私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日から、観察子の学習に入っていきたいと思います。
次元観察子を人間の意識活動としてみる
ヌーソロジーの観察子構造の説明は、次元観察子ψ(プサイ)からはじまります。
そして、これまでもお話していますとおり、カバラの「生命の樹」でみた場合、次元観察子は「活動界」であり、そこでは人間の意識が活動をしています。
よって、次元観察子を学ぶときは、日頃の自分の意識活動に着目をして学習していくスタイルが、一番観察子という概念を理解しやすいと考えました。
さらに、活動界を突破していくためには、どのような意識活動が行われているのかを知っていくことは、必須事項だと考えます。
ですので、ここから先は、次元観察子を意識活動と照らし合わせながら見ていきたいと思います。
次元観察子(仮)の内容
意識活動の種類
私も観察子の学習をはじめたばかりのころは、その概念がとても理解しづらいものだったので、次元観察子の構造に意識活動の種類を入れ込んで、理解を進めていきました。
下記のように意識活動をまとめてみました。
ψ7以降は、大系観察子Ωの領域(アストラル界)に入っていきます。
各階層の特徴
人が意識活動をするためには、「対象」となる存在が必要です。
そしてその対象には、かならず意識の広がりがともないます。
各階層において、意識活動が行われるための対象と、意識の拡張(広がり)のレベルには下記のような特徴があると考えました。
意識活動は対になっている
上記の図を見て、みなさんはどう思いますか?
意識活動の種類が、このように階層分けされているということを意外に感じましたか?
しかも各階層を見てみると、なにやら観察子同士が対になっていますよね。
私たちは「次元」と聞くと、シンプルに数字を重ねていくものだと考えてしまいます。
ですが、それは違うんですよね。
以前も空間観察子のところでお話しましたが、次元はヌースとノスの2つの力の拮抗によって生成され、次元上昇をしていきます。
次元観察子の領域、そして意識の場合でもそれは同じなんです。
今回の場合をわかりやすく表現すると、
意識活動の各階層には「陰と陽」がある
みたいに思っていただければ結構です。
その「陰と陽」の力が拮抗することで、意識に新たな進化の方向性が生まれるんです。
陽は奇数、陰は偶数
各階層には陰と陽があり、ヌーソロジーでは陽の方を「観察子の奇数」、陰の方を「観察子の偶数」としています。
これはあのヌースとノスそれぞれの力でもあり、奇数系の意識は「能動的」、偶数系の意識は「受動的」という意味にも関係していきます。
ということで、再度意識活動の種類を見てみると、各階層内の観察子が自己にとって「能動的かor受動的か」という分け方になっているのが見て取れるかと思います。
意識は流動的に活動している
このように意識活動によって次元が構成されているわけですが、私たちの意識は流動的なのでいろんな観察子を行ったり来たりしています。
この「観察子を行ったり来たり」というのも、今までの次元観にはないことなので意外ですよね。
私たちはある特定の次元につねにいて、霊性回復がされると、ようやく次元が上がっていくと思っています。
しかし、単純に「観察子の数字が上がっていく=霊性回復」ということではありません。
意識は流動的に動くことで、つねに次元上昇や次元下降を行っているんです。
次元の変化は日常茶飯事
私たちは、日常生活を営む中で、かならず他者と接します。
今回の話に合わせていえば、「自他の認識」は次元観察子ψ5~6の領域において行われています。
そして、自他の認識を通して「交流」という活動が起こるのは、ψ7~8の領域だと思ってみてください。
意識活動の種類で、次元は変わるんです。
今までは空間が次元上昇することで、「見えない世界が見えるようになる」と思っていたことが、じつはそうではなく!
私たちは日常的に、ごく当たり前にさまざまな次元を行ったり来たりしているんです。
それも、「意識活動だけで」です。
びっくりです!!
まとめ
以上、観察子構造に慣れるためのファーストステップとして、意識活動の種類についてのご紹介でした。
今回ご紹介した意識活動の種類は、わかりやすいものだけをピックアップした形になります。
半田さんいわく、意識活動には他にも「回転・圧縮・多重化・切断・分離・結合・連合・総合」などがあるそうですが、ここでは詳しく触れません。
今回の意識活動に関するお話は、今後私が展開するヌーソロジーでとても大切になってくる部分なので、少し時間をかけてやっていきたいと思います。
次回もお楽しみに♪
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