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【かならず覚えよう】②空間観察子でみる正しい次元上昇

次元上昇アイキャッチ 観察子構造(全体)
natan
natan

私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は、正しい次元上昇についてのお話です。

◎前回までのお話はこちら↓

▼ 参考文献 ▼

記事を読むときの注意点

以下の解説は、本家ヌーソロジーの内容を私流に解釈したものです。本家ヌーソロジーの解説とは異なりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

これまでの人類の次元観

私たちは「次元」と聞くと、

  • 点=0次元
  • 線=1次元
  • 面=2次元
  • 立体=3次元
  • 時空=4次元

と考え、この物質宇宙を「4次元時空」とよんでいます。

立体
次元02

しかし、OCOT情報によれば、線形的に増大していくだけの次元観は、

OCOT
OCOT

宇宙の秩序をまったく理解していないために生まれている誤った次元観。

なのだそう。

線形的に増大…点が並んで線になり、線が並んで面になって増えていくこと。

宇宙の秩序に則した正しい次元観

宇宙的秩序に則した正しい次元認識とはどういったものなのか?

まず、宇宙の秩序を保つために、宇宙には二つの力が働いています。

それは、

ヌースとノス

という双方向の力です。

ケイブユニバース

この二つの力によって、宇宙の秩序は保たれています。

そして、宇宙が次元を生成していく過程でも、このヌースとノスという力が働いています。

空間観察子α(アルファ)

ヌーソロジーの次元構造には、「次元観察子・大系観察子・脈性観察子」があるとお話しました。

じつは、次元観察子の下にもう一つ観察子のグループがあります。

その次元は「物体内部を生成している次元」で、名前と記号は下記のとおりです。

【名前】空間観察子/【記号】α(アルファ)

空間観察子

この物体内部を生成する空間観察子の世界をとおして、どのように次元が上がっていくのか見ていきましょう。

正しい次元上昇

負荷(ふか):α1

まずは、ヌーソロジー用語で「重心(じゅうしん)」とよばれる中点からすべてははじまります。

重心から一本の線が出てきます。

それがヌースの力です。

この場合は、ヌースの最初の力を「負荷(ふか)」といいます。

最初の負荷がα1になります。

負荷

対化(たいか)、反映(はんえい):α2

α1が生じると、宇宙は秩序を保とうとするので、負荷の力の逆方向へノスの力が発生します。

このとき、負荷の反映として生まれるノスの力を「対化(たいか)」とよび、負荷に対する対化をとくに「反映(はんえい)」とよびます。

この対化がα2となります。

この負荷と対化の双方向の力がそろったとき、空間観察子7階層の内の1階層の次元の完成です。

対化

等化(とうか)と中和(ちゅうわ):α3とα4

しかし、ここで重要なのは、負荷となるヌースの力を、対化であるノスが打ち消しているということ。

打ち消し合ってしまうと、宇宙の進化がそこでストップしてしまいます。

ですので、今度は両者の力を統合するための働きが生まれます。

この統合する働きを「等化(とうか)」といい、反対方向にα3という次なる力を発生させます。

そして、またα3の対化であるα4を発生させ、宇宙はバランスを取ります。

等化

この相殺された状態を、今度は「対化」ではなく「中和(ちゅうわ)」といいます。

補足情報

α3について、これは対化をなすα1とα2の「対立的な意味合い」を打ち消すための動きになります。

実際には、この「0から-1まで」の線分を、最初の点0を中心にぐるっと一回転させた円の「どこの点を示してもいい」という意味で、まずいったん「等化」されています。

それをもっとも重要な位置になる、α1と真逆の方向の0から+1へ向かう矢印で代表させて「α3」とするという意味です。

α3は「いったん等化」する力なので、等化は等化でも、本当の意味での「次元上昇」とは異なります。

Φ=WHY?さんからの情報提供)

線分への直行(次元上昇):α5

ということで、今度はα1~4までをひとまとめにして、さらに宇宙は次元上昇(等)を試みます。

「等化」には”互いを等しくする”という意味も含まれます。

どのようにして宇宙が次元上昇(等化)を試みるかというと、線分の次元(α1~4)を重心を中心に回転させます。

そこで現れる円が、次なる次元α5になります。

回転

この円は、線分の次元(α1~4)に直交するカタチをとっています。

ここ重要です!!

OCOT情報では、こういわれています。

OCOT
OCOT

この「直交」こそ新たな次元上昇です。

直交:線分に対して直角に交わること。

宇宙は、線分の次元に直交させたいがために回転をしはじめます。

ここでのα5の出現が、本当の意味での「次元上昇」「等化」となります。

α5の中和:α6

そしてα5が生じると、それに直交する形で、対化となるα6が発生しお互いを相殺します。

この段階で、3次元座標の基礎が出来上がります。

3次元座標は、まだ表立って出てきていません。

回転02

α5~6の等化(膨張):α7

α5~6を統合した、次なる次元上昇(等化)α7が発生します。

α5~6の統合というと、まだ潜在化して見えない球体が出来つつある、という意味でもあります。

よって、α7の力は重心Oから見えない球体の全面に湧きだす力となるので、ヌースの矢印の方向は「膨張」という動きを伴っています。

空間観察子04

α7の中和(収縮):α8

α7が発生することで、今度は矢印の方向が逆向きのα8が発生します。

このα8は、重心Oに向かう力なので、「収縮」という動きを取ります。

空間観察子05

α7~8が凝縮化してψ1~2になる

このα7~8が凝縮化して、次なる領域ψ1~2の「膨張・収縮」となってくり上がります。

このα7~8の次元領域で、物質の内部空間が出来上がります。

空間観察子03

表現上、球体に見えますが、物体の内部空間なので球体ではありません。

ここまでα1~8までを解説してきましたが、α7以降は次元観察子の領域へくり上がるので、空間観察子としての説明はここで終えたいと思います。

まとめ

いかがでしたか?

私たちが知っている次元観とまったく違いますよね。

線が発生し、それが回転して円となる。

直交する円が発生して、さらに膨張・収縮が生まれる。

しかもカタチが発生するだけでなく、その中でヌースやノスの力が拮抗して、お互いの力を相殺し合っている。

だから宇宙はそれを解消すべく、さらに次元上昇を試みる。

何とも驚きの情報ですが、これが宇宙秩序に則った正しい次元のカタチなんですね。

次回もお楽しみに♪

▼ 参考文献 ▼

コメント

  1. natan natan より:

    はい、ヌーソロジーは精神と物質の統合を目指しているので、物理学とは裏と表の関係だと思われます。
    ヌーソロジーを探究される方は、自分の専門分野で探究していきますので、今野さんは物理学にお詳しいようなので、ぜひその視点からヌーソロジーとの共通性を見つけていただけると、よりヌーソロジーが一般に受け入れられやすくなるかもしれません。
    私は心理学とジェンダーをベースにヌーソロジーを構築しています。

    当サイトは感性派の方を対象に情報発信をしています。
    内容も専門的な情報ではなく、感性に響くような内容にしていますので、今野さんにとっては不十分な情報だと思います。
    よろしければ、本家ヌーソロジーのオンラインサロンでは、ビギナーからエキスパートまで幅広く情報発信しているようですので、そちらなら今野さんのご希望に添えるかと思います。
    ヌーソロジーオンラインサロン

    よろしくお願いします。

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