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必修項目

ヌーソロジー

【ψ11~12】定質と性質―対化の交差からの交差(鋏差)

ψ11~12は「定質と性質」と呼ばれ、思形と感性を交差させることで生まれます。この交差は二重のねじれを持っているため、「鋏差(きょうさ)」と呼ばれます。この構造によって、自己意識は「他者から見た他者」としてはじめて立ちあがってきます。
ヌーソロジー

【ψ9~10】ウハネとウニヒピリ―アニマンダラ天海ヒロさんインタビューより

NOOSWAVEチャンネルで配信されたアニマンダラの天海ヒロさんインタビューを参考に、思形と感性について「ウハネとウニヒピリ」を用いてわかりやすく解説。「ウハネとウニヒピリ」で見ていくと、思形と感性の理解がより深まります。
ヌーソロジー

【ψ9~10】感性言語と思形言語―日本語は付帯質を前に持つ

ヌーソロジーの大先輩である川瀬統心さんの動画を参考に、日本語と西洋語の違いについて解説します。OCOT情報によると日本語は付帯質を前に持つといわれていて、主語がなく空間そのものとして語る性質があります。日本語が執拗に守ろうとしている精神、それこそがヌーソロジーが切り拓いていこうとする進化の方向性です。
ヌーソロジー

【思形ψ9】思形は言語空間―言語空間は物質空間に重なっている

思形ψ9は言語空間という特徴を持ち、それは物質空間に重なっています。そして思形は言葉を働きに変えて送りだします。私たち人間意識にとって、言葉は物質のように「付帯質」として機能しています。
基礎知識(観察子構造)

【思形ψ9】思形は情報空間―情報空間は物質空間に重なっている

思形ψ9は情報で構成され、物理的に触れることのできない高次の領域です。その領域は物質空間に重なることで、目の前の世界がリアリティを持ってたち現れてきます。自己と他者の共有の場として存在する思形によって、私たちはルールをもって社会を営むことができます。
ヌーソロジー

【ψ9~10】カシウスの槍とロンギヌスの槍―時間に串刺しにされた私たち

カシウスの槍とロンギヌスの槍とは、イエスがゴルゴタの丘の十字架の上で磔刑(たっけい)にされ、イエスの死を確認するためにローマ兵が脇腹をつき刺した槍のことをいいます。この二つの槍はそのまま空間認識の反転の象徴となっているとヌーソロジーではいいます。
ヌーソロジー

【ψ9~10】思形ψ9による人間の元止揚の交差―言語を中心とした客観的世界の生成

思形ψ9によって感性空間は対象化され、客観的世界となって意識に上ってきます。思形は7~14歳の学童期のころに人間の元止揚をなぞっていきます。この時点でようやく人間型ゲシュタルトの意識のベースが出来上がります。
ヌーソロジー

【ψ9~10】感性から思形への移行―知覚から認知、思考へ

外界にある対象を知覚したうえで、それが何なのか判断したり解釈したりする過程を「認知」といい、その認知こそ「思形」です。思形と感性は反復することによって外在世界を概念化させます。思形があるからこそ私たちは世界を認識できます。
ヌーソロジー

【感性ψ10】記憶の想起―自我の環世界/目の「前」は自分だけのオリジナル世界

感性ψ10はシュタイナーでいう「感覚魂の基礎」に該当します。感性は知覚内容をエーテル体(持続空間)から取りだすことで、記憶を想起させています。それによって知覚を通して捉える世界は記憶が息づく世界となり、私たちは一人ひとりオリジナルストーリーの世界を見ていることになります。
ヌーソロジー

【ψ9~10】感性ψ10による人間の元止揚の交差―知覚空間・感性空間の生成

人間の意識発達は、感性ψ10から動きだし、0~7歳までの間に元止揚の奇数側をなぞっていきます。それはフロイトやラカンでいわれる「口唇期→鏡像段階→肛門期→男根期」をたどります。ψ10は感性空間ともいわれ、主体そのものの領域として生成されます。