
私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日は私がψ5(らしき)体験をするに至るまでのこと、そしてそこから得た気づきについてお話したいと思います。
これまで、ψ5の顕在化に関して、私独自の視点でお話させていただきました。


ヌーソロジーは自分の体験を抜きにしてお話すると、どうしても構造的なお話がメインになってしまい、理解が難しくなると感じます。
なので私は、自分の体験をヌーソロジーに当てはめて整理し、構築しています。
そのため、どうしても独自の視点が入ってきてしまいます。
ですので、ψ5顕在化に至るまでの実践的な対策は、万人の方にご納得いただけるような内容になっていないと自分でも思っています。
ただ、もしかしたら私と似たような境遇の方なら、私が構築しているヌーソロジーをご理解いただけるのではないだろうか?
そういった方なら、もしかしたら私と同じ方法でψ5顕在化を目指していけるのではないだろうか?
そう思ったので、今日は私が自分の内面と向き合うキッカケになった出来事と、その後の日々を簡単ではありますがご紹介したいと思います。
そして、この話に共感していただける方がいらっしゃれば、「ψ4を後ろに突き抜けて前に出る」をぜひ試していただきたいと思っています。
前置きが長くなりましたが、それではお話スタート!
この記事の内容はψ5~6の学習になります。

以下の解説は、本家ヌーソロジーの内容を私流に解釈したものです。本家ヌーソロジーの解説とは異なりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。
インナーチャイルドとの出会い
2017年に起こった出来事
私は2017年に、人生のどん底に落ちました。
プライベートなことなので、詳しい内容は伏せますが、私は心の中に隕石を落とされ、私の自我は崩壊してしまいました。
来る日も来る日も、泣いて、泣いて、泣いて。
会社のトイレにこもって、壁を見上げて泣いていました。
さすがにこの状況はヤバイと自分自身でも思い、カウンセリングに通おうか迷いました。
しかし、カウンセリングに行くのが怖くて、行けませんでした。

じゃあ、この状況をどうする?どう打開する?このままじゃ病んじゃうよ?
と考えたとき、ある存在に気づいたのです。
私の自我が粉々に崩壊した更地の中心に、私は小さなインナーチャイルドを発見したのです。
インナーチャイルドに寄り添った日々
私は小さいころから、人の目を気にして生きてきました。
「良い子でいなきゃいけない」、そればかりを考えて、真面目に真面目に生きてきました。
でも、真面目過ぎるがゆえに、社会に出ても対人関係で悩み、他人に振り回されて苦しかった。
その自我が崩壊した2017年。
そして、ようやく姿を現した私のインナーチャイルド。
その子はずっと泣いていました。

あんなこと、したくなかった!
あんなこと、されたくなかった!
もっとこうしてほしかった!
「良い子でいなきゃいけない」という自我の抑え込みがなくなったので、噴水のように想いが溢れてきました。
そんな彼女を見て、私はひたすら彼女の声を聞いては慰め、寄り添いました。
小さい子どもが目の前で泣いていたら、誰だってヨシヨシしますよね。
それがどんなに非常識な内容でも、小さい子に向かって「でも、それはおかしいでしょ。」なんて言いませんよね。
ただただ彼女の声を受け止め、一緒に涙を流しつづけました。
インナーチャイルドの親になることを決意
しだいに彼女のことが、とてもとても愛おしくなっていき、

どんなに他人に「非常識」と後ろ指刺されても、私は私の味方でいる!
と強く決心し、もう二度と彼女を泣かせない、悲しませない、

彼女のことは私が守ってやる!!!
と心に誓い、行動に移してきました。
人生ではじめてワガママを貫き通しました。
会社も仮病使って休んだり(それまで皆勤賞)、不必要な交友関係を整理したり、「嫌なことは嫌だ!」とハッキリ言うようにしました。

一番迷惑かけたのは主人だったなぁ…。
とにかく、子どものころできなかったワガママ(と言っても、そこまで酷くないものです)を行動に移しました。

勇気がいったー!!
この時期はたぶん、人生で一番勇気をふり絞っていたときです。
ドキドキしながら、震えながら、それでも踏ん張ってワガママを実行しました。
とにかくインナーチャイルドを、もう二度と泣かせたくなかったんです。
私が彼女の親となって、彼女を守り抜くと決めたのです。
その時期にちょうど津留晃一さんのエネルギー浄化に出会い、自己内観や、感情の浄化作業を合わせて行っていきました。


