私の宇宙からこんにちは、natanです。
これまで次元観察子ψ13~14まで解説してきたので、観察子学習のまとめとして、最後に「凝縮化」について解説したいと思います。
凝縮化とは
観察子構造の動きには、決められたルールがあります。
そのルールは「凝縮化」といい、自己側の観察子(ψ)が他者側の観察子(ψ*)に凝縮して入り込むというものです。
二種類の凝縮化
凝縮化には大きく分けて、二つの凝縮化があります。
小さな観察子に凝縮化していくケース
まずは、大きな観察子が小さな観察子に凝縮して入り込む場合は、以下のとおりです。
観察子だけ見ると、何を意味しているのかさっぱりわからないと思いますので、ここで一つ例をあげてみますね。
親子の肉体的遺伝をイメージすると、わかりやすいかもしれません。
母親を自己側ψ、息子を他者側ψ*としてみます。
偶数先手での表記ですが、お伝えしたいことは、母親の遺伝情報をすべて持つ卵子が受精すると、それが息子という他者側の元止揚(胎児)となる、といったようなイメージだということです。(父親省略)
人類が人口を増やし、文明を築いていく中で、代々受け継がれていく遺伝情報は、まさに観察子の凝縮化そのものだと思います。
大きな観察子に凝縮化していくケース
次に、人類の意識進化でみた場合の凝縮化は、大きな観察子に入り込む形となります。
これは、プレアデス領域にあった人間の意識が、シリウス領域へスライドして入っていくものです。
どのようにスライドして入っていくのか、年代別に見ることができます。
Ω1~8は「ヒトの元止揚」と呼ばれる領域で、意識進化でいえば、Ω9以降2039年ころから発芽する、新しい人類の精神の種が生成されている領域としてイメージしてみてください。
Ω9以降2039年ころから発芽する新しい精神は、たぶん霊性を奪回していくような、これまで人間意識が有していなかった新しい意識だと思われます。(変換人のことかな?)
Ω3~6までを完了するのに約6500年もかかっているのに、Ω7~8がたったの24年間で完了してしまうなんて驚きですが、Ω9以降は半田さんによると、人間の意識構造の7倍巨大なものとして現れてくるようです。
人間の胎児が、卵子から人間を形成するまで十月十日かかりますが、出産後は約80年生きるように、元止揚内と元止揚を出た後では、時間軸のスケールが変わってくるのかもしれません。
次の次元の人間の意識進化
さらにこの凝縮化は、すでに次の次元の人間の元止揚も生成中です。
この場合は、はじめにお話しした、大きな観察子が小さな観察子に凝縮して入り込んでいくケースです。
私たちの太陽系は「第7太陽系次元」なので、次の次元はたぶん「第8太陽系次元」として誕生する人間たちのことだと思われます。
この次の次元の人間たちは、私たちの意識をベースにして、新しい世界を生みだしていくものと思われます。
まとめ
半田さんはこの凝縮化のことを、
胎蔵界曼荼羅の世界。
と呼んでいらっしゃいます。
私たち人間は、宇宙から切り離された孤独な存在だと思ってしまうこともありますが、本当は私たちの意識の裏では、高次の世界が支えてくれているんです。
かならずすべては繋がっている。
それは、凝縮化というシステムのおかげなんです。
次回も引き続き、凝縮化のお話をしたいと思います。
次回もお楽しみに♪
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