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【性質ψ12】自己意識と本能―魂の働き/性質ψ12は感性ψ10と強く関連している

人間の意識発達11-12_3 ヌーソロジー
natan
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私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は、魂の働きとしての性質ψ12についてお話していきたいと思います。

この記事で学べること
  • 性質ψ12の前半・後半の魂の働きの違い
  • 性質ψ12は人間の外面に作用する
  • 性質ψ12は感性ψ10と強く関連している
  • 意識の反転は感性経由でないといけない
記事を読むときの注意点

以下の解説は、本家ヌーソロジーの内容を私流に解釈したものです。本家ヌーソロジーの解説とは異なりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

またψ9以上の観察子解説は、「潜在期における次元観察子」になりますので、空間認識ではなく、人間の意識発達というジャンルで解説をしています。

性質ψ12のそれぞれの特徴

ψ12前半:自己意識の位置

性質ψ12は、前半と後半に分かれています。

性質04

ψ12前半は意識発達の観点では「アイデンティティの確立」となりますが、魂自体の働きという観点でシンプルに捉えた場合、下記の二つの見方ができると私は考えています。

  • 自己意識の位置
  • 自我意識の位置

どうして二つの見方ができるのかというと、魂領域は潜在期と顕在化に向けて動きだすときとで、働き方が異なってくると考えているからです。

魂同士は、巡回する性質を持っています。

その巡回の際、行きと帰りでは異なった魂の働きをすると私は考えているので、一つの魂は複数の働きを持つという形で私は捉えています。

また、自己、自我それぞれの意識の「位置」という言葉を用いている理由は、魂のバランスを取る際の軸として働く重要な位置として考えているからです。

ψ12前半は思形と感性を土台にして成り立っており、主に感性ψ10を観察、担当しています。

ψ12後半:本能

そして、ψ12後半は感覚魂が発達する時期に相当し、ヌーソロジーではそれを、アストラル体に対応させて考えています。

ここは、「本能」を司っている領域として考えています。

私は感情を第一、第二と分けて考えていて、そのうち第一感情としての「快・不快/共感・反感/欲望/情熱/衝動」などを担当していると考えています。

またもう一つの側面として、「意志」もこのアストラル体が担当していると考えています。

happy

全体像

ψ12の前半と後半、さらに思形と感性をまとめるとこのようになります。

性質05

感性に「インナーチャイルド」と表記しましたが、ここは以前アニマンダラ提唱者の天海ヒロさんがお話されていた、「ウニヒピリ」という名のインナーチャイルドが存在する領域として定義しました。

そのインナーチャイルドが発する感情を「第二感情」としました。

第二感情は、「悲しい、うれしい、寂しい、楽しい」といったような感情だとイメージしてみてください。

「自己⇔自我」と記載している部分は、先程もお話したように、魂が複数の働きを持っていて、意識顕在化を目指して能動的に動くときと、低次自我として受動的に動くときでは働きが持つ意味が変わってくると考えているので、このような表記をしています。

性質ψ12は感性ψ10と強く関連している

そして、全体的な魂の働きの連動については次回以降の説明になりますが、今日触れておきたい一番のポイントは、

性質ψ12が感性ψ10と強く関連している

という点です。

ψ12後半は元止揚の偶数側を最上位から観察、制御しているボスみたいな存在として見ることができます。

しかし、ψ12後半はψ12前半とつながっています。

さらに、ψ12前半は感性ψ10を上位から観察しており、それは結果的に元止揚の奇数側を観察することになります。

性質06

元止揚の奇数側の空間にアクセスできるのは感性なので、半田さんは元止揚内の意識顕在化についてこうおっしゃっています。

反転が理解できるのは感性側から。

思形側から理解しようとしても反転はまったくつかめない。

cavesyndrome「人間の調整質(思形と感性)の素描」より

ここにさらに、私の考えをプラスしたいと思います。

感性を働かせて元止揚内の意識顕在化を目指すためには、

上位から観察しているψ12前半・後半の両方をコントロールすることが重要である!

感性のボスのようなψ12のコントロールが必要だと考えます。

また、この性質ψ12から感性ψ10のルートは、女性性としても見ることができます。

男女問わず女性性は持っていますが、やはり女性は内面的な心理活動に敏感なので、そういったイメージで性質と感性を捉えると分かりやすいかと思います。

まとめ

次回は、定質の魂の働きと思形との関連についてお話したいと思います。

次回もお楽しみに♪

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