は転倒させられている。

転倒?

転倒
natan
natan

うん、この転倒じゃないのだ(笑)

カバラの「生命の樹」による解説

以前、カバラの「生命の樹」についてお話をしたとき、こうお伝えしたのを覚えていますか?

アインソフの光があまりにも強すぎて、中間領域にあるセフィラーがすべて吹き飛んでしまった。

アインソフの光の力の流出が過剰になることによって、本来は最下位の「マルクト」から中間領域を通って、上位のセフィラーまで回収されるはずの光がその回収ルートを見失ってしまった。

アインソフの強烈な光によって中間領域が見えなくなってしまったことで、最下位の「マルクト」と最上位の「ケテル」が接続(癒着)してしまった。

そのため、霊的下降の流れは最下位の「マルクト」側の中に逆さまになった「ケテル」の鏡像を見てしまった。

カバラの生命の樹13

ヌーソロジーの解説

これをヌーソロジー的に見ると、脈性観察子φ7~14という領域は、人間進化のもっとも高次な領域です。

その脈性観察子φ7~14が、オリオンとプレアデスの癒着によって、もっとも低次元な次元観察子ψ1~8

凝縮化

という形で入ってきていることを意味しているそうです。

転倒02

しかもそのとき「鏡像を見てしまった」ということなので、凝縮化されるだけでなくそれが

反転して入り込んできている

とのこと。

つまり、脈性観察子φ7~14が凝縮化&反転して、次元観察子Ψ1~8に入り込むことでこのような現象が起こっているそうです。

そのため、次元観察子の数字が偶数先手ではじまっています。

転倒03

人間の意識活動はノス先手で行われる

次元観察子が偶数先手からはじまるということは、私たちの意識活動はすべてがノス先手ではじまることを意味しています。

転倒07

これは…

意識はつねに物質意識を先行させて、世界を見ることを余儀なくされている状態

だそうです。

「霊主体従」ならぬ「体主霊従」状態。

さらには、ヌース側の奇数観察子は転倒させられているだけでなく、無意識化したり、なかなか意識に上ってこないような状態になっています。(なので、奇数側は色を薄くしました。)

私がまとめた意識活動で見てみると、自己意識よりも先に他者意識が働くので、だからいつも人は人間関係で悩むようになっているのかな?なんて考えました。

これが「人間の転倒」という言葉の意味です。

完全なる受動人間の出来上がりです

これが半田さんの言う、

半田広宣さん
半田広宣さん

霊的なちゃぶ台返し!

です(笑)

ちゃぶ台返し

凝縮化について、脈性観察子から次元観察子へと一足飛びに凝縮化できるものではなく、脈性観察子Φ→大系観察子Ω→次元観察子ψ→空間観察子αというプロセスにおいて順次凝縮化してくものと思われます。

多分、半田さんはわかりやすさを重視して、脈性観察子から次元観察子への鏡像という形の話をされているのだと思われます。

Φ=WHY?さん情報より

感覚魂先手の意識

ここからちょっと細かい話になるのですが、なぜノス先手になってしまうのかについて考えてみました。

意識が転倒することによって、「ψ10:感性(感覚魂の基礎)」が下次元の全観察子を優先的に統制するようになったのかもしれないと考えました。

転倒08


感覚魂は、人間の基本的欲求(感情)を生みだす魂です。

そして、感覚魂の影響によって、ヌース側の意識もコントロールされ、その感情が「ψ9:悟性魂の基礎」に受け渡されて、ノス先手となる意識が生まれたのかもしれないなと考えました。

転倒09

意識的に思考を働かせて能動的に動かないと、悟性魂は感覚魂にコントロールされてしまうと思うので、私たち人間はまだまだ感覚魂の力が強いのではないかなと考えました。

潜在化と人間の反対の意識

ヌーソロジーでは、この「転倒した人間」について、「宇宙的実体の力が未だ目覚めることなく、潜在的なものとして活動している」という意味合いを含めて

潜在化

という表現を使います。

転倒04

観察子ψが反転してしまっているので、厳密にいうと「次元観察子ではない」という意味なんだと思います。

半田さんはこの人間意識を、「潜在期における次元観察子」という言葉で表現されることもあります。

正しい次元観察子を持つ意識は「変換人」だということで、そこと区別するために「潜在化」という言葉を使っているみたいです。

さらに、もともとノスという力は、ヌースの反映として生まれている力に過ぎないので、ヌースを見失ってしまうとノスは消滅してしまいます。

なのでそれを防ぐために、転倒した人間の意識の方向性を、裏で潜在的に宇宙の生成の方向へと反転させている力が動いています。

それをヌーソロジーでは

人間の反対の意識

もしくは

人間の意識の外面

とよぶようです。

転倒05

これがいわゆる「睡眠時」、もしくは「人間の死後の意識」に対応していると考えている、とのことでした。

転倒06
natan
natan

なぜかこの話、わからなくもない。

嫌なことがあって凹んで帰ってきたのに、寝て起きると、意外と気持ちがスッキリしてることってありませんか?

ノスの力だけが生きていると、人間はすぐダメになってしまうはずです。

それを無意識の世界で調整している意識がある!?

そういうことを言っているのかなと、私なりに解釈してみました。

まとめ

みなさんは、今日のお話を聞いてどう思いましたか?

少し安心しませんか?

なんで私はいつも、他人を羨ましいと思うんだろう?

どうしていつも、他人の目ばかり気にするんだろう?

なんて悩んでいるそこのあなた!

私から一言アドバイス申し上げます!

natan
natan

転倒しているからしかたないんだよ~♪

以上!!

あまり深く悩みすぎないでください。

ノス先手で動くようになっているのだから、それを意識的にヌース側に切り替える努力の方を頑張りましょ♪

あと、この「意識活動」において、ノス先手で動く意識状態は、物質世界にベクトルが向いているので「顕在化」と捉えることができると考えました。

また、自己の内側に意識を向かわせるヌース側の意識活動は、意識世界にベクトルが向いているので「無意識化」と捉えることもできるなと思いました。

転倒10

今後、この概念をもとに、意識活動と空間認識を「顕在化」と「無意識化」という二つの見方で捉えていくことになります。

そしてこの作業を通して、本来のヌース先手の意識に戻るよう努めていくことになります。

自分の意識活動をしっかり把握して、能動的に考えて行動できる変換人を目指しましょう!

次回もお楽しみに♪

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