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ヌーソロジー的にみる固定観念の外し方―固定観念を外すには「対化」が必要

後ろ姿の女性 ヌーソロジー
natan
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私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は、固定観念をヌーソロジー的に見ていきたいと思います。

この記事で学べること
  • 固定観念は前もって外すことはできない
  • 固定観念を外すためには「対化」が必要
  • ガチンコで現象と向き合う大切さ
記事を読むときの注意点

以下の解説は、本家ヌーソロジーの内容を私流に解釈したものです。本家ヌーソロジーの解説とは異なりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

固定観念外しについて

私はこれまで、自分を縛りつける固定観念を外して、自分らしく生きていくことをモットーに、前に進んできました。

下記サイト『コスモ・ライフォロジー』では、そんな固定観念外しや、感情のエネルギー浄化、心の問題解決などに特化させた記事をまとめていますので、ご興味ある方はぜひご覧になってみてください。

コスモ・ライフォロジーは、ヌーソロジーをベースに考案した思想で、宇宙のすべてを男性性♂と女性性♀の双子構造でみていくものです。コスモロジー(宇宙論)を学んだのち、それをライフォロジー(人生論)へと落とし込んで、宇宙的な視点で新しい人生を切り拓いていく実践的な内容になっています。

そしてヌーソロジーを学ぶ中で、「固定観念外し」という行為に対して、どうやればいいか、どう向き合っていけばいいかということがより明確に見えてきました。

心のお勉強を積極的にしている方であればお分かりになると思いますが、教えの中でかならずといっていいほど「自分を縛っている固定観念を外していきましょう」と言われますよね。

鎖

私自身も、自分を犠牲にして、他者を優先するような固定観念を多く持っていたので、2018年は固定観念外しばかりを行っていました。

そのおかげで、新しい自分に生まれ変わりました。

固定観念を外すにはベストなタイミングがある

この固定観念外しなんですが、ヌーソロジーを学ぶ中で、あることに気づいたのです。

それは…

固定観念を外すためのベストなタイミングがある

ということ。

さらには、固定観念を外すためのベストなタイミングというものがあるからこそ、

  • 特定の固定観念を自分で自覚している
  • 自分にとって外しておいた方がいいと思われる観念

がある場合、結論として、それら固定観念は前もって外すことはできないと気づきました。

積極的に自己内観を通して、自分を縛っている固定観念を探す行為は素晴らしいと思います。

ですが、固定観念外しを一度でもチャレンジしたことがある方ならご存知かと思いますが、固定観念ってそう簡単に外れませんよね?

手放すワークもありますが、なかなか外れてくれません。

それはなぜなのでしょうか?

そのなかなか外せない理由をヌーソロジー的に見てみたら、あることに気づいたのです。

固定観念外しには「対化」が必要

結論からお話すると、固定観念というのは「心の中」にあるものですよね?

ヌーソロジー的に見ていくと、固定観念が心の中にあるとすると、かならず「対化」が存在しているわけです。

対化は「対となるもの」のことをいいます。

プラスでいえばマイナス、男なら女、陰と陽etc。

natan
natan

固定観念の対化って何だろう?

と考えてみたとき、ふと思ったんです。

natan
natan

それって、シンプルに「現象」のことじゃない?

「心の」にある固定観念、そして「心の」にある現象。

固定観念⇔現象

これが対化の関係なのではないかなと考えました。

そして、その対化の関係の中で、両者の力が拮抗したとき、ようやく「等化(次元上昇)」が起こると考えました。

「対化」の発生が固定観念を外すベストタイミング

この「対化→等化」というシステムで固定観念外しについて見ていくと、固定観念を前もって「自覚している」状態というのは、現象がまだ起こっていない段階です。

ということは、対化の関係が成り立っていないのです。

その状態で「固定観念を外そう、外そう」と思っても、力が空回りするだけだと思うのです。

では、どのタイミングで固定観念を外せるかというと、それは、

現象が起こったとき

だと思います。

そのとき、ようやく両者の力が拮抗するんです。

自分の中では、

あー、これだ!私の固定観念そのまんまの現象が今起こってる!

と認識しつつ、どんどん感情が湧き出してきます。

嫌~な感情が、どんどん出てくると思います。

向き合いたくないくらい、嫌な感情が。

でも、その瞬間が固定観念を外すチャンスなんです!

固定観念と現象が互いに拮抗しているときでないと、等化(次元上昇)は起こらないと考えました。

固定観念外し

自分が特定の固定観念を持っていると自覚して、それを外したいと思っている。

そんな中、固定観念にバッチリ引っかかる現象が今起こる。

実際、そういった場面に出くわすとわかるのですが、そのときでないと感じられない、何かしらのエネルギーみたいなものが自分の中で湧くのを感じます。

言葉では表現できない、特別なエネルギーみたいなものです。

そのエネルギーが湧いている状態のときに、ようやく心の底からしっかりと、固定観念を外せる感じがします。

そのときに手放すワークなどをやるのが有効だと思います。

私は実体験を通して確信しました。

私が伝えたいこと

今日私がお伝えしたいのは、固定観念を外したいのなら、

現象を怖がらずガチンコで向き合おうよ!

ということ。

私自身もそうなのですが、ある程度心の勉強が進んでくると、現象をどうにか回避しようと思考が働くのです。

なんだか違った意味で臆病になるというか、安全策を考えてしまうのです。

自分は自分のことをわかったつもりになってしまうのです。

ですが、それでは全然ダメだと知りました。

固定観念は現象とセットになってはじめて外せる。

その現象のレベルがまだ小さいうちにしっかり向き合って、固定観念を外していくのがベストなんじゃないかなと思うのです。

固定観念を無視しつづけると、どんどん現象のレベルは上がっていきますしね。

固定観念をあらかじめ「自覚している or 自覚していない」に関わらず、どちらにせよ「現象」というものが起こらないと、固定観念は外せないと思うのです。

なんだか変な話なんですが、心についての知識を得れば得るほど、人は問題を回避しようとする傾向があると感じるのです。

怖いからなんですよね、現象に向き合うのが。

固定観念を外したいと思っているのに、現象を怖がっているので、その現象に対して変に分析を行って、自分が納得する形に落とし込もうとする。

natan
natan

何を隠そう、つい先日私がそうやっていたことに気づいたのです( ;∀;)

これが人間型ゲシュタルトですよ(笑)

そんな自分に気づいて、久しぶりに固定観念を外せました!

だいぶ長く引きずっていた固定観念でした。

natan
natan

いや~、長かった…。

まとめ

「固定観念を持っているから現象化するんだ!」なんて言われますが、そうではなく、

固定観念を捨てるために現象が起こっているんだ!

と捉えると、現象に対しての恐怖心が和らぐのではないかなと思います。

勇気を持って現象と向き合っていくこと!

これが能動者であり、変換人だと思うのです。

シンプルに能動者とは、「勇気を出して前に進んでいく人のこと」なのかもしれませんね。

勇気を出すためにも「勇気」がいるんですけどね(笑)

一緒に頑張っていきましょう!

次回もお楽しみに♪

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