私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日は、潜在期における次元観察子の、ψ9~10、ψ11~12の全体像とその内容について解説します。
◎前回までのお話はこちら↓
魂の動きについて
前回、魂領域はDNAのらせんのようにねじれているとお話しました。
そのねじれは、さらに「旋回」という動きを伴っています。
よって、当サイトでψ9以上の魂領域を取り上げる場合、下記のような表記をしていきますので、よろしくお願いします。
魂領域の全体像
私は元止揚、魂領域、死の次元の全体像を、下記のようにイメージしています。
思形ψ9と感性ψ10の領域を「人間の調整質」、定質ψ11と性質ψ12の領域を「人間の中性質」とよびます。
ψ11~12に関しては、上述したように、二段階のねじれが生じています。
まるで竜巻のように魂は旋回し、上次元にいくほどねじれが増えていく性質を持ちます。
図を見て、目が回ったらごめんなさい(笑)
シュタイナーで見る魂領域
ヌーソロジー用語は難しいので、これら領域をシュタイナーで見てみると、少し分かりやすくなります。
現時点で覚えておきたい点は、魂には基礎的な働きがあり、その魂の基礎が上位観察子において発達をみせるという部分です。
ψ10感性(感覚魂の基礎)は、ψ12性質後半で発達します。
また、ψ9思形(悟性魂の基礎)は、ψ11定質前半で発達する、といったような動きです。
このような動きの中で、一人の人間意識が形成されます。
魂は「7」の周期で元止揚をなぞる
この「魂の発達」ですが、各観察子は一人の人間が成長するとき、年齢ごとに元止揚をなぞっていきます。
それは「7」という年齢の区切りでなぞられていきます。
シュタイナー宇宙論でも、宇宙は「7」の周期で進化しているとお話しましたが、人間意識の成長も「7」の周期を持ちます。
次回以降詳しくお話していきますので、今日は元止揚内において、各観察子がどのような動きをみせるのか、大枠のみをお話したいと思います。
胎児期からスタート
まず、人間の元止揚の動きは、胎児期をベースとしてスタートします。
元止揚はすでに親からの遺伝要素を受けついで、色を染められた状態ですね。
ここからスタートします。
ψ10:感性 0~7歳(幼児期)
人間は偶数先手ですので、出産後、まずはじめにψ10感性が動きだします。
感性が最初に動きだすのは0~7歳の間、心理学者フロイトの言葉でいうと「幼児期」になります。
観察子で感性はψ10という偶数をもちますが、この時期は、主体側の意識が育つときでもあるため、元止揚をなぞるときは奇数空間をなぞっていきます。
ψ9:思形 7~14歳(学童期)
感性が元止揚をなぞった後、7~14歳の間、フロイトの言葉で「学童期」とよばれる時期に、ψ9思形が動き出します。
ここは「悟性魂の基礎」という言葉の通り、言葉や理性が育ち、客観的視座も生まれてきます。
ψ9思形は奇数ですが、客観性が生まれてくるため、元止揚内では偶数空間をなぞっていきます。
ψ12:性質(前半・後半)
以下、性質と定質の動きは、ねじれがあるため「前半」と「後半」に分かれます。
ψ12性質の前半は14~21歳、フロイトの言葉でいうと「性愛期・思春期」に該当します。
この時期は奇数空間をなぞります。
その後、21~28歳の時期に、性質の後半部分が動きます。
この時期は偶数空間をなぞります。
ψ11:定質(前半・後半)
性質が前半・後半に分かれて元止揚をなぞった後、ψ11定質も前半・後半に分かれて動きます。
前半部分は28~35歳(偶数空間)、後半部分は35~42歳(奇数空間)をなぞっていきます。
43歳以降は、ψ10~9、ψ12~11を再度周回していきます。
まとめ
次元観察子ψ9以上は、ヌーソロジー用語だけでなく、ねじれや旋回、そして元止揚をなぞるという不思議な動きが多いので、最初のうちは難しく感じるかもしれません。
少しずつ理解できるよう解説していきますので、今日のところは大まかな動きだけ知っていただければ大丈夫です。
次回より、本格的にψ9~10の領域を学んでいきたいと思います。
次回もお楽しみに♪
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