私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日も前回のお話の続きで、今度は重なる二つの空間について解説していきたいと思います。
「前」に重なる二つの空間
じつは、私たちが普段見ている空間は、
二つの異なる空間が重なった状態で存在しています。
これまでのおさらい
前回「二種類の光」についてお話しましたが、その矛盾する二つの光が、一つの空間に存在できているは、二つの異なる次元が重なっているからだとお話しました。
また、以前も空間観察子のところで、物質内部でどのように次元上昇(等化)が起こるかについてお話しました。
そのとき、ヌースとノスという双方向の力が拮抗することで、一つの次元階層が誕生するとお伝えしましたね。
本家ヌーソロジーの解説
次元観察子の世界も同様に、一階層内においてヌースとノスの二つの方向性(力)が拮抗しています。
その二つの方向性(力)が、それぞれ特有の空間を演出している、そんなイメージで捉えてみます。
この仕組みを厳密にお話すると、大変難しくなります…。
こんな感じです↓
無理!絶対解説できない!!(笑)
私流の解説
潜在化した空間と、顕在化した空間
ということで、奇数系の観察子は「円」になって、偶数系の観察子は「双曲線」になって~と、私のレベルでは難しすぎて解説できないので(笑)
私流に簡単にお話すると、ヌース(奇数系観察子)の力によって生成された空間と、ノス(偶数系観察子)の力によって生成された空間が二つ重なって存在している、というふうに捉えていくと、イメージしやすいかなと思いました。
そして、私たちの意識は転倒しているので、奇数系のヌースの世界は無意識化して見えなくなっています。
ですので、それぞれの空間を、
として、潜在化している空間の方を「無意識化」という意味で点線で表記してみると、下記のようなイメージになります。
このように、一つの次元階層の中には、
対化である二つの観察子(空間)が存在している
というふうに見てみると、それぞれの空間のイメージがしやすいかと思います。
潜在化した空間
「潜在化した空間」とは、どのような空間かというと、
純粋持続の空間/エーテル空間/素粒子世界
になります。
顕在化した空間
「顕在化した空間」とは、どのような空間かというと、
物質世界/今見えている世界
になります。
心の世界は目の「前」にあった
これまで、真の宇宙は心の方向にあるとお話してきましたが、
その心の中の世界は、じつは目の前にある!
ということになるのです。
ヌーソロジーを学ぶ前までは、「肉体=わたし」という観念を根強く持っていたため、「真の宇宙は心の中にある」という表現をしてきましたが、本当は真の宇宙は今目の前にあるのです!
遠いどこかの世界にあるわけじゃないのです。
目の前にあるのですが、私たちは意識が転倒しており、ノス側の世界しか見ることができなくなっているので、ヌース側の世界が潜在化して見えなくなっているのです。
今後学習するψ3とψ4について
ψ3とψ4の大まかな違い
今日のテーマにそって、これからお話をしていくψ3~4を分けてみると、下記のようになります。
学習で重要な姿勢
そしてここで重要なのは、それぞれ二つの次元が重なっている世界を思考する際は、一つ上の次元に立った”つもり”で、思考していくことが重要です。
これは今後お話していきますが、私たちはモノから広がる世界を見ていますが、それはじつはψ4の世界で見ていることになります。
ψ4の世界からだと、ψ3の世界は潜在化して見えなくなっているため、一つ上のψ5の位置に立った”つもり”で、空間を思考していくことが重要です。
私がまとめた意識活動の表で見てみると、ψ5の位置はまさしく「自己認識」の位置であり、その場所こそが本当の自分の場所である
無限遠点
なのです。
まとめ
今後は一つ上の次元から思考して、ψ3とψ4の空間の違いである
次元の差異
を見つけ出していきます。
この次元の差異は、本当に微妙な違いなので、じっくりコトコト時間をかけて思考していくことになります。
次元の差異を見つけることによって、少しずつ空間を捉える意識に変化が出てきて、その後に意識の顕在化が起こると予想されます。
まずは、その次元の差異が何なのかについて学んでいきましょう。
次回はψ3とψ4の空間とは、どのようなものなのかについてお話したいと思います。
次回もお楽しみに♪
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