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【ψ5~6】本格的な反転はψ5から―ψ4を「後ろ」に突き抜けて「前」に出る

空間認識5-6_4 ヌーソロジー
natan
natan

私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は、私が考えるψ5についてお話したいと思います。

この記事で学べること
  • ψ5顕在化のキーとなる存在は自我意識(ψ4)
  • 自我意識(ψ4)が形成される過程で何が起こっているのか
  • ψ5は忘れられた存在

この記事の内容はψ5~6の学習になります。

次元階層の表
記事を読むときの注意点

以下の解説は、本家ヌーソロジーの内容を私流に解釈したものです。本家ヌーソロジーの解説とは異なりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。

ψ5顕在化のキーは自我意識にある?

今、多くの方がψ3の主体としての視線を取り戻すべく、日々ヌーソロジーの勉強に励んでいると思います。

そして、私は実体験をとおして、こう感じています。

本格的な反転はψ5から!

ψ3の意識顕在化もたしかに反転になるのですが、まだ比較的容易な反転です。

しかし、ψ5からは本格的に人間型ゲシュタルトを脱していくと考えています。

そして今後、意識を顕在化させていくにあたり、人間型ゲシュタルトを脱することが重要になってくるのですが、その意識顕在化のキーとなる存在はつねに、

自我意識にある

と私は考えています。

ヌーソロジーでは、正しい空間認識を習得していきますが、そのためには「意識の反転が必要である」と言われます。

私たちはそれを聞いて、ただシンプルに、

空間に対する認識を変えればいいんだ!

と思ってしまいます。

ですが私は、

空間に対する認識はψ3とψ5とでは大きな違いがある

と考えています。

ψ5を構造的な面で順序立ててお話していくと、たいへん難しいお話になってしまうので、誰でも理解できるよう、簡単な表現に変えてお話してみたいと思います。

心の方向を思考する

これまで何度もお話しているように、私たちはつねに偶数系の観察子の意識が顕在化しています。

ということは、ψ5~6の領域では、ψ6の方が顕在化していることになります。

ψ6の空間とは、複数のモノが肉体の周りを取り囲んでいる空間です。

ψ5~6_10

一人で部屋の中にいるとき、自分の周りに無数のモノが置いてありますよね?

その状況がψ6だと思ってみてください。

そのときψ5はどうなっているかというと、肉体の中心にミクロレベルに収縮して存在している、そうイメージしてみてください。

この様子は、OCOTが言っていたように、

本当の外部宇宙はあなたがたの心の方向にあると考えた方がいいでしょう。

否、正確に言えば、あなたがたの思考や記憶が存在している空間を発見したときの世界、それが本当の意味での人間の外部世界に至る入口なのです。

2013:シリウス革命 第4章 空間化する魂より

▼ 参考文献 ▼

まさに、この言葉にソックリだなと思うのです。

外部宇宙に出るとは、物理的に考えれば、光速度で空間を反転させることでしたよね。

光速度08

でもそれが、OCOTも言うように、

OCOT
OCOT

外部宇宙は心の方向にあります。

ということは、

ψ5から外部宇宙へ出られる

ということだと思うのです。

そうなると、ψ5の空間を思考するということは、ただ単に目の前の空間を思考するのではなく、

自分の心の中を思考する

ということになると私は考えています。

心の思考のキーポイントはψ4

では、心の中を思考するにしても、

何を目指して?

何に対して意識を向けるの?

