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「感じるより、それを超えて考えろ」by半田さん

感じる考える ヌーソロジー
natan
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私の宇宙からこんにちは、natanです。

ヌーソロジー解説に入る前に、半田さんの大切な教えをお話したいと思います。

スピリチュアル界の教え

ヌーソロジーの宇宙論は、これまでの宇宙論から見れば異質なものです。

トンデモ宇宙論という内容もさることながら、真の宇宙はすべてが反転した世界のため、思考も意識もすべて反転させて考えなければいけません。

これまでの人類はエゴ主導で生きており、エゴが考え人生を歩んできた、そのような印象を受けます。

だからこそスピリチュアルの世界では、「考えるな、感じろ」を重視します。

半田さんの教え

ですが、ヌーソロジーはその逆で

半田広宣さん
半田広宣さん

考えろ!

と教えます。

なぜ「考える」ことが大切なのか、半田さんはこうおっしゃいます。

人間が感覚と呼んでいるものは、この自然に生まれてきた人間が持った受動的な力能であり、逆にそれが人間のあり方を規定しているような代物なんだよね。

だから、既成の感覚に従っている限り内部を外部に感じたり、外部を内部に感じたりすることはできない。※反転のこと

だから、ヌーソロジーの思考はその自然に抗って全く別の感覚図式、能動的な力能としての感覚能力を構築しようとしているということなんだね。

だから、それは感じるものではなくて自らが能動的に作り上げていくものでないといけない。

そのためには新しい概念を思考によって構築していくことが必要なんだ。

神の知性を学んでいくヌーソロジー。

その神の知性は、「感性」をさらに超える次元に位置しています。

そこは純粋に思考していかないと、たどり着かない場所。

「感じる=感性」は今自分が持っている認識力などをベースに引き出されるものです。

だからそれを当てにしてしまうと、結局のところ、宇宙の真実を知ることはできない。

感じるより、それを超えて考える

私もヌーソロジーを学んで思ったんですが、このヌーソロジーでいう「考えろ」という教えは、けっして自我が思考しているものではないということを感じました。

よくよく考えれば、自我が思考することは「以前経験したことがあることだけ」だと私は思います。

私たちはその経験を通して、さまざまな感情を体験します。

自我はその感情体験をベースに、物事を独自のフィルターを通して考えますが、学問などの知識ってそもそも感情体験に当てはまらない別物ですよね。

ヌーソロジーはこれまでにない宇宙論なので、「もともと自我が出る幕は最初からない!」という感じでしょうか。

半田さんがおっしゃる「考えろ」は、スピリチュアルが言う「考えるな、感じろ」の「考える」とはまったく意味が異なります。

なので、半田さんはこうおっしゃいます。

半田広宣さん
半田広宣さん

感じるより、それを超えて考えろ!

ヒント

たとえば、料理を感覚で作れるようになるのは、料理を習いはじめた当初は、学びの中で自分であれこれ考え、思考して、料理を作り上げてきたというベースがあるからですよね。

その基礎があるからこそ、のちのち感覚で料理を作れるようになるんです。

ヌーソロジーもこれと一緒で、最初は「考える」。

そして、その世界がある程度自分の中で理解しはじめたとき、思考を働かせながら同時に感じてみる。

これがヌーソロジーを学ぶうえで、重要な姿勢だと私は思っています。

シュタイナーの教え

また、シュタイナー思想でもこういわれています。

ところで、意識の顕在化(※霊性の目覚めの意味)ということに関して言うなら、シュタイナーのメッセージで重要な点は、それは受動的には起こらないということです。

(中略)

ヌーソロジーの顕在化、シュタイナーで言えば霊的受胎ですが、この霊的受胎をもたらす宇宙的な力は強く働き始めているが、それはいわば霊的受胎の「必要条件」であって、「十分条件」は人間側の努力ということです。

霊的目覚めには、他力=宇宙的力と自力=人間個体の努力の両方が必要ということです。

シュタイナー思想とヌーソロジーより

スピリチュアルの教えでは、誰でも望めばアセンションできるといいます。

しかし、ヌーソロジーとシュタイナー思想は違うんですよね。

勝手に霊的な目覚めが起こるわけではない。

それには個人の努力が必要!

そのためにまずは、「思考すること」「考えること」が大事!

私は努力しかできない人間なので、この考えに同意します。

努力は絶対報われる!!!

だからみなさんも自分のペースでいいので、ヌーソロジーを学びながらコツコツ思考していきましょう♪

なぜ霊的な目覚めに努力が必要かは、宇宙の本当の意図がわかると自然と理解できますので、この話も追々していこうと思っています。

それでは次回もお楽しみに♪

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