私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日から、ヌーソロジーの大目玉である、空間認識に入っていきたいと思います。
空間認識を学ぶ前に「何を目的として空間認識を学んでいるのか?」がわかったほうがよいと思うので、今日は空間認識の大まかな全体像についてお話したいと思います。
◎前回までのお話はこちら↓
ヌーソロジーの空間認識を学ぶ目的
ヌーソロジーの空間認識を学ぶ目的について、私個人としてはこのような目標を掲げています。
次元観察子の概要
これまで、次元観察子を意識活動の種類としてお話してきましたが、今日からは次元(空間)としての観察子の内容についてお話していきます。
ですので、意識活動の内容は一旦横に置いておいてください。
といっても、空間認識を学ぶ中で、次元のカタチが日頃の意識活動とも連携していることがわかると思いますのでご安心を…☆
それではまず、次元観察子における構造の内容についてご紹介します。
次元観察子には上記のように、いろんな次元階層、次元名称、次元の働きがあります。
この中で、空間認識を変更していくのは下記の次元です。
【ψ1~2】点球次元:モノの内部空間
【ψ5~6】垂子次元:一つのモノの外部空間/主観と客観の空間形成
【ψ7~8】垂質次元:主体と客体の場所性/複数のモノの外部空間/自己と他者の場所性(ψ5~ψ6、ψ5~ψ6)
一つずつ観察子を上げていく
私たち人間の意識は、ψ1~2の領域に落ち込んでいるのが現状です。
そこから抜けだし、正しい目でψ3~4の領域を見る練習をします。
その練習によって本来の自分の位置である無限遠点が見つかり、さらにその先の次元階層へ意識を拡張させることができるようになります。
よって、空間認識を変える作業は、ψ1~2から一つずつ行っていきます。
次元のカタチ(ヌースコンストラクション)
それでは次に、次元のカタチ(構造)についてお話します。
ヌーソロジーでは次元を「球体」で表現し、各次元球の関係性をわかりやすく表現したものを「NC:ヌースコンストラクション」と呼んでいます。
そのNCを使って、各次元を簡単にご紹介します。
点球次元(ψ1~2)
ψ1~2の領域である「モノの内部空間」はこのようなカタチで表現されます。
この領域は、モノの内部の次元であり、モノの表面はまだ出現していません。
垂子次元(ψ3~4)
次にψ3~4の「一つのモノの外部空間」は下記の通りです。
ぱっと見で何となくわかるかと思いますが、先程のモノが一つ上の次元に覆われている感じが見て取れると思います。
これがモノの外部の次元になります。
垂質次元(ψ5~6)
そしてψ5~6の「自己と他者の場所性」は下記の通りです。
モノの外部の次元より、さらに外側に本来の自己の位置(無限遠点)があります。
これを見ると、明らかに私たちの位置は、普段見ている空間の”外側”に位置しているんだな、ということがわかるかと思います。
あえてイメージ化するとこんな感じですね↓
モノから広がる空間と、自己から広がる空間は、次元が異なります。
まとめ
空間認識を変更することは、「見えないものが見えるようになる」「違う空間が出現する」「世界が球体に見える」といった視覚的なものではありません。
NC(ヌースコンストラクション)も球体で描かれているので、どうしても視覚的にそう見えるものと思われるかもしれませんが、そうではなく、これは「観念」のお話です。
そういう「意識を抱く」ということは、「感じる」「感じとる」というイメージが近いかもしれません。
現段階ではかなり難しいお話をしてしまっていると思いますが、端的にお話すると、空間認識の変更は「物理的な空間の変化を期待するものではありません」ということです。
私たち自身の空間のとらえ方を変える作業です。
「空間に対する感受性を上げていく」という表現も、意味合いとしては近いかもしれません。
空間認識を変える作業は、私たちが失ってきた霊性の力を思い出す作業です。
空間は、今か今かとそのときを待ちわびているようです。
空間はつねに、ありのままを私たちに見せてくれているのに、私たちがその姿を見ることができなくなってしまっているのです。
それを思い出す作業です。
空間に変化を求めるのではなく、自分の空間に対する認識を変えていく作業です。
このことはとても大切なことなので、ぜひしっかり覚えておいてくださいね。
次回もお楽しみに♪
コメント