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【ψ7~8】背中合わせの自己と他者①―自己の意識の後ろ側は、他者の意識空間

空間認識7-8_2 ヌーソロジー
natan
natan

私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は、ψ7を学ぶ上で重要な「背中合わせの自己と他者」についてお話します。

この記事で学べること
  • ψ5~6を等化させるための手順
  • 自己の意識の後ろ側は他者の意識領域になっている
  • 「背中合わせの自己と他者」の言葉の意味

この記事の内容はψ7~8の学習になります。

次元階層の表
記事を読むときの注意点

以下の解説は、本家ヌーソロジーの内容を私流に解釈したものです。本家ヌーソロジーの解説とは異なりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

同化の方向性は「前」ではなく「後ろ」

前回のお話でψ7とは、主体側にとって、

自己と他者の意識領域が最初に共有される場

だとお話させていただきました。

私たちはどうしても、他者という存在を「前」方向に捉えてしまいます。

実際、自我視点で見る他者は「目の前」にいますしね。

なのでψ7とは、「前」方向に意識を向けることだと思ってしまいます。

この件について、書籍『2013:シリウス革命』を参考に、まずはどのようにψ7が出現するのか見ていきたいと思います。

▼ 参考文献 ▼

※以下:【コ】半田広宣さん、【オ】OCOT

【コ】「位置の等化(ψ5)」と「位置の中和(ψ6)」の空間はだいぶ見え出したのですが、これら二つの空間を等化する空間とは、どのような空間と考えればよいのでしょうか。

【オ】「ψ5とψ6が等化される」という意味をよく考えて下さい。この両者が、空間構造においては、互いに表裏の関係にあるということは、もうお分かりですね。

【コ】はい。

(中略)

【オ】ならば、今度は、そこで見い出されている次元観察子ψ5の位置をψ6の位置へと変換する方向性を見つけ出せばいいのです。

【コ】ψ5の空間をψ6の空間へと変換する方向性を見つける?……でも、それでは、単にψ1とψ2、つまり、元の人間の内面の空間の方向へ意識を戻すだけになってしまうのではないですか?

【オ】いいえ、そちらの方向への反転では他者との同一化は起きません。その逆の方向を見るのです。

【コ】逆の方向…?

【オ】はい、モノの認識が生み出されている空間側から他者の世界に入るのではなく、言葉が生み出されている空間から向こう側に回ればよいのです。同化の方向性は前ではなく後ろにあります。

【コ】後ろ……?

(中略)

【コ】言葉が生み出されている空間側から向こう側に回る……というのはどういう意味なのでしょうか。

【オ】位置の等化の空間認識において、モノ側から自分へと向かってくる意識の流れを、そのまま自分の背後側へと貫通させればよいのです。

2013:シリウス革命 第5章 宇宙的トランスジェンダー

OCOTが言ったこの言葉。

OCOT
OCOT

自分の背後側へと意識の流れを貫通させればよいのです。

自分の位置とは、「無限遠点」のことでしたよね。

その無限遠点を、さらに後ろ側に突き抜けた世界、そこがOCOTが言う「他者と同一化する方向」だそうです。

背中合わせの自己と他者

さらに話は続きます。

【コ】なるほど、分かりました。僕が背後に感じている空間とは、意識構造においては、他者が世界を見てるところ、つまり、他者側からモノへと向かう空間になっているのですね。

そして、さらに言えば、自己と他者は、意識的な空間という意味では、前にも後ろにも顔がある存在になっている……意識の空間の中では、僕の背中側は、実は他者の腹側なんだ。

【オ】全く、その通りです。そのことが理解できれば、位置の変換はさほど難しい概念ではなくなるはずです。世界側から自分自身を見つめる意識を作り出したときに、すでに、意識の位置は他者側へと変換されているのです。

このことに気づくことが、「位置の変換」の実際的な内容です。

つまり、OCOTいわく、

自己の意識の後ろ側は、他者の意識空間になっている

ということ。

ψ7-05

構造だけを見ると、まったくピンとこなかったと思いますが、矢印の方向性がじつは下記のことを表していたのです↓

ψ7-06
natan
natan

主体側に目を付けてみたよ。気持ち悪い?(笑)

私たちはいつも、自分の「前」に他者の存在を見ていますが、意識空間での私たちの主体は、背中合わせで存在しているのです。

このことをヌーソロジーでは、

背中合わせの自己と他者

とよびます。

反転という概念でいうならば、ψ8では分離している私たちが、ψ7では背中合わせで一つになっていると考えると、見事に反転していることが比較的すんなりと理解できるかと思います。

ちなみに本家ヌーソロジーでは、下記のように描像されています。

背中合わせの自己と他者

ちょっとお話が長くなりそうなので、次回も引き続き、この件について詳しくお話したいと思います。

次回もお楽しみに♪

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