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【思形ψ9】最初に言葉があった―アニマンダラレクチャーより

人間の意識発達9-10_13 ヌーソロジー
natan
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私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は、アニマンダラさんのレクチャー動画を参考に、「言葉」について深堀りしていきたいと思います。

この記事で学べること
  • 言葉の正体について
  • 言葉は「神」だった
  • 宇宙創造の際に編み込まれた言葉は高次のもの
  • 言葉は始まりと終わりをつなぐもの
記事を読むときの注意点

以下の解説は、本家ヌーソロジーの内容を私流に解釈したものです。本家ヌーソロジーの解説とは異なりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

またψ9以上の観察子解説は、「潜在期における次元観察子」になりますので、空間認識ではなく、人間の意識発達というジャンルで解説をしています。

言葉とは一体何か?

◎前回までのお話はこちら↓

私たちにとって当たり前の「言葉」。

しかし、言葉とは本来、とても奥深いもののようです。

今日はその意味を深く理解するために、言葉の起源にさかのぼって、「言葉とは一体何なのか?」について触れてみたいと思います。

それを知ることで、言葉の奥深さを知ることができると思います。

というわけで、今日は下記動画を参考にお話を進めたいと思います。

言葉は神であった

ヨハネの福音書に、有名なこの言葉があります。

初めに言葉があった。

言葉は神と共にあった。

言葉は神であった。

この言葉は、初めに神と共にあった。

万物は言葉によって成った。

ヨハネ福音書(1:1~1:5)

「言葉は神であった。」

ここでいわれている神という存在は、一神教の擬人化された神という意味ではありません。

「宇宙のすべて」「宇宙の根源」「宇宙的な父」を意味しています。

その神がどんどん次元下降、または自身を分離させることで、宇宙が複雑に創造されていきます。

「神の内側に宇宙が創造されている」、そんなイメージを持って考えてみてください。

私たちもその創造を通して、今ここに人間として存在しています。

編み込まれる言葉

その宇宙創造の過程の中で、神の知性が物質の中に編み込まれていきました。

半田さんは、

半田広宣さん
半田広宣さん

それと同時に言葉も編み込まれていった。

と考えているそうです。

「言葉」と聞くと、どうしても私たちが普段使用している言葉をイメージしてしまいますが、ここでいわれている言葉を、みなさんはどう捉えますか?

言葉は神ですが、編み込まれていく言葉とは一体何なのでしょうか?

言葉は高次で霊的なもの

その神の知性が凝縮に凝縮を重ねて物質化した、創造の終着点が「人間の肉体」です。

肉体

つまり、人間の肉体が形成されるはるか以前、それも神の宇宙創造の過程で、一緒に編み込まれていった言葉というものは、人間よりも高次で霊的なものなんだと思います。

言葉は宇宙の種子

さらに、動画内で半田さんはこうおっしゃっています。

半田広宣さん
半田広宣さん

言葉は終わりのものであり、かつ始まりにつなぐもの。

ヨハネの黙示録に出てくる、「私はアルファであり、オメガである」というフレーズは、「最初であり、最後である」という意味です。

この「アルファでありオメガである」ものが「言葉」。

半田さんは言葉のことを

種子(宇宙の種子)

とおっしゃっています。

つまり、言葉は「神⇔種子」という、真逆の関係になっているようです。

「終わりのものであり、かつ始まりにつなぐもの」という言葉の意味を私は、言葉という種子は神へとつながっている、ということだと捉えてみました。

言葉は姿を変えた神

上記の言葉の意味はとても奥深いものがあると考えられますが、私の頭ではまだ深く考えられず…。

ただ、私たちがヌーソロジーを通して空間認識を変え、3次元空間を抜けだそうと試みること。

霊性回帰を果たすために、今何をすべきか学ぶこと。

このように、私たちを進化へ導いてくれるものはすべて、言葉によってなされていますよね。

その言葉が新しいイメージを引きだし、今までになかった概念を得ることで、私たちの意識はどんどん変化していきます。

言葉がなければ、私たちは学ぶことも進化することもできません。

進化へ導いてくれるもの、それが言葉。

そう捉えると、「言葉は種子である」と言われる意味が、何となく分かるような気がします。

言葉は姿を変えた神

と考えてもいいなと思います。

本02

言霊

最初に言葉があった。

言葉は神の種子である。

今回のお話を知ると、言葉がとても神聖なものに感じませんか?

本当は、言葉は大事に大事に使わなければいけないんだと思います。

なぜなら、言葉とはもともと神であり、霊的な力を持っているから。

古代の日本人は、言葉に宿る霊力によって言葉の内容が現実化すると考えていたそうです。

言霊ですよね。

言葉を積極的に使って言霊を働かせようとする考えと、言葉の使用を謹んだり、避けたりする考えとの二つの面があったそうです。

それが自我が強固になることと連動して、言葉が持つ霊的な力、現象化させる力が宿っていることを、人間は忘れていったのかもしれません。

シャボン玉

ですが、言葉の霊力は今も変わらず生きていると思います。

毒となる言葉を吐く人は、他者だけでなく自分自身も傷つけています。

愛のある言葉を言う人は、自分、そして他者までも愛で包みます。

その言葉の霊力を忘れてしまっているのが、人間型ゲシュタルトの意識だと思います。

言葉の力は今もなお、生きつづけていると私は考えています。

まとめ

これら言葉を担当している領域が、次元観察子ψ9の思形です。

思形は言葉を働きに変えて送りだします。

その働きによって、私たちは言葉を与えられ、使うことができるのです。

そう、言葉は与えられているのです。

けっして人間が生みだしたものではないのです。

言葉を与えられ、言葉を使わせてもらっています。

なので、神の力が宿っている言葉を私たちは、大事に大事に使わないといけないと考えます。

次回もお楽しみに♪

気になるお話

シュタイナーは、言葉の起源についてこう話しています。

高次領域において、次元階層ごとに「宇宙文字」とよばれるものが割り当てられているとのこと。

(ヌーソロジーでいうところの霊的原子が存在する領域。)

そして古代ユダヤのヘブライ文字である「アレフ、ベース、ギーメル…」は、物質世界を把握するための宇宙文字だそうです。

その古代文字がギリシャ、そしてローマに伝わり、ラテン語の「アルファ、ベータ、ガンマ…」となり、それが現在の「アルファ・ベータ=アルファベット」の起源となっているそうです。

つまり、「アルファベット」とは、もともと霊的宇宙において、地上世界を記述するための宇宙文字だったそうです。

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