私の宇宙からこんにちは、natanです。
ヌーソロジーは、「宇宙哲学」というジャンルでもあると思います。
そのため、最低限抑えておきたい哲学の基礎知識について、私なりにまとめましたのでご紹介しようと思います。
とはいえど、私も哲学ド素人なので、哲学のうんぬんかんぬんは語れません。
ですが、大枠さえ知っていればヌーソロジーの世界観がより理解しやすくなるので、私が重要だな!と思ったところをピックアップしてご紹介したいと思います。
プラトンのイデア論
プラトンは、古代ギリシアの哲学者である。ソクラテスの弟子にして、アリストテレスの師に当たる。
プラトンの思想は西洋哲学の主要な源流であり、哲学者ホワイトヘッドは「西洋哲学の歴史とはプラトンへの膨大な注釈である」という趣旨のことを述べた。
『ソクラテスの弁明』や『国家』等の著作で知られる。
Wikipediaより
プラトン哲学の中心は「イデア論」。
下記動画がとてもわかりやすく説明されているので、一度ご覧になってみてください。
「イデア」とはギリシャ語で「姿・形」という意味があり、プラトンはそれを「真の実在」という意味で使いました。
イデア論の中で有名な
洞窟の比喩
というものがあります。
私たちは洞窟の中に住む人間で、洞窟の壁に映される影を「本物だ、現実だ」と思い、生きている。
しかし洞窟の外に出てみると、そこには本当の世界が広がっている。
これを現代風に言うと、「洞窟=物質世界」であり、
イデア、真の実在、真の宇宙は全く別のところにある!
という感じです。
ヌーソロジーはその真の宇宙像、イデアの姿や構造を思考によって捉えようと試みる宇宙哲学です。
ヘーゲルの弁証法
ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルは、ドイツの哲学者である。
ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ、フリードリヒ・シェリングと並んで、ドイツ観念論を代表する思想家である。
Wikipediaより
弁証法
今後お話していく内容になりますが、ヌーソロジーでは
①負荷→②反映→③等化→④中和
という概念が出てきます。
「①負荷」と「②反映」はともに「対化」という対象的な関係であり、プラスとマイナスのような双対関係を持ちます。
その対化を等化する、つまり
上次元の要素でそれらを等しくする(まとめる)
という仕組みが出てきます。
その対化の等化にあたるものが、ヘーゲルの「弁証法」に符合します。
私は以前アメーバブログを運営していたとき、アメブロ名の副題を「スピリチュアルと科学の統一場理論を目指して」とつけるくらい、スピリチュアルと科学は統合できると考えていました。
ですが、それらは統合するのではなく、まったく別次元のヌーソロジーが出現し、新しい宇宙像を構築する。
まさにこれも、弁証法でいうところの「止揚(しよう)」としてヌーソロジーが登場した!という感じに捉えています。
人倫
また、ヘーゲルの哲学の中でもう一つ大事だなと思うのが「人倫」という考え方です。
人倫(じんりん)とは、客観的な共同体の法・制度と、主観的な個人の良心にかかわる道徳を一つに統一した人間共同のあり方です。
人倫の考えの中に、「①家族」「②市民社会」「③国家」という三つのくくりが出てくるのですが、これもヌーソロジーで後ほどお話するプレアデス・シリウス・オリオンの関係性に符合してくるなと思いました。
フッサールの現象学
エトムント・グスタフ・アルブレヒト・フッサールは、オーストリアの哲学者、数学者である。
初めは数学基礎論の研究者であったが、ブレンターノの影響を受け、哲学の側からの諸学問の基礎付けへと関心を移し、全く新しい対象へのアプローチの方法として「現象学」を提唱するに至る。
Wikipediaより
フッサールの代表的な考えに「現象学」というものがあります。
人間は客観的視点で世界を捉えているが、それは誤った見方であり、本来は主観的視点で世界を捉えないといけない。
ヌーソロジーやシュタイナー思想にも今後関わってくる、主体としての「わたし」という存在の話につながってくるお話です。
まとめ
以上、抑えておきたい哲学の基礎知識のご紹介でした。
きっと基礎知識としては全然情報が足りてないとは思いますが…(笑)
でも、上記を知っているだけで、だいぶヌーソロジーがわかりやすくなると思います!
私はこれまで、哲学とは理想論だと思ってました。
ですが哲学を少しずつ勉強する中で、ふとあることを思ったんです。
哲学ってもしかしたら、宇宙の仕組みを人間の心理や社会というものをベースにして、解き明かしたものなのかも?
哲学って宇宙の仕組みそのものだ!
そう思ったんです。
今さら~、今さら気づいたよ~(笑)
なので、哲学の考えの中にちゃんと宇宙の仕組み、法則が語られていたんですよね。
それを物質世界ではなく、今度は大本の宇宙に当てはめて思考していこう!
それがヌーソロジーなんですよね!
哲学は女性にとってなかなか難しい分野ですが、何とか食らいついていきたいと思ってます。
みなさんもお時間あるときに、ぜひ動画を見てみてください。
とくに、上記で掲載した白坂慎太郎さんの動画は大変わかりやすいです!
私も第60回くらいまで視聴しました。感謝感謝です!
次回は、プラトンのイデア論とヌーソロジーについて、より詳細にご紹介したいと思います。
次回もお楽しみに♪
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