という疑問が湧いてくるかと思います。

私としては、ψ5の顕在化のキーを握るものこそ

ψ4

だと考えます。

少しおさらいも兼ねて、ψ4をふり返ってみます。

ψ4のおさらい

自我意識(ψ4)は、主体(ψ3)の意識が後ろに落とされることで生まれました。

人間の内面と外面02

これは私のイメージではありますが、ψ4の自我意識に人間の年齢を当てはめると、幼少期~思春期前くらいかな?と思っています。

思春期以前の子どもや、当時の自分を思い返してみると、そのころの自分はまだ、仲間や集団のことを考えるよりは、自分中心に物事を見ていた、そんなふうに思います。

インナーチャイルドの出現

そして、ちょうどその時期というのは、親や先生から、

◯◯しなさい。

◯◯してはいけません。

と制限され、本来の自分がどんどん隠されていった時期であると考えます。

「本当の自分が消えていく」、まさに主体の意識が後ろに落とされていく状況とそっくりですね。

なので、私が考えるにψ4とは…

これからはじまっていく社会生活に対応するべく作り上げたもう一人の私

それが生まれた次元領域でもあるなと思いました。

なので、この時期の体験がもとになって、心理学でよくいわれる、

インナーチャイルド

が、密かに心の中に誕生するように思います。

インナーチャイルドとは、「内なる子ども」と訳されます。

具体的には、感情、本当の気持ち、本音、本来の自分など、日頃、なかなか素直に表現しづらい自分の内面を、子ども時代の自分に投影した空想イメージです。

インナーチャイルドとは?専門家のやさしい説明
インナーチャイルド

そして、そのインナーチャイルドを心に宿したまま、ψ4の自我意識が成長していきます。

成長すると、今度は他者や集団と関係を持つようになり、より他者と自分を比較することで社会に適応させるべく、その場に合った自我が作られていくと考えます。

それがψ6、ψ8だと私は考えています。

ψ6とψ8

ψ5とは純粋無垢なワタシ

そしてここで、空間認識のお話に戻ります。

ψ3の意識顕在化は、主体の目を開く領域でした。

そしてψ5は、

空間=ワタシ

という意識が目覚める領域だと考えます。

それが主体の身体でもあると考えます。

ψ5~6_04

ということは、ψ5は「主体そのもの」のことであるため、「主体って何だっけ?」ともう一度考えてみると、それはψ4で忘れ去られてしまった存在、

純粋無垢な本来のワタシ

なのではないかと考えます。

純粋無垢な本来のわたしが、ψ5の空間として存在しています。(その空間に「取り残されている」と表現してもいいかもしれません。)

そして、その存在がいる位置こそが、外部宇宙の方向性なのだと思います。

意識の顕在化に必要なこと

これまでのお話を通して、どうすれば意識がψ5へ到達するのか、私なりに考えてみました。

まずはψ6の状況において、ψ5は自分の中心にミクロレベルにまで収縮しているということなので、

意識を自分の中心、心に向ける

これが一つ。

そしてもう一つ、何を対象にして意識を向けるかというと、

  • 幼いころのわたし
  • 本音
  • 純粋な感情etc

だと私は考えます。

つまりこれは、幼少期から思春期のころに着せた「わたしは○○である」という、

自我の鎧を脱ぐ

ということだと私は考えています。

これはまさしく、人間型ゲシュタルトからの脱出のような感じがしています。

反転の概念としてお話すると、

ψ4を後ろに突き抜けて「前」に出る!

後ろを突き抜けて前に出る

これこそが、本格的な反転なのではないだろうかと考えます。

まとめ

ちょっと今日のお話は意味不明かもしれません…。

ψ5から言葉の概念を超えてくるので、表現が大変難しいのです。

ですが、この次元からようやく「空間=意識」「空間=心」の本当の意味がわかってくると思います。

ちょっとお話が長くなりましたので、この続きを次回お話したいと思います。

次回もお楽しみに♪

コメント

  1. kakuちゃん より:

    2度目の投稿です。

    Ψ5の顕在化の方法として、「自我の鎧を脱ぐ」という表現をされていましたが、とても心に響きました!

    そして、「スキマスイッチ」の「全力少年」が脳内再生されました。

    「積み上げたものぶっ壊して 身に着けたもの取っ払って♪…中略…
    セカイを開くのは誰だ?♪」

    • natan natan より:

      またまたコメントありがとうございます(^^)
      うんうん、そうです、そうです。
      正確に表現すると「低次自我の鎧」ですね。
      エゴとしての鎧のことです。
      他人の目を気にして、社会に適応するためだけの鎧なので、本当の自分を抑圧してしまうんですよね。

      スキマスイッチの全力少年♪
      たしかに、その歌詞通りですね!
      「セカイを開くのは誰だ?」それはkakuちゃんだーヽ(=´▽`=)ノ

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