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観察子構造の基礎知識(記事一覧)

ヌーソロジー

【ψ9~10】思形ψ9による人間の元止揚の交差―言語を中心とした客観的世界の生成

思形ψ9によって感性空間は対象化され、客観的世界となって意識に上ってきます。思形は7~14歳の学童期のころに人間の元止揚をなぞっていきます。この時点でようやく人間型ゲシュタルトの意識のベースが出来上がります。
ヌーソロジー

【ψ9~10】感性から思形への移行―知覚から認知、思考へ

外界にある対象を知覚したうえで、それが何なのか判断したり解釈したりする過程を「認知」といい、その認知こそ「思形」です。思形と感性は反復することによって外在世界を概念化させます。思形があるからこそ私たちは世界を認識できます。
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【感性ψ10】感性の豊かさと非言語空間―感性は女性性の性質を持つ

感性ψ10が人間の元止揚をなぞった後、その領域は文字通り「感性」として働きくと考えます。感性は対象から印象を感じとったり、言葉を介さない非言語コミュニケーション、そして直感力など、女性性としての性質を持ちます。
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【感性ψ10】エニアグラムの形成―春井星乃さんのイデアサイコロジーより

元臨床心理士の春井星乃さんが提唱するイデアサイコロジーより、感性ψ10によって形成されるエニアグラムについてのお話。感性ψ10が人間の元止揚をなぞるとき、人間の性格の基盤にあたるエニアグラムも形成されていきます。
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【感性ψ10】記憶の想起―自我の環世界/目の「前」は自分だけのオリジナル世界

感性ψ10はシュタイナーでいう「感覚魂の基礎」に該当します。感性は知覚内容をエーテル体(持続空間)から取りだすことで、記憶を想起させています。それによって知覚を通して捉える世界は記憶が息づく世界となり、私たちは一人ひとりオリジナルストーリーの世界を見ていることになります。
ヌーソロジー

【ψ9~10】感性ψ10による人間の元止揚の交差―知覚空間・感性空間の生成

人間の意識発達は、感性ψ10から動きだし、0~7歳までの間に元止揚の奇数側をなぞっていきます。それはフロイトやラカンでいわれる「口唇期→鏡像段階→肛門期→男根期」をたどります。ψ10は感性空間ともいわれ、主体そのものの領域として生成されます。
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【ψ9~10】知覚と感覚について―十二感覚論/感覚も次元階層が異なる

思形と感性を学ぶ上で重要となる「知覚」のお話。知覚は刺激に対して意味づけを行う過程のことであり、刺激を自覚的な体験として再構成して処理する働きを持ちます。「感覚」は五感以外にも種類があり、各感覚は次元階層が異なります。
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【ψ9~10】対化の交差で生まれる思形と感性―元止揚にも対化がある

ψ9~10は、自己側の元止揚と他者側の元止揚がねじれて交差することによって生まれる領域です。その交差によって、思形が元止揚の偶数側、感性が元止揚の奇数側をなぞるという構図が出来上がります。それだけでなく、自己意識は他者によって生みだされていることもわかります。
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【ψ9~10】思形と感性―調整質/それぞれの担当領域の詳細

ψ9~10は「思形(シケイ)と感性(カンセイ)」と呼ばれ、人間の基本的な意識を生みだす領域です。思形と感性は人間が「感じて→考えて→感じて→考えて…」という意識活動を支え、ともに回路を往復する動きを持ちます。
観察子構造(全体)

旋回する魂―ψ9~10、ψ11~12の全体像/「7」の周期で人間意識は発達する

魂領域であるψ9以上の観察子は、元止揚の上位に位置し、ねじれながら「旋回」という動きをもって元止揚に働きかけを行います。さらに人間意識の発達において、「7」という周期ごとに元止揚をなぞっていくという規則正しい動きを持ちます。