私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日も前回に引き続き、宇宙の三位一体構造についてのお話です。
今日は三位一体の中の、とくにオリオンとプレアデスの関係を深堀りしたいと思います。
◎前回までのお話はこちら↓
プレアデス領域
私たち人間は、真の宇宙の霊的構造の中で、プレアデス領域とよばれる場所に存在しています。
オリオンからの霊的下降
経緯としては、父なる領域であるオリオンから霊的下降をしてプレアデス領域にやってきて、この場所から再度意識進化を図ってオリオンを目指す、という感じです。
この霊的下降は、以前ケイブユニバースでもお話したように、ノス(NOS)とよばれる受動的な力によって行われています。
そのノスの力、いわゆる創造されたものを受け取りながら、私たちは長い年月をかけて少しずつ進化してきました。
宇宙の母胎
プレアデス領域とは「宇宙の母胎」のような場所です。
プレアデス領域の大きな存在目的は
私たち人間を物質を通して意識を進化させること
です。
なので、プレアデス領域は言い換えれば「物質」や「物質世界」のことでもあります。
ヌーソロジー用語では物質のことを
付帯質(ふたいしつ)
といいます。
ここまでの話を簡潔にまとめると…
創造の力を送りだすのがオリオン、その創造を育むのがプレアデス
というイメージです。
プレアデス領域での進化終了
そして今人類は、物質的知性のすべてを得て、プレアデス領域での進化を終えました。
真の宇宙のシナリオとしては、ここから人間の意識が反転を起こし、今度は心の中にある真の宇宙に気づくことで、偉大なるイデアの世界へ旅立ち、新たな意識進化の旅をはじめるという筋書きがあります。
真の宇宙には、ある一定の周期で起こる宇宙全体の転換期なるものがあります。
その転換期に合わせて私たち人類も、意識が物質世界から真の宇宙へ反転するようになっています。
人間の進化を阻害する力の存在
OCOTが介入してきた理由
…が、しかし!!!
ヌーソロジーの提唱者半田さんがOCOTとのチャネリングを開始した当時、その真の宇宙のシナリオがどうもうまく機能していなかったようです。
宇宙全体の転換期は着々と迫っているのに、どうやら人間の意識だけはそこに追いついていなかったのです。
なぜなら、人間の進化を阻害する力が強まっていたようで、人間の意識がうまく宇宙のリズムに乗れていなかったそうです。
人間の意識を宇宙のリズムに乗せるため、OCOTが介入してきたというわけです。
今はもう私たちの進化を阻害する背景は薄れてきているようですが、未だにその力は残っているように思います。
霊的構造でみる進化阻害の背景
この状態を真の宇宙の霊的構造で見てみると…
本来は「プレアデス→シリウス→オリオン」へと向かうのが、正しい進化の道なんですが…
これがこうなっていたんです↓
真の宇宙の霊的構造も一つの円環状になっているため、阻害する力によって、オリオンとプレアデスの結束が強まってしまっていたんです。
これが何を意味しているかというと、ニューエイジ系やスピリチュアル系の情報で「オリオンvsプレアデス」「光と闇の戦い」「オリオンの暗黒面」「オリオンが地球人の進化を阻害している」などといわれている件です。
オリオンは父なる存在
しかし、そのような見方は正しい見方ではなく、オリオンは本来、すべての力を持っている厳しくも優しい父のような存在なんです。
私たち人類が目指すべき場所なんです。
しかし阻害する力によって、オリオンの暗黒面しか見れないようになっているんです。
よく「オリオンは悪だ!」と言われるのを目にすることがありますが、いくら阻害する背景があるからといっても、重要なのはそれをバネにして自分の意識を変えること、なんです。
ですが「悪だ!悪だ!」と言って戦うのは、逆にオリオンとプレアデスの結束を自ら強めていることになるんです。
さらなる悪循環が生まれる中、それを脱するために、新しい意識を持った人間を生みだすためにOCOTが介入してきたというわけです。
プレアデス的統制
そして、これだけでは終わらないのがこの人類進化の複雑なところ。
人間の進化を阻害する背景だけでなく、プレアデス領域内においても、人間の進化を抑制する力が強くなっているんです。
そのプレアデス領域内での抑制の力のことを、ヌーソロジー用語では
プレアデス的統制
といいます。
このプレアデス的統制とはいわゆる、
これらのことを指し、唯物論的思考や科学技術を崇拝するあまり、人間が霊的に進化しにくい状態に陥っています。
オリオンやプレアデスは悪ではない
このように、二つの大きな力が働いているために、OCOTのような地球外知的生命体たちが、私たちを進化へと導くために助言をしてくれているんです。
単純にここまでのお話を聞くと、
やっぱりオリオンは悪だし、プレアデス的統制も進化を抑制するなんてひどいじゃない!
なんて思うかもしれません。
でもね、オリオンもプレアデス的統制も、その存在自体は決して悪ではないんです。
私たちが進化をするために絶対に欠かせない力なんです。
でも、なかなかそういうふうには捉えられない…。
そうなんです。
こういった宇宙観は、人間型ゲシュタルトの思考を持っていると理解しづらいんです。
人間型ゲシュタルトの思考は、つねに「良い・悪い」「正しい・間違い」の二元的思考しか持っていないからです。
その中間、多元的思考ができないため、オリオンやプレアデス的統制を悪と捉えてしまうんです。
何を隠そう、私もこの件については、人間型ゲシュタルトの思考を脱するのに苦労しました。
この人間型ゲシュタルトの思考を脱する苦労は、みなさんも今後ヌーソロジーやシュタイナー思想を学ぶ中で、嫌というほど感じられるかもしれません。
ですが、この思考を脱しないと、広い視野で宇宙を捉えられるようにならないと、本当の真実を知ることはできないんです。
そして、ヌーソロジー自体が理解できなくなってしまうんです。
この人間型ゲシュタルトの思考から脱するためには、オリオン、プレアデス、シリウスがどのような霊的領域の特徴を持っているのかを、詳しく知る必要があります。
今日は記事が長くなってしまったので、次回そのお話をしたいと思います。
次回もお楽しみに♪
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