私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日は、ψ1~2のまとめのお話です。
前回まで、SNS空間を例にあげて、ψ1~2について解説してきました。
今日は、前回の記事のまとめにもなるのですが、
ψ1~2の本質
についてのお話したいと思います。
ψ1~2のおさらい
復習になりますが、ψ1~2の領域は、下記のような次元の特徴を持ちます。
ψ1~2とψ7~8は連動している
当サイトでは、正しい空間認識を習得するために、ψ1~2の領域からお話をスタートさせてきました。
ヌーソロジーは、普段私たちにとって無意識化している次元構造を明確にして、その次元を意識に浮上させるということを試みています。
ですので、下の観察子から順を追って説明するのですが、じつは、ψ1~2領域はモノの内部空間・モノのかさばりの次元というだけの単純なものではないのです。
ψ1~2はモノのかさばりの次元ですので、試しにリンゴやボールを一つ手に取ってみてください。
握るだけです、たったそれだけです。
たったそれだけの行為で、意識上では人間が空間を認識するためのイメージ力が現れてくるのです。
リンゴ一個、ボール一つ、いや…何でも構いません。
モノに触れた瞬間、意識上では、
宇宙までも空間化して捉えてしまう力が働くのです。
ですので、ψ1~2の領域というのは、これまでお話してきた上位の次元階層である、ψ7~8領域と連動しているのです。
ψ1~2の本質
ψ7~8とは、複数の人の空間領域であり、地球次元でしたよね。
つまり、今日の結論です。
ψ1~2は人間意識のプラットフォームを形成する土台になっている
ということになります。
それが「観念」です。
「観念」とは、「物事に対して抱く考え方」です。
「考え方」なので、それは「形のないもの」「見えないもの」です。
私たちは幼少期に、大人から
この消しゴムとえんぴつ削りは、離れているよ。
えんぴつ削りの方が、消しゴムより「後ろ」にあるよ。
などと、事細かに空間の見え方を教えてもらった経験はないと思います。
私たちは当たり前に、「消しゴムとえんぴつ削りには距離がある」ことを「知って」います。
「知っていて当然」と思うことに対して、なぜそれが当然なのか疑問視もしない、考察もしないその状態こそ、私たち人類の意識の中には「観念」という、空間を認識するための「考え方」が形を持つことなく、根底に存在しています。
「観念」が形を持っていたら、外部からそれを客観視して考察できたかもしれませんが、「観念」は形を持たないものなので、考察すらしないのかもしれません。
そしてくり返しになりますが、ψ1~2はモノの内部空間であり、モノのかさばりの次元です。
3次元の世界です。
それがψ7~8と連動することで私たちは、
空間に包まれている。
という意識を持つようになっている、というわけです。
なので以前も少しお話したのですが、「モノのかさばり」とは…
人間に世界を立体的に捉えさせるための「仕掛け」
みたいなものだと考えていただければ、わかりやすいかもしれません。
まとめ
前回までお話してきたSNSを例にあげると、SNSという世界は、誤った意識のプラットフォームを作り上げてしまう、このような可能性をはらんでいます。
モノの内部空間は人類全員に共通する観念ですが、SNSの世界は人それぞれ観念が異なります。
誤った観念を通して、他者を見てしまいがちです。
その観念フィルターが強化されてしまうと、ありのままの他者を捉えられなくなり、のちのψ5~6領域の等化が難しいものになってしまう可能性もあります。
ですので、SNSなどは楽しく情報交換をするくらいの場として捉えることが大切です。
あれ?最後はSNSの使い方講座っぽくなってしまった(笑)
モノの内部空間も、SNS空間に対しても、自分の中で
キッチリと次元の住み分けができるようになること
これが理想的だと思います。
みなさんのψ1~2の理解につながればうれしいです。
次回もお楽しみに♪
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