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【空間認識学習の手引き】③学習の基本姿勢~知覚は次元ごとに違うことを知っておこう~

学習の手引き03 観察子構造(全体)
natan
natan

私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は、正しい空間認識における知覚に関するお話と、基本姿勢についてお話します。

◎前回までのお話はこちら↓

この記事で学べること
  • 知覚の次元はそれぞれ異なること
  • 肉体という特殊スーツの特徴
  • 正しい空間認識学習の基本姿勢はこれ!
記事を読むときの注意点

以下の解説は、本家ヌーソロジーの内容を私流に解釈したものです。本家ヌーソロジーの解説とは異なりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

知覚は次元ごとに異なる

私たちの「見る・触る・聞く・嗅ぐ」などの知覚行為は、すべて3次元空間内で感じ取っていると思っています。

リンゴ

しかし、ヌーソロジーでは「それは違う」としているんですね~。

肉体を通して行われている知覚行為は、じつはそれぞれ別次元で行われているんです。

ヌーソロジーでの次元分けはこうです。

ψ1~2:触覚の次元

次元階層の表

まず、「モノの内部の次元」であるψ1~2の階層は、身体の知覚器官でいうと、

ψ1~2:触覚の次元

になります。

私たちは「触る」という行為を通して「モノのかさばり」を感じることができます。

その行為は、「モノの内部空間」を感じ取っているのと同意であるため、ψ1~2は「触覚の次元」になります。

詳細はまた後日お話します。

ψ3~4:視覚の出現

「モノの外部の次元」であるψ3~4は、モノの背景や空間が見えている次元なので、

ψ3~4:視覚の次元(の出現)

になります。

「触る」と「見る」という行為は、まったく次元が異なるのです!

natan
natan

びっくりですねー!!

厳密には、視覚はもっとも高次の知覚だそうです。

感覚は一旦エポケーする

このように、知覚行為はそれぞれ別次元で行われているため、ヌーソロジーの思考の最初の段階では、人間の五感によって感じ取っている感覚的対象は、一旦完全にエポケー(判断保留)します。

感覚に惑わされると、正しい次元認識ができなくなるからです。

ですので、各次元領域において、該当する知覚のみで空間を捉えていきます。

肉体について

肉体が次元の差異を感じなくさせている?

そして、私たちが次元の区切りを認識できない理由は、ノスの力が大きく働いているということであり、そのノスの全体性ともいうべきこの肉体という特殊なスーツが、次元の区切りを無きものにさせている、と私は考えています。

人体

肉体は別次元で行われている知覚行為を、ひとまとめにして感じることができるようにしていると思うのです。

肉体は、私たち人間の想像をはるかに超えた、ものすごいスーツなんだと思います。

動くことで尺度を感じるようになっている

そして肉体は、「動く」という行為によって、私たちをモノの内部空間に閉じ込めます。

手を前に伸ばせば、奥行きがあるじゃない。

手を後ろに回せば、背後に空間があるじゃない。

そうやって私たちに尺度を感じさせます。

「動く」という行為によって、私たちは尺度の世界にとらわれます。

本家ヌーソロジーでは、尺度の世界を「かさばりの次元」と表現します。

動く

とくに、「触る」という行為は、私たちの感覚にダイレクトに働きかけてきます。

触覚の次元は、ψ1~2のモノの内部空間に該当します。

なので、「動く」と「触る」のダブルタッグによって、私たちの意識はモノの内部の世界に固定されてしまっているのが現状です。

「モノの内部」という意味や、なぜ意識がモノの内部空間に固定されているのかについては後ほどお話します。

まとめ

そのためヌーソロジーでは、無限遠点である本来の自分の位置を、しっかり思考の中で「固定」させる意味でも、「視覚」体験を中心に、正しい空間認識を構築していきます。

もし動いてしまうと、永遠に尺度の世界にとらわれてしまうので、それはまるで、

馬に人参状態

に陥ってしまい、自分の本当の位置である無限遠点を探し出すことができなくなります。

馬に人参

ですので、正しい空間認識を学ぶ中で、

natan
natan

コチラ側が「動いてください」と言うまで、動かないでくださいね(笑)

「見る」というシンプルな行為だけで、まずは空間を捉えていきますので。

というわけで、次回より正しい空間認識の学習に入っていきたいと思います。

次回もお楽しみに♪

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