私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日から、ψ7~8の内容に入っていきたいと思います。
ψ7:等化の本質
以前、ψ5~6の領域において、自己と他者は「対化の本質」とお話したのを覚えていますでしょうか?
宇宙が存在できる根源的理由は、自己と他者の分離にあります。
という、ヌーソロジーが本テーマにしていることについて触れました。
そして今回お話するψ7は、対化の本質であるψ5~6を等化した次元になるので、
ψ7:等化の本質
になります。
さらにψ5は「位置の等化」、ψ6は「位置の中和」でしたが、ψ7は
ψ7:位置の変換
という次元になります。
今日はまずψ7がどういう領域なのか、構造的なお話から進めていきたいと思います。
ψ7の特徴
自己と他者の意識領域が共有される場
まず、ψ7は主体側にとってどういう領域かというと、OCOTはこう話します。
自己と他者の意識領域が、最初に共有される場です。
ここは「場所性」というより、「意識領域」と表現した方がわかりやすいかもしれません。
自己と他者の意識領域の入れ替わり
ここでもう一度、ψ5~6の領域を見てみましょう。
上記をあえて自己と他者それぞれに分けてみると、こんな感じでしょうか?
この時点では、まだお互いがバラバラの意識領域を持っている感じだと思われます。
ψ5~6を等化するとψ7になるわけですが、お互いの「前」という意識の方向性が、相手側の領域に入っていく、合体するカタチになるのでψ7はこうなります↓
それと同時に、ψ*6とψ6も入れ替わります。
このψ*6とψ6が集団化するとψ8となりますが、そのお話は後ほど。
なぜこのような入れ替えが起こっているかは、のちのちお話しますので、ここでは主体側ψ7メインでお話を進めていきますね。
人間の内面と外面の入れ替わり
さらに等化に関して、自己と他者の「人間の内面」と「人間の外面」で再度見てみると、まず、等化前はこんな感じですね↓
自己側の「ψ*6:人間の内面」は他者側の「ψ*5:人間の外面」。
他者側の「ψ6:人間の内面」は自己側の「ψ5:人間の外面」。
自己と他者とは、お互いが反転した空間構造を持っているため「対化の関係」である、というお話をしましたね。
それがψ7では等化されるわけなので、こうなります↓
他者の外面に出る
めちゃくちゃ反転しまくっていて、意味不明だと思いますが、この話が今日の本題につながるのです。
まず、記事冒頭で触れた「位置の変換」という件について、書籍『2013:シリウス革命』でOCOTはこう述べています。
世界側から自分自身を見つめる意識を作り出したときに、すでに、意識の位置は他者側へと変換されているのです。
このことに気づくことが、「位置の変換」の実際的な内容です。
2013:シリウス革命 第5章 宇宙的トランスジェンダーより
▼ 参考文献 ▼
つまり、ψ7になるとお互いの意識領域の入れ替えが可能になるので、自己側においては、
他者の意識領域である「人間の外面」に出ることができる
という感じかと思われます。
それがOCOTがいう、「世界側から自分自身を見つめる意識を作りだしたときに、すでに、意識の位置は他者側へと変換されているのです。」の言葉の意味だと思います。
私の解釈:自己の位置の再定義
この話は、空間構造として考えるとなかなか理解しづらい内容なんですが、意識活動で考えると、とてもシンプルなことが起こっていると考えられます。
ψ7において、意識が他者側に出られるというのは、自己側における意識活動でいえば、
相手の想いをくみとる
ということだと私は考えています。
以前の記事で、「次元上昇とは意識の拡張具合のこと」とお話させていただきました。
自己内にとどまっていた意識(ψ5)が、他者側の背景(人生ストーリー:ψ6)にまで広げて見られるようになることで、新しいψ7という自己の位置を獲得する。
つまりは、
他者も自分と同じ一人の人間なんだ。
他者にも自分と同じように悩みがある、その上で自分ができることはなんだろう?
と相手を理解し、思いやった上で、自分の位置を再定義するということ、それが一番理解しやすいψ7のイメージかなと思います。
まとめ
今日のお話は構造メインの内容なので、とても理解しづらいかもしれません。
本家ヌーソロジーがいう、ψ7の顕在化レベルがどのように体感として起こってくるのか、今の私にはわかりません。
しかし、構造の理解として、とりあえずは意識活動においてψ7はこのような動きになっている、と理解できていればいいのかなと思います。
日頃の意識活動を観察しながら、ご自身でψ7の感覚をつかんでみてください。
次回もお楽しみに♪
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