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【ψ3~4】モノと背景がセットになった空間―図と地/モノに裏側は存在しない?

空間認識3-4_5 ヌーソロジー
natan
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私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は、ψ3~4の領域を理解するために欠かせない「図と地」についてのお話です。

◎前回までのお話はこちら↓

この記事で学べること
  • ψ3はモノと背景がセットになった世界
  • 「図と地」の概念
  • モノに裏側はないことを体験してみよう

この記事の内容はψ3~4の学習になります。

次元階層の表

▼ 参考文献 ▼

記事を読むときの注意点

以下の解説は、本家ヌーソロジーの内容を私流に解釈したものです。本家ヌーソロジーの解説とは異なりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

反転について

反転のおさらい

モノの内部空間であるψ1~2は、「見えない世界」でした。

もし、モノの内部空間に仮に入ることができるとすれば、その世界は「無限空間」になっています。

円02

私たちは高い次元からこの世界を見ているので、モノの内部空間が無限だと聞いても、ピンとこないと思います。

ですが、各次元領域の内部は無限空間です。

では、その無限空間であるモノの内部から、次なる領域ψ3~4に出るにはどうすればいいと思いますか?

natan
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その方法は「反転」です!

以前、ロケットで無限遠点を目指してみよう!というお話しました。

そのとき、無限であるこの宇宙空間から外へ出るためには、光速度で突っ走って、空間を反転させる必要があるとお伝えしました。

光速度08

一つ上位の次元へモノの内部空間を突き破って出られるのではなく、「光速度」で「反転」することで、内と外が裏返しになるので、上位の次元へ出ることが可能になるのです。

光速度09

なので、今回もψ3~4の領域へ出るためには、モノの内部空間を反転させる必要があります。

natan
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実際、私たちはモノの内部空間に侵入することはできないので、あくまでも”イメージの中で”反転させるだけですけどね!

反転した先の上位次元の特徴を理解する

ただ、ここで重要なのは、反転したときの「外」となる上次元の特徴をしっかり理解することです。

反転は単純に「内が外となる」「モノの外に出るだけ」と、そんなイメージだけを持ってしまいがちなんですが、じつはそうではないんです。

上次元の奇数系観察子にとっては、「等化」されている空間になっています。

「等化」とは、対なるものを等しくすること。

ψ1~2の対化はそれぞれ「空間」と「時間」だったので、そこを反転して出現してくるψ3は、

  • 空間=時間
  • 時間が空間化した世界

になります。

さらに、ψ3の空間を別角度から見てみると、ψ3の世界はモノの内部空間から反転して「外」に出た世界のため、モノと背景の世界でもあります。

すごく当たり前のことを言っているように思われるかもしれませんが、そのモノと背景の関係を見てみるとそれは、

モノと背景が”セット”になった空間

という意味を持つのです。

図と地

ヌーソロジーでは、モノと背景の関係について、

図と地

という表現を用いて説明します。

図と地

私たちがモノを認識できるのは、モノと背景に差異があるからです。

差異がなければ、モノと背景は一体化して、それぞれを認識することができなくなります。

モノを認識するためには、背景という存在が絶対必要であり、背景にとってはモノという存在が絶対必要なのです。

なので、「図と地」の関係と同じく、本来の空間を認識するときは、

モノと背景はセットである

と考えるべきなのです。

モノに裏側は存在しない

YouTube動画で見てみよう

私たちは、空間の「中」にポツンとモノが存在していると思っているので、モノと背景がセットだなんて考えたことすらないと思います。

しかし、モノは空間内に独立して存在しているのではなく、モノと背景がセットになって、そこに差異を生みだすことで、モノとして存在できるのです。

これは言い換えると、モノと背景はセットなのだから、

モノの裏側に空間存在しない

ということでもあります。

私の大好きなユーチューバーさんなんですが、その方の動画を見ていただけるとご理解いただけるかと思います。

どう見ても本物にしか見えませんが、これは絵です!

一枚の紙に描いているだけなのに、私たちはこの宝石の裏側をイメージできてしまいますよね?

下記の絵のように、このようなイメージを持つと思います。

裏はとんがっているんでしょ。

だからその分の空間が存在してるでしょ。

図と地02

でも、それは本当はイメージでしかないですよね?

いやいや、モノの裏側に空間はあるよ!

と、誰しもが思うと思いますが、そのモノの裏側らしきものを見たとき、それはすでに、

モノの正面

になっているんです。

モノの周りを回ってみよう

どういうことかというと、実際モノを置いて、自分がその周りを回って見てみるとわかりやすいかもしれません。

モノの周りを回る
natan
natan

またまたご登場!私のコリほぐし用のゴルフボールちゃん(笑)

もっと大きいサイズのボールの方がわかりやすいかと思いますが、一先ずこれを使って説明します。

ボールを置いて、ボールを見つめたまま、その周りを自分が回ってみます。

女性はもしかしたら、一周してしまうと頭がワケワカメ状態になるかもしれませんので、身体を固定したまま、頭を左右に動かして半回転させるだけでもいいですよ。

三半規管が弱いと、空間をうまく捉えられないことがあります。(実体験)

モノの周りを回る02

自分が回転してみて、ゴルフボールの絵柄が変わっていくので、

やっぱりボールの裏側はあるよ?

と思いたくなるかもしれませんが、でも、どの角度から見てもぜ~んぶ正面から見た状態なんです。

そしてつねにモノの裏側の空間は見えません。

モノの周りを回る03

先程もお話しましたが、「モノと背景はセット」です。

ですので、

モノを見る角度が変わるときは、背景も一緒にその角度に切り替わってしまっているんです。

シンプルに写真のコマが切り替わっている状態であり、その一つひとつの写真には、モノの裏側の空間はつねに存在していません。

まとめ

ちょっとお話が長くなってしまったので、次回もこの件について深堀りしていきたいと思います!

次回もお楽しみに♪

▼ 参考文献 ▼

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