私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日は、魂の内部構造と、元止揚への働きかけについて解説したいと思います。
◎前回までのお話はこちら↓
魂の内部構造について
魂領域は、次元が末端に行くほど個体化し、上次元へ行くほど一体化(集団化)しています。
この「個」から、どのように「一体(集団)」へと形を変えるのでしょうか?
たとえば、私とあなたがそれぞれ一本の糸だったとします。
糸同士が一つになるためには、どうすればよいと思いますか?
答えは簡単ですね♪
糸を結べばいいんです。
結び目をよく見てみると、それは捻じれていますよね?
じつは、私たちも糸の結び目のように
捻じれながら一つになっている
ようです。
ですので、私たちの意識を制御する魂領域というところは、内部構造は捻じれています。
それはまるで、DNAのらせんのように捻じれています。
魂と元止揚の関係について
制御装置としての魂
魂は、元止揚領域に働きかけを行うことによって、元止揚内が活動をはじめます。
ヌーソロジーが主に取り上げるψ9~10、ψ11~12の領域は、人間の意識発達で見た場合、
自己意識を形成する魂領域
となっています。
さらに魂の働きは自己の意識形成だけでなく、別の複雑な働き(力)も持っています。
今後のヌーソロジー学習において、魂については主に、元止揚領域内で人間の意識が活動するための
というような、制御室としての魂の働きについて学んでいく形になります。
この魂の働きを明確にすることで、空間認識を変えたり、受動的な意識の動きを能動的にコントロールすることを目指します。
魂と、魂が働きかけを行う元止揚の構図を、簡単なイラストで表現すると下記のようなイメージです。
次元観察子の上位は死の次元(ψ13~14)であり、その下に自己意識を形成する魂領域であるψ11~12、ψ9~10が位置しています。
そして、それら魂の働きによって自己意識が生みだされ、下次元にある元止揚にその活動が射影されるイメージです。
霊的スキューバダイビングでのたとえ話
上記の構造をどのように捉えればいいのか、上記イラストから見えてくる世界像について、私なりの考えをお話させてください。
もともとの私たちは、死の次元(ψ13~14)にいたと、まずは仮定してみてください。
そして、
人間界に生まれ出まーす!
となったとき、魂という意識コントロール装置を身につけ、元止揚内に入って活動をして、そして死後またψ13~14の次元へ帰る。
私たちの輪廻転生が、このような動きを取っているとイメージしてみると、分かりやすい世界観が見えてくるかと思います。
分離している自我視点からのイメージではありますが、魂機能はスキューバダイビングでいうところの「酸素ボンベ」みたいな感じかなと。
本来は、魂は元止揚の外にあるのではなく、魂は元止揚を内包しています。
「内包」という概念は、自我視点では少し理解しづらい部分があるので、スキューバダイビングにたとえてみました。
霊的テレビゲームでのたとえ話
ただ、今後のヌーソロジーの展開を考えると、魂をゲームカセット、元止揚をTVモニターとしてたとえた方が、より本論にそった形で考察できるかなと思います。
ゲームカセット内のプログラムが動くことによって、その内容がモニターに映しだされるイメージです。
なぜ、魂と元止揚領域をゲームにたとえるのか?
今現在の人間にとって、魂が意識にどういった働きかけを行っているのかまったく分かりません。
それはゲームのカセットにもいえることで、ただカセットを持っていても、何のゲームなのか中身がまったく分かりません。
カセットは、TVモニターに映しだして、ようやくゲームの内容が分かります。
今まで受動的に生かされていた人間は、ゲームの中のキャラクターのような存在です。
しかも、ロールプレイングゲームでいうところの「町人」的存在!
ゲームの世界の中でただ生きて、そして死んでいく存在。
悲しい~(笑)
それを今度は、TVモニターという元止揚に映しだされたものを、正しい空間認識をもって思考して、キャラクター側の世界から、魂領域であるカセット内部を解明、書きかえていこうとしている。
それを試みているのがヌーソロジーだと、私は考えています。
これはあくまでもたとえ話ですが、魂と元止揚の関係性について、何となくイメージがつかめましたでしょうか?
元止揚は「映しだされた」領域であり、魂は元止揚内で活動する意識を形成・制御するものです。
そのため、元止揚領域とは「意識の入れもの」という性質を持つのです。
今キャラクター自身が知性を持って、カセットのプログラムを解明・書きかえを行って、いよいよゲーム世界の外に出る!というストーリーになっているんだと思われます。
それが、2013年からはじまった覚醒期だと、私は考えています。
まとめ
今日のお話は、分離意識を持つ自我意識としての私が、魂領域と元止揚領域の関係性を、どのように理解していったのかという過程の話でもあり、その中で上記構図はそのときの私が思いついたものです。
本家ヌーソロジーではこのような表現はしませんが、目指すところは、魂の働きを理解し、能動的に魂を書き換えていくという部分は共通していると思うので、一つの参考例として今日のお話を捉えていただければと思います。
それでは次回は、ψ9以上の観察子の詳細についてお話していきます。
次回もお楽しみに♪
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