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【改善提案/ψ9~12】性質ψ12と感性ψ10の問題点と克服法

魂バランス4 ヌーソロジー
natan
natan

私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は心理学の観点から、性質と感性の問題点と克服法に関するお話です。

◎前回までのお話はこちら↓

この記事で学べること
  • 現在の性質は感性側から上昇し、受動的に働いている
  • 現状の感性は抑圧されているが、作品などで声なき声が表現されている
  • 感性を開くためには、性質ψ12後半から下降する必要がある
記事を読むときの注意点

以下の解説は、本家ヌーソロジーの内容を私流に解釈したものです。本家ヌーソロジーの解説とは異なりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

このシリーズは、潜在期における次元観察子ψ9~12について、現代人一人ひとりの魂(心理的)問題に着目し、そこから私が独自に仮説立てをして、人生の問題解決や意識顕在化につながるヒントを提案するというお話です。

ψ9以上の観察子解説は、「潜在期における次元観察子」になりますので、空間認識ではなく、人間の意識発達というジャンルで解説をしています。

現状の性質の特徴

前回お話した中で、「定質は上から下へ下降して、比較的能動的な意識を持っている」とお伝えしました。

それとは逆に、性質と感性は下から上へ上昇していて、受動的な意識として働いていると私は考えています。

魂バランス09

感性の一番下には、インナーチャイルドがいると私は考えています。

現状の感性の特徴

抑圧される感性

そのインナーチャイルド(もしくは本音)を、思形が抑圧しています。

抑圧はされているのですが、今もずっと感性の深いところで、インナーチャイルドは悲しみの声をあげています。

インナーチャイルド

しかし、思形の抑圧が強く、感性側が潜在化しているので、人はそのことに気づけません。

何かの出来事に対して心が揺さぶられたとき、感性は一つの記憶を引っ張り出して声をあげ、それを思形に受け渡しています。

しかし感性側が潜在化しているので、思形は過去の記憶ではなく、目の前の出来事に問題があると解釈します。

それが性質に受け渡されて、受動的な快・不快、共感・反感を生みだすと考えています。

つねに目の前の出来事に原因を追い求めていると、どんどん心の声は感性奥深くにまで沈んでいきます。

芸術作品として表現される感性

すべてが受動的のため、けっして覗かれることのない感性。

感性は潜在化しているとはいえ、基本的な機能はしっかり働いています。

たとえば、アーティストたちが表現する絵画、音楽、映画、小説…などなど。

じつはこういった作品も、潜在化した心の声が作品を通して形となって現れているようです。

元臨床心理士の春井星乃さんの解説によると、新世紀エヴァンゲリオンや鬼滅の刃などは作者の心が現れているといいます。

作品として外側に現れる感性ですが、人類全体として、感性の奥深くにある心の声まで意識を向けることはとても難しい状況なんだと思われます。

感性を開く方法

インナーチャイルドや本音は、感性のとても深いところにいると考えます。

この声を聞く作業、心の中を見る作業が、

  • 自己内観・内省
  • 自己受容

だと考えます。

感性を開くためには、この作業が必須だと考えます。

私はその作業にプラス、「感情のエネルギー浄化」を取り入れることをオススメしています。

なぜエネルギー浄化をオススメするかというと、今まで抑圧してきた感情が体に蓄積しているからです。

イライラ

その抑圧がさらに強くなると、骨に強固に蓄積するという話も。(たしかプレアデスの教えだったかな?)

抑圧してきた感情が強い人は、それが鎧になっているので、純粋な意識で心の中を見られない場合があります。

なので、まずは目の前の現象で引き起こされた感情を体に溜めずに発散させること。

この作業が、ψ12後半を能動的にコントロールすることだと私は考えています。

支配するという意味でのコントロールではなく、抑圧せずに、意識的にしっかり働かせるという意味のコントロールです。

そして、感情を感じつくした後は自己意識に立ち返り(ψ12前半)、感情が引き起こされた原因が感性→思形のルートを通ってψ12前半に浮上してきます。

そこには一つの過去の記憶があり、インナーチャイルドや本音の、純粋な感情を見つけることができます。

写真03

そこから自己受容をすると、効果バツグンなのです。

過去の記憶を癒やすことにより、同じ現象に振り回されなくなります。

これが私の考える魂の浄化です。

能動的に性質ψ12後半から感性ψ10まで下降する。

このような作業によって、感性が次第に開かれていくと考えます。

魂バランス10

けっして感情はなくなりませんので、ご注意ください。感情は人間の大切な機能です。

補足

で・す・が!

ここまで説明してきてアレなんですが、エネルギー浄化は「私にはこれが必要だ!」と思った方のみが実践してください。

面倒だなと思ってやっても効果はありませんし、

エネルギー浄化やってみても、成果が全然出ないよ!

と思ってしまうと、感性はさらに開かなくなってしまうからです。

ですので、あまり必要性を感じない方は、このエネルギー浄化はスルーしてください。(得意・不得意もあるので、無理しなくて大丈夫です。)

そして、自己内観と自己受容の方にトライしてみてください。

大事なことは「自分の内を見る」ことなので、そちらを徹底していただければよいと思います。

ちなみに、心理セラピーなどでは、自分のトラウマに向き合っていきますが、そこでは大きな感情の表出が起こります。最初に怒りの感情が出てきて、次に悲しみの感情が出てくるといったものです。(セラピー中、トイレで大声で泣き叫ぶなど。)その感情を出しつつ、自分の過去と向き合っていき、心の問題を解決していくのが心理セラピーです。

ですので、そのセラピーの中で自然とψ12後半部分が働いているのだと思われます。そういった意味で、心理セラピーはψ12後半→ψ12前半→感性ψ10といった能動的下降を意識的に行っていると考えます。

コスモ・ライフォロジーのご紹介

私が提唱しているコスモ・ライフォロジーでは、心の問題解決などを専門に扱っています。

ご興味ある方は、ぜひコスモ・ライフォロジーで心の仕組みを学ばれていただければと思います。

まとめ

今まさに浄化に取り組んでいる方は、浄化の方を優先して、心に余裕が出てきたら、宇宙論などを学んで定質側のバランスを取ってみていただきたいです。

その逆で、定質側に偏りがちな方は、自己内観や自己受容を通してバランスを取ってみてください。

自分の内側に意識が向く人は、外側の世界に答えを求め続けた結果、いよいよ

自分を苦しめている原因、答えは外側になかった!

と気づいた人だと私は思います。

苦しまないと、この事実には気づけませんからね。

ですので、「自分はどうしたいか」「どうなりたいか」「本当はどう思っているのか」と自分に問い、一生懸命自分と向き合ってみてください。

この努力は、かならず報われます。

そして、感性の深い部分が開いてきます。

諦めず取り組んでください。

次回は、私がどうやって魂のバランスを取っているか、実体験をお話してみたいと思います。

次回もお楽しみに♪

過去の大きなトラウマを抱えている方、医師から発達障害と診断されている方は、むやみに過去をふり返ってしまうと逆効果になる場合があります。

該当する方は医師、もしくは専門のカウンセラーの方に相談し、専門医の力を借りながらご自身に合った方法で、心の浄化を行ってください。

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