私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日は、ψ1~2の領域をSNS空間と対比させながら、理解を深めていきたいと思います。
SNSの世界で感じること
みなさんは、SNSをやっていますか?
このSNSなんですが、誰でも一度は感じたことがある、こんな気持ち。
SNSって読んでるとちょっと嫌な気持ちになる。
自慢投稿だったり、ネガティブな投稿、批判的な投稿などなど。
こういったことがSNSには付き物なので、それが嫌でSNSをやらないという方も多いかもしれません。
自分自身もSNSをやっていて、嫌な気持ちになっとことは何度もあります。
そして気づいたんです。
SNSの世界は、自分の無意識的な感情を投影してしまいがちだ!
SNSは、他者の情報が自動でフィールドに流れてきますよね。
自分でも知らない間に他者の情報が頭に入ってきて、そこに無意識に感情が反応してしまう。
なので、SNSは意識的に使わないと、自分自身が疲れてしまうと思いました。
SNS空間はモノの内部空間と似ている
そして、ヌーソロジーを学んで、気づいたことがあります。
SNS空間はψ1~2のモノの内部空間と似ている!
モノの内部空間は「見えない」世界でしたよね?
SNSの世界も、本当は「見えない」世界だったと気づいたのです!
思考実験
今、自分がスマホを通して、SNSを利用しているとイメージしてみてください。
SNSという空間は、遠く離れた相手とコミュニケーションが取れる場ですよね。
だから、私たちはそういった意識でSNSを使います。
それでは、現状をシンプルに捉えてみましょう。
シンプルに、ただありのままに現状を捉えます。
ありのままに現状を捉えたとき、自分がスマホを通して見ているその状態は、どう見えますか?
それは…
ただスマホの液晶に、文字が並んでいるだけではないでしょうか!?
え?どういう意味?
と思われていると思うので、詳しく解説していきますね。
スマホをありのままに捉える
たとえば、スマホを機種変更しようと思い、携帯ショップに行ったとします。
すると、携帯ショップにはデモ機がたくさん並べられていますよね。
その中で、デモ機でもない、ただスマホの大きさや重さを確認するだけの、オモチャっぽいサンプル品も並べられています。
サンプル品なので、もちろん操作することはできませんが、それっぽく液晶にはアイコンとかが並んでるやつです。
それを見たとき、人はこう思いますよね。
サンプル品か。
なので、そこにあるアイコンとかに、わざわざ意識を向けないですよね。
ただのプリントされたもの、として見ると思います。
本当は、SNSもそれと変わりないのです。
スマホをありのままに捉えたとき、ただ液晶に文字が並んでいるだけなんです。
ですが、私たちはそう思いません。
なぜなら、この意識状態こそがヌーソロジーでいう、
モノの内部に意識が落ち込んでいる
ということと似ているからです。
「SNSの空間に意識が落ち込んでいる」という感じですね。
意識が落ち込むと、そこに仮想世界が現れる
SNSの空間に意識が落ち込むと、どのような意識状態のなるのでしょうか?
まず、SNSには世界中からたくさんの人がアクセスしているので、そこには一つの世界が生まれています。
世界が生まれている。
私はサラッと言いましたが、よ~くよ~く考えてみると、そこにはただの文字が表示されているだけなのです。
でも、私たちはその空間に、人々の思考や感情を感じ取ることができます。
ただの文字の羅列から、投稿者の人柄や家庭環境、世界までもイメージによって広げることができてしまうのです。
それが人間のスゴイところなんですが、しかし!
何度もくり返しになりますが、そこには文字が表示されているだけなのです。
その文字に意味を与えて、解釈しているのは自分自身なのです。
ですので、本当はSNS空間とは「見えない」世界なのです。
「見える」「わかる」と思っているのは、自分のイメージの中で作りだした観念なんです。
そして、その空間に意識が落ち込むと、そのSNS上で自分が他者に対して当てはめた、「あの人は○○な人だ」というイメージを現実世界にも持ち込むのです。
現実世界に持ち込まれるSNS空間
SNS上のとあるグループが、実際会うことになったとします。
すでに自分の中にはそのグループの中のAさんという人に、
Aさんは批判的な投稿が多いから、性格悪いかも…。
なんて、観念を当てはめていたとします。
すると、人は実際会っても、その観念をAさんに当てはめたままになります。
その状態だと、きっと二人の関係性は良いものに発展しないでしょう。
でも本当はAさんは普通の人だったら?
自分の意識がアレコレ想像を膨らませて、ニセのAさん像を作り上げてしまっていることに、本人は気づかないでしょう。
SNS上で知り合った人たちが実際会うという状況を、ヌーソロジー的に見てみるとこうなります。
ψ8~7
私たちの空間認識も、このようにψ2~1から成り立っているのです。
すべては「観念」がベースにある
ですので、SNSは意識にとって、とてもややこしや~な世界なのですが、意識がSNSに落ち込むと、現実世界もその観念をベースに進行してしまうのです。
そしてさらに、SNSに自分が参加すると、もっと意識が落ち込んでいきます。
ψ1~2において、人間の触覚が3次元空間認識を作り上げているとお話しましたね。
SNSもこれと同じで、自分の心の中にある思考や感情を、文字に起こして画面に入力する。
これで文字の羅列の世界が、リアルな世界として立ち現れてくるのです。
そのSNSに自ら参加する行為は、
ダイレクトにその世界と自分の意識を接続する行為
になると考えます。
触覚と一緒ですね、本当にどこまでもψ1~2と同じ世界。
まとめ
SNSを見ているとき、現状をありのまま捉えてみると、それはただスマホの液晶に文字が並んでいるだけです。
じつは、この意識状態になること、ありのままに現実を捉えることが、ヌーソロジーでいう
ψ3の顕在化に似ている
と私は考えています。
ちょっとまたお話が長くなりましたので、次回この件についてお話したいと思います。
次回もお楽しみに♪
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