2018年からの変化
約一年くらいでしょうか?
自己内観や自己浄化を徹底的に続けていたら、しだいに私の実年齢とインナーチャイルドとの年齢差がなくなってきたのです。
インナーチャイルドの悲しい声が聞こえなくなってきたのです。
それが2018年の半ばのことです。
そこからです、空間との連動性が出てきたのは。
気づき
インナーチャイルドは心の門番
今思うと、インナーチャイルドはψ5空間へ至るための
心の門番
だったのかもしれないなと思うのです。

心の門番であるインナーチャイルドと向き合い、彼女との年齢差がなくなってきたとき、ようやく心の扉が開いたように思うのです。
その扉こそ、反転空間ψ5への入口でした。
「ψ4を後ろに突き抜けて”前”に出る」、これが私の実体験を通して感じた反転です。

私は宇宙論やスピリチュアルの勉強もしてはいましたが、比重を考えれば、自己内観と自己浄化に費やす時間の方がほとんどでした。
なので私は、自己内観や自己浄化しかやっていないのです。
当然まだヌーソロジーにも出会っていないので、次元が重なっていることや、等化の概念さえも知りませんでした。
それでもψ5に出た私。
自己を省みることはタイムスリップ
光速度での反転という視点で、私の体験をふり返ってみると、インナーチャイルドと向き合うことは、
過去へのタイムスリップ
だと思うのです。

私たちは通常、光速度の関係で「奥行きは過去」と考えています。

あの惑星は○○万光年離れているから、今見ている惑星の姿は○○万年前の姿である。
みたいに言いますよね。
それと同じで、「光そのもの」である自分が、意識をインナーチャイルドや心の中に向ける行為は、光速度で過去にタイムスリップしていることと同じだと思うのです。
厳密に表現するならば、光速度は速度ではないので、心に意識を向けると、記憶が貯蔵されている純粋持続の空間に出て、ψ5の空間を思考することになるのではないかなと私は考えています。
以前、ヌーソロジー的に見る固定観念の外し方について記事を書いたときのこと。
Φ=WHY?さんが記事を読んで、こうおっしゃってくださいました。

ヌーソロジーの理屈からすると、「我とそれ」「我と汝」の認識に取り組むと、自然に素粒子の構造と結びつくはず。
「我と汝」の認識。
私が考えるに、自分にとっての第一の他者はインナーチャイルドだと思うのです。
その「汝」であるインナーチャイルドと向き合うことで、意識の反転が起こるのではないかなと思いました。
それが素粒子構造と結びつく。
つまり、素粒子世界へ出るということ。
スピリチュアルの教えの実践は順番が大事
ちまたのスピリチュアル情報で、みなさんが口を酸っぱくして言っている、

古い固定観念を捨てましょう。
自分のワクワクを追いかけましょう。
という教えは、嘘ではないと個人的に思っています。
ただ、固定観念を捨てるにしても、ワクワクを追いかけるにしても、順番というものがあると思うのです。
ヌーソロジーの観察子構造で読み解くと、
まずは自分自身と向き合う & 自分を受け入れる
ということを一番最初にやるべきだと、私は思うのです。
ψ3~4を等化してψ5に出なければいけないからです。
そこがしっかりできてから、固定観念を捨てたり、人生でワクワクを追いかけるべきだと私は考えています。
まとめ
もし私と同じような境遇で、同じように自分を抑え込んで生きてきたという方がいらっしゃれば、ぜひ自分のインナーチャイルドや本音と向き合ってみてください。
これは実践し、体験した人でないとわからないのです。
私も上手く説明ができません。
ただ、方法だけはわかっているので、どなたか共感していただける方がいらっしゃれば、ぜひやってみていただきたいのです。
そして、感想を聞かせてください。
もちろん、ヌーソロジーの空間認識に関する勉強も、平行して行っていただいて大丈夫です。
まだ意識がψ3に至っていなくても、それを勉強しつつ自己内観や自己浄化を行っていると、自然とψ3の意識が浮上してくるかもしれません。
現に私がそうでした。
私は自分の体験をベースに独自のヌーソロジーを構築していますが、できればみなさんと一緒に構築していきたいと思っています。
一人でも多くの方が意識顕在化できれば、みんなが活用できる実践的なヌーソロジーが出来上がると思うからです。
もちろん強制ではありませんので、共感していただける方のみで結構です。
一緒にヌーソロジーを構築していけたら嬉しいです♪
よろしくお願いします♪